F1の表彰台を見てから出発。蘇我に着いた頃には雨はやんでいたが、前半途中からまた降り始めた。寒かったー。
前半立ち上がりは東京ペース。惜しい場面が何度か続き、今日はいけるか?と気持ちが前掛かりになったところで、千葉が中盤のプレス合戦をやめて巻めがけて蹴り込み始める。で、巻はつぶれるのだが、そのこぼれをちゃんと新居が拾うのだ。新居は自分で行けないとなると、後ろから上がってくる工藤に落としたり、サイドを駆け上がってくる水野に振ったり。さらに後ろから佐藤も走り込んでくる。前に当てた間に後ろからどんどん次々走り込んでたたみかけてくる攻撃は、敵ながらお見事でした。新居と水野を抑えられなかったのが大きい。東京守備陣は次々来られるのに腰がひけてボランチから後ろが引いてしまい、攻撃陣は立ち上がりの良いイメージのまま攻めたくて戻るのが遅れ、前後が離れてしまった。千葉にどんどん走り込まれる訳だ。ボランチ2人には、リスクを侵しても出て行って欲しかったね。前節前日には体調不良で吐いていたという徳永と、週中に捻挫した藤山も、ちょっと本調子ではなかったかもしれない。今ちゃんがDFラインにいたのはそのせいもあるのかも。
東京がボールを持った際には、中央に人が足りずに出しどころに困り、もたもたするうちにプレスをかけられてサイドへ押し込まれ、押し出される。相変わらず、ガツガツ勢いよくプレスに来られると、途端にどうしていいかわからなくなるねえ。ボール扱いや個人・チームとしての判断スピードがまだまだ足りないってことだろう。2-0でハーフタイムへ。
後半にボランチ2人が前に出てくるようになったが、流れが決定的に変わった感じはしない。すぐに両サイドを替えて、スピード&パワーの規郎とリチェーリを投入。前半、石川は助けのないところを一人で頑張ってたので、交代はちょっと気の毒だった。東京が攻め込むが、攻撃に人数をかけたところでボールを失い、大きく前へ蹴られて新居に抜け出され、徳永が倒してPK。結果的にはこれが痛かった。3点差がつき、千葉は新居→池田で守備固め。東京は金沢→平山で攻めるしかない布陣に。セットプレーからの流れで今野、スルーパスに福西が抜け出しPK獲得でルーカスがゴール。追いつける、まだ取れるって感じはしていたのだが時間切れ。前半に後ろが引きすぎたのが悔やまれます。やはり怖がったらいかんのよ。
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どうでもいいけど帰り道の話。新木場から有楽町線に乗って、池袋で乗り換えるはずが寝過して要町。池袋に戻って西武池袋線に慌てて乗ったら準急で、最寄駅をすっ飛ばし、練馬で降りる。なにやってんだかなーと向いのホームに移動して、ちょうどやって来た電車に乗る。文庫本を読みだしたら、何だか地下に潜っていく。え?新桜台?と思ううちにドアが閉まり、ようやく有楽町線乗り入れの新木場行きであることに気がつく。フクアリに戻って行ってどうする、とがっくりしながら小竹向原で下車。西武池袋線乗り入れの電車を待って練馬に戻り、池袋行きに乗り換えて最寄駅へ。池袋から家に帰るのに1時間かかってしまった。間抜け過ぎる。富士の交通を傍観して気の毒〜とか言ってたバチがあたったでしょうか。
2007年09月30日
2007年09月29日
サハラ杯予選 第2節 浦和ユースvsFC東京U-18 埼玉スタジアム第3グランド
【東京U-18】
9岡田 19山村
10大竹 7木下智
8井澤 43大貫
6金子 18藤原 4畑尾 13久保田
16田端(c?)
【浦和】
24阪野 9宮川 11林
17田仲 10鈴木(c) 6矢部
21池田 15浜田 20菅井 3山地
1柴田
【交代】
後半09分:東京 9岡田→22岩渕、7木下智→17山浦
後半19分:浦和 10鈴木→23岸
後半23分:浦和 21池田→27和田
後半25分:東京 19山村→24米田
後半40分:浦和 3山地→2丸山
後半?分:浦和 11林→25武富
後半44分:浦和 17田仲→5高垣
【得点】
前半15分:浦和 9宮川
前半24分:東京 4畑尾
前半42分:浦和 11林
前半44分:浦和 11林
前半44分:浦和 24阪野
後半09分:東京 オウンゴール
後半44分:東京 22岩渕
【退場】
後半37分:東京 13久保田(黄2)
昨日は8月に戻ったように暑かったのに、今日は冷たい雨降り。上着を着ていても寒い。東京は椋原がU-18代表合宿で、CBに藤原。右SBに久保田、ボランチに大貫と、守備陣(?)の構成がいつもと違う。
前半3分、浦和CKからカウンター。山村、岡田、大竹で速攻を仕掛けて大竹がミドルを打つがDFがクリア。前半9分、左から山村→大竹とつないで大竹がドリブル。DFをかわして切り込み、中へパス。走り込んだ井澤がミドルを打つが枠をそれる。サイドチェンジが混ざるといい感じで攻撃がつながる。
10分、右サイドから浦和のカウンター。ドリブルで攻め込まれゴール前にクロスが入るが、木下智が戻って間一髪クリア。浦和の右CKにヘッドで合わせられるが、田端がキャッチ。浦和はドリブル巧者が多い感じ。13分、畑尾が相手ユニをつかんで倒し、ゴール右前あたりから17田仲のFK。クリアで浦和の左CK。10鈴木のショートCKを17田仲が受けてクロスが入るが、クリア。15分、東京の自陣右からのスローインをカットされ、クロスを入れられる。ゴール前で混戦となり、ぎりぎりでクリアしたかと思われたがゴールインの判定。1-0。
直後の18分、ゴール左でFKを得て、大竹のボールはファーへ。畑尾がヘッドで合わせるが、GKに当たってしまう。
21分、浦和にカウンターからボールを回され、9宮川に左で抜け出されてクロスが入る。右でフリーの10鈴木にシュートを打たれるが、田端がキャッチ。ちょっと東京の攻守切り替えが遅い。DF時に後手に回ることが多い。
22分、東京のカウンター。木下智のクロスをゴール前逆サイドで岡田が受けるがシュートを打てず、混戦に。山村のシュートがDFに当たり外へ。大竹の左CKを中央で畑尾がヘッド。今度はきっちり決まって同点に。
芝が濡れているせいかパスが流れ気味だが、東京がペースをつかんで攻撃が続く。30分、右スローインからつないで木下智がクロス、岡田のヘッドは枠外。32分、大竹からのスルーパスに岡田が抜け出すが、GKが飛び出しクリア。33分、大竹→山村→木下智とつないでクロス、ゴール前の岡田がオーバーヘッドを打つが枠の上へ。37分、ゴール前でつないで粘るが、最後のスルーパスに木下智が抜けようとしたところをつぶされラインを割る。39分、ハイボールに井澤がGKと競って、こぼれたボールを岡田がシュート。決定的だったがDFがブロック。右、左とCKが続くが、浦和DFが頑張る。40分、サイドチェンジを受けて木下智が右サイドを駆け上がりクロス。ゴール前の山村がDFに寄せられながらシュートを打つが枠をそれる。
ここから魔の3分間。42分、ハーフウェイラインを越えたあたりから浦和のFK。24阪野が落したところを11林がシュート。DFの間を抜けてゴールへ。44分、浦和スローインからのクロスを畑尾がクリアして浦和の左CK。10鈴木のボールを中央で20菅野がヘッドで落とし、11林に蹴り込まれる。キックオフのボールを奪われて、24阪野にパスが渡り、あっさり抜け出されてシュートを決められる。あっという間に4-1。意気消沈、動揺して集中を欠いたところを突かれた。
後半2分、木下智が左を突破してクロス。クリアされての左CKは合わず。3分、山村がドリブルでPA内まで持ち込んで右へパス。木下智がシュートを打つがサイドネット。4分、相手カウンターを久保田が掴んで止めてイエローを受ける。まだ浦和陣内のことであったので、これは余計なファウルだった。
7分、木下智のロングフィードに岡田がDFと競争、シュートを打つがGKがキャッチ。8分、山村からパスを受けて大竹が右サイドをドリブル、これを21池田が倒してイエロー。ゴール右前からのFK、大竹のボールはファーへ。畑尾がヘッドで落としたところを、相手選手がオウンゴール。4-2。長身選手が少ないこともあるが、今日の畑尾はセットプレーでターゲットとなって大活躍。椋原がいない分、DFラインで声も出した。が、他の選手が静か! 「しゃべれ!」って言われたら、「行こうぜ!」と応えろ! DFラインより前で声を出せる選手がいないのが、今年のU-18の弱点だ。
9分、岡田→岩渕、木下智→山浦に交代。交代直後、岩渕がパスカットからスルーパス、山村が受けるが体勢を崩し、シュートを打ち切れず。
11分、左サイドを切り込まれ、24阪野にシュートを打たれるが枠をそれる。13分にも左から攻め込まれるが、金子が身体を入れてゴールキックに。
15分、カウンター。井澤がドリブルから左へパス、パスを受けた大竹がクロスを入れ、ファーで山村がシュート。決定的だったが、これもDFに当たり枠をそれる。左CKのセカンドを拾い、金子がミドルを打つが枠上へ。
25分、自陣でパスカットされ、右から11林にシュートを打たれるがサイドネット。東京は山村→米田に交代。26分、浦和カウンター、11林のシュートは枠外。31分、浦和カウンター、24阪野のシュートは畑尾がクリア。33分、井澤→大竹→金子がクロスを入れるがGKがキャッチ。36分、浦和が右からつないで低いクロス、23岸がヒールで合わせるが枠をそれる。カウンターのロングフィードを米田が受けて右へパス、これを受けて山浦がクロス。ゴール前で岩渕がヘッドでたたきつけるが、バウンドが強すぎてバーを越えてしまう。
37分、久保田が攻め上がり、ボールを奪おうをする浦和DFと接触。これで2枚目のイエローを受け、退場に。うーん、イエローを出すようなファールだったか(むしろ逆だと思ったんだが)?
苦しくなったが、尚も諦めずに攻める。40分、左スローインから井澤→大竹、大竹が左サイドを駆け上がってクロス、山浦がシュートを打つがわずかに外。43分、スローインからつなぎ、中央で受けた岩渕が反転してシュートを打つが、当たりが弱くGKがキャッチ。ロスタイム、金子のクロスを受けて岩渕がシュート。これが決まって4-3とするが、タイムアップ。
内容自体は、別に悪くはなかった。いつものように、パスワークから攻撃を組み立てることができていた。しかし今日は、普段なら当然決まっているだろうシュートが、ことごとくDFに当たり、枠をそれてしまった。まあ、そういう日もある。反省すべきは、前半ラストの3分間の自失。声が出ないことと無関係ではないと思う。DFラインには畑尾と椋原がいる。問題はそれより前の選手達だ。昨年の3年生達がなかなか強烈な個性揃いだった余波かなあ。今年のチームはなんだか次男っぽいんだよねー(意味不明)。「諦めない」「勝つ」と思うほかに、「俺が」と「皆を」を両立させてこそ“いいチーム”ですよ。頑張れ若人。
9岡田 19山村
10大竹 7木下智
8井澤 43大貫
6金子 18藤原 4畑尾 13久保田
16田端(c?)
【浦和】
24阪野 9宮川 11林
17田仲 10鈴木(c) 6矢部
21池田 15浜田 20菅井 3山地
1柴田
【交代】
後半09分:東京 9岡田→22岩渕、7木下智→17山浦
後半19分:浦和 10鈴木→23岸
後半23分:浦和 21池田→27和田
後半25分:東京 19山村→24米田
後半40分:浦和 3山地→2丸山
後半?分:浦和 11林→25武富
後半44分:浦和 17田仲→5高垣
【得点】
前半15分:浦和 9宮川
前半24分:東京 4畑尾
前半42分:浦和 11林
前半44分:浦和 11林
前半44分:浦和 24阪野
後半09分:東京 オウンゴール
後半44分:東京 22岩渕
【退場】
後半37分:東京 13久保田(黄2)
昨日は8月に戻ったように暑かったのに、今日は冷たい雨降り。上着を着ていても寒い。東京は椋原がU-18代表合宿で、CBに藤原。右SBに久保田、ボランチに大貫と、守備陣(?)の構成がいつもと違う。
前半3分、浦和CKからカウンター。山村、岡田、大竹で速攻を仕掛けて大竹がミドルを打つがDFがクリア。前半9分、左から山村→大竹とつないで大竹がドリブル。DFをかわして切り込み、中へパス。走り込んだ井澤がミドルを打つが枠をそれる。サイドチェンジが混ざるといい感じで攻撃がつながる。
10分、右サイドから浦和のカウンター。ドリブルで攻め込まれゴール前にクロスが入るが、木下智が戻って間一髪クリア。浦和の右CKにヘッドで合わせられるが、田端がキャッチ。浦和はドリブル巧者が多い感じ。13分、畑尾が相手ユニをつかんで倒し、ゴール右前あたりから17田仲のFK。クリアで浦和の左CK。10鈴木のショートCKを17田仲が受けてクロスが入るが、クリア。15分、東京の自陣右からのスローインをカットされ、クロスを入れられる。ゴール前で混戦となり、ぎりぎりでクリアしたかと思われたがゴールインの判定。1-0。
直後の18分、ゴール左でFKを得て、大竹のボールはファーへ。畑尾がヘッドで合わせるが、GKに当たってしまう。
21分、浦和にカウンターからボールを回され、9宮川に左で抜け出されてクロスが入る。右でフリーの10鈴木にシュートを打たれるが、田端がキャッチ。ちょっと東京の攻守切り替えが遅い。DF時に後手に回ることが多い。
22分、東京のカウンター。木下智のクロスをゴール前逆サイドで岡田が受けるがシュートを打てず、混戦に。山村のシュートがDFに当たり外へ。大竹の左CKを中央で畑尾がヘッド。今度はきっちり決まって同点に。
芝が濡れているせいかパスが流れ気味だが、東京がペースをつかんで攻撃が続く。30分、右スローインからつないで木下智がクロス、岡田のヘッドは枠外。32分、大竹からのスルーパスに岡田が抜け出すが、GKが飛び出しクリア。33分、大竹→山村→木下智とつないでクロス、ゴール前の岡田がオーバーヘッドを打つが枠の上へ。37分、ゴール前でつないで粘るが、最後のスルーパスに木下智が抜けようとしたところをつぶされラインを割る。39分、ハイボールに井澤がGKと競って、こぼれたボールを岡田がシュート。決定的だったがDFがブロック。右、左とCKが続くが、浦和DFが頑張る。40分、サイドチェンジを受けて木下智が右サイドを駆け上がりクロス。ゴール前の山村がDFに寄せられながらシュートを打つが枠をそれる。
ここから魔の3分間。42分、ハーフウェイラインを越えたあたりから浦和のFK。24阪野が落したところを11林がシュート。DFの間を抜けてゴールへ。44分、浦和スローインからのクロスを畑尾がクリアして浦和の左CK。10鈴木のボールを中央で20菅野がヘッドで落とし、11林に蹴り込まれる。キックオフのボールを奪われて、24阪野にパスが渡り、あっさり抜け出されてシュートを決められる。あっという間に4-1。意気消沈、動揺して集中を欠いたところを突かれた。
後半2分、木下智が左を突破してクロス。クリアされての左CKは合わず。3分、山村がドリブルでPA内まで持ち込んで右へパス。木下智がシュートを打つがサイドネット。4分、相手カウンターを久保田が掴んで止めてイエローを受ける。まだ浦和陣内のことであったので、これは余計なファウルだった。
7分、木下智のロングフィードに岡田がDFと競争、シュートを打つがGKがキャッチ。8分、山村からパスを受けて大竹が右サイドをドリブル、これを21池田が倒してイエロー。ゴール右前からのFK、大竹のボールはファーへ。畑尾がヘッドで落としたところを、相手選手がオウンゴール。4-2。長身選手が少ないこともあるが、今日の畑尾はセットプレーでターゲットとなって大活躍。椋原がいない分、DFラインで声も出した。が、他の選手が静か! 「しゃべれ!」って言われたら、「行こうぜ!」と応えろ! DFラインより前で声を出せる選手がいないのが、今年のU-18の弱点だ。
9分、岡田→岩渕、木下智→山浦に交代。交代直後、岩渕がパスカットからスルーパス、山村が受けるが体勢を崩し、シュートを打ち切れず。
11分、左サイドを切り込まれ、24阪野にシュートを打たれるが枠をそれる。13分にも左から攻め込まれるが、金子が身体を入れてゴールキックに。
15分、カウンター。井澤がドリブルから左へパス、パスを受けた大竹がクロスを入れ、ファーで山村がシュート。決定的だったが、これもDFに当たり枠をそれる。左CKのセカンドを拾い、金子がミドルを打つが枠上へ。
25分、自陣でパスカットされ、右から11林にシュートを打たれるがサイドネット。東京は山村→米田に交代。26分、浦和カウンター、11林のシュートは枠外。31分、浦和カウンター、24阪野のシュートは畑尾がクリア。33分、井澤→大竹→金子がクロスを入れるがGKがキャッチ。36分、浦和が右からつないで低いクロス、23岸がヒールで合わせるが枠をそれる。カウンターのロングフィードを米田が受けて右へパス、これを受けて山浦がクロス。ゴール前で岩渕がヘッドでたたきつけるが、バウンドが強すぎてバーを越えてしまう。
37分、久保田が攻め上がり、ボールを奪おうをする浦和DFと接触。これで2枚目のイエローを受け、退場に。うーん、イエローを出すようなファールだったか(むしろ逆だと思ったんだが)?
苦しくなったが、尚も諦めずに攻める。40分、左スローインから井澤→大竹、大竹が左サイドを駆け上がってクロス、山浦がシュートを打つがわずかに外。43分、スローインからつなぎ、中央で受けた岩渕が反転してシュートを打つが、当たりが弱くGKがキャッチ。ロスタイム、金子のクロスを受けて岩渕がシュート。これが決まって4-3とするが、タイムアップ。
内容自体は、別に悪くはなかった。いつものように、パスワークから攻撃を組み立てることができていた。しかし今日は、普段なら当然決まっているだろうシュートが、ことごとくDFに当たり、枠をそれてしまった。まあ、そういう日もある。反省すべきは、前半ラストの3分間の自失。声が出ないことと無関係ではないと思う。DFラインには畑尾と椋原がいる。問題はそれより前の選手達だ。昨年の3年生達がなかなか強烈な個性揃いだった余波かなあ。今年のチームはなんだか次男っぽいんだよねー(意味不明)。「諦めない」「勝つ」と思うほかに、「俺が」と「皆を」を両立させてこそ“いいチーム”ですよ。頑張れ若人。
2007年09月28日
地下神殿見学
忙しいと書いたが今日は夏休み。makiさんと念願の地下神殿見学へ。
“地下神殿”とは、首都圏外郭放水路の調圧水槽のこと。利根川から江戸川が分かれるあたり、中川・綾瀬川流域の中小河川から洪水時に溢れた水を地下水路へ流し込み、江戸川に排水する施設が、首都圏外郭放水路です。大宮から野田線に乗って行ったので西の方のような気分でいたけれど、地図をよく見たら、東京駅の北くらいの位置だった。大きな河川に挟まれた低平地で、近年まで何度も浸水している土地。
初めに、調圧水槽と江戸川への排水機構のある龍Q館で解説を聞く。ガラスの向こうの隣りの部屋は半円形にモニターと机の並ぶ制御室。特撮の秘密基地のロケに使われているそうです(笑)。
河川から水を取り入れる立坑(内径15〜31.6m、深さ63〜71m)は、全部で5カ所(第1立坑は、調圧水槽への流入口)。立坑を全長6.3kmのトンネル(内径10.6m)でつなぐ。第1〜3立坑は平成14年から稼働して、現在までに30数回、取水・排水を行ったとのこと。稼働後は近隣で浸水していないとのこと。直近では9月12日の大雨のときに取水・排水を行った。調圧水槽からは、ボーイング737用のガスタービンエンジンでポンプを動かし、毎秒200m3(25mプール1杯分)の水を江戸川へ排出する。第4・5立坑も既に完成しており、今年度中にフル稼働を開始する予定。
もう、仕組みとか規模とか模型とかの説明を聞いているだけですごく面白い。楽しい。巨大建築物万歳。
30分ほどの解説の後、外に出て、調圧水槽の入口へ。116段の階段を降りて、水槽の底へ。調圧水槽は、縦177m、横78m、高さ25.4m。59本の柱で天井を支える。地上にはサッカーグランドがあります。水槽内も、よくロケに使われるそうです。

柱のサイズは人間と比較するとこんな感じ。

第1立坑の内壁。下の方で水音がしている。

夏場の水槽内は21度くらい。地上との気温差と湿気で、霧が発生する日もあるとのこと。今日も少しだけ靄っていた。冬は11度くらいなので、外よりずっと暖かい。霧も出ずに見通しがよいらしい。
とにかくでかくて、コンクリートだらけで格好良いのだ! こういう人の気配のしないモノを人が作ったというのにドキドキする。コンクリだけでなく金属モノも見たかったけど、タービンやポンプは精密機械なので普段は見学できません。第1立坑の階段だけで我慢我慢。これも相当格好良い。稼働前にトンネルも歩いてみたかったなあ。
地上に戻って、1時間半の見学コースが終了。パンフレットなどをもらって帰る。国土交通省の新人お嬢さんと徳川家康が江戸川の成り立ちを解説する『先人&新人の江戸川問答』が面白かった。利根川東遷事業って改めて凄い規模だな。江戸時代にこれをやっちゃうんだもんなあ…。
携帯のヘボ写真では魅力が伝わらないと思うので、こっちを見てください。
首都圏外郭放水路(施設紹介→フォトギャラリー)
次の目標はジオサイトに潜ること! またイベントが開催されるまで待つしかないか。
“地下神殿”とは、首都圏外郭放水路の調圧水槽のこと。利根川から江戸川が分かれるあたり、中川・綾瀬川流域の中小河川から洪水時に溢れた水を地下水路へ流し込み、江戸川に排水する施設が、首都圏外郭放水路です。大宮から野田線に乗って行ったので西の方のような気分でいたけれど、地図をよく見たら、東京駅の北くらいの位置だった。大きな河川に挟まれた低平地で、近年まで何度も浸水している土地。
初めに、調圧水槽と江戸川への排水機構のある龍Q館で解説を聞く。ガラスの向こうの隣りの部屋は半円形にモニターと机の並ぶ制御室。特撮の秘密基地のロケに使われているそうです(笑)。
河川から水を取り入れる立坑(内径15〜31.6m、深さ63〜71m)は、全部で5カ所(第1立坑は、調圧水槽への流入口)。立坑を全長6.3kmのトンネル(内径10.6m)でつなぐ。第1〜3立坑は平成14年から稼働して、現在までに30数回、取水・排水を行ったとのこと。稼働後は近隣で浸水していないとのこと。直近では9月12日の大雨のときに取水・排水を行った。調圧水槽からは、ボーイング737用のガスタービンエンジンでポンプを動かし、毎秒200m3(25mプール1杯分)の水を江戸川へ排出する。第4・5立坑も既に完成しており、今年度中にフル稼働を開始する予定。
もう、仕組みとか規模とか模型とかの説明を聞いているだけですごく面白い。楽しい。巨大建築物万歳。
30分ほどの解説の後、外に出て、調圧水槽の入口へ。116段の階段を降りて、水槽の底へ。調圧水槽は、縦177m、横78m、高さ25.4m。59本の柱で天井を支える。地上にはサッカーグランドがあります。水槽内も、よくロケに使われるそうです。
柱のサイズは人間と比較するとこんな感じ。
第1立坑の内壁。下の方で水音がしている。
夏場の水槽内は21度くらい。地上との気温差と湿気で、霧が発生する日もあるとのこと。今日も少しだけ靄っていた。冬は11度くらいなので、外よりずっと暖かい。霧も出ずに見通しがよいらしい。
とにかくでかくて、コンクリートだらけで格好良いのだ! こういう人の気配のしないモノを人が作ったというのにドキドキする。コンクリだけでなく金属モノも見たかったけど、タービンやポンプは精密機械なので普段は見学できません。第1立坑の階段だけで我慢我慢。これも相当格好良い。稼働前にトンネルも歩いてみたかったなあ。
地上に戻って、1時間半の見学コースが終了。パンフレットなどをもらって帰る。国土交通省の新人お嬢さんと徳川家康が江戸川の成り立ちを解説する『先人&新人の江戸川問答』が面白かった。利根川東遷事業って改めて凄い規模だな。江戸時代にこれをやっちゃうんだもんなあ…。
携帯のヘボ写真では魅力が伝わらないと思うので、こっちを見てください。
首都圏外郭放水路(施設紹介→フォトギャラリー)
次の目標はジオサイトに潜ること! またイベントが開催されるまで待つしかないか。
2007年09月27日
頑張れアツシ!
井澤惇選手(FC東京U−18)ヴァンフォーレ甲府への来季新加入内定のお知らせ(FC東京公式)
井澤惇選手(FC東京U-18)来季新加入内定(ヴァンフォーレ甲府公式)
井澤君は甲府かあ。違うチームに行ってしまうのは残念だけれど、青赤だしね。来年からは晴れてJリーガーだ。おめでとう!
いつも楽しそうで、“元気のいい”という形容がこれほどぴったりの選手もいないだろう。真ん中からどんどん攻め上がって、ミドル打ってけ(FC東京戦を除く)!
さびしいけど、ほっとした。U-18からトップ昇格、大学経由で昇格、別のチームへ加入と、いろんな道ができてきた。それだけ、東京の下部組織も歴史を重ねてきたということだね。
井澤惇選手(FC東京U-18)来季新加入内定(ヴァンフォーレ甲府公式)
井澤君は甲府かあ。違うチームに行ってしまうのは残念だけれど、青赤だしね。来年からは晴れてJリーガーだ。おめでとう!
いつも楽しそうで、“元気のいい”という形容がこれほどぴったりの選手もいないだろう。真ん中からどんどん攻め上がって、ミドル打ってけ(FC東京戦を除く)!
さびしいけど、ほっとした。U-18からトップ昇格、大学経由で昇格、別のチームへ加入と、いろんな道ができてきた。それだけ、東京の下部組織も歴史を重ねてきたということだね。
2007年09月26日
雑記
諸々まとめて雑記。
○年末商戦用のくせに9月に入ってから発注がきた作業が何とか終わり。割り込まれたおかげで11月初まではほぼ休み無しだ。むきーっ!
○でもサッカーは見に行く。連休中の出社で上司に「からだ壊さないように」と言われ「とりあえずFC東京が勝ってるので元気」と答えたら「阪神ファンのおっちゃんみたい」と言われた。まあ、似たようなもん。
○あと、オタクなので面白いマンガが読めれば元気です。『GIANT KILLING』が面白いので10年振りくらいに週刊モーニングを買い始め(先週号表紙の薔薇風呂につかってシャンパングラスを掲げるシマコーさんには噴いたけど)、2巻との間を埋めるべく古本でバックナンバーを買ってきて、ちゃっちゃと切り抜いてファイリングしました。3巻が10月に出る?いいんだよ今読みたかったんだから。隅田公園陸上競技場のあたりに日立台がある感じか?>隅田川スタジアム。
○月刊アフタヌーンも相変わらず買ってます。こっちも『おおきく振りかぶって』(と『蟲師』)を切り抜いたら、とっとと古紙回収行き。1000ページ超の雑誌をそうそう溜め込んでおけるか。
○ブエルタ・ア・エスパーニャはメンショフ優勝。で、すぐに今週末は世界選手権。自転車ロードレース小説の『銀輪の覇者』上下(斉藤純/ハヤカワ文庫)読了。時代設定とか、即席チームがまとまっていく様子とか面白かったんだが、ラストが尻切れトンボ気味で残念。新聞連載だったそうだが、連載期間が足りなかったのだろうか。ロードレース小説は『サクリファイス』(近藤史恵/新潮社)も面白いと聞いたので図書館に予約を入れたら、13人待ちだった。読めるのはいつだ。
○今週末と言えば、ついにF1日本GP@富士スピードウェイ。仕事の状況を考えたら行くことにしてなくて正解だったのだが、長年観戦しに行ってたのに今年はTVというのは少々さびしいものだ。天気が悪そうだが、とりあえずレースも行き来も事故がないといいね。先日の台風9号で、松田の先あたりの酒匂川の橋が折れたという話なので、渋滞はもうどうしようもなかろうが。見に行く人は、雨具(ポンチョ+ズボン)と防寒具と日焼止めとでかいゴミ袋と替えの靴下を忘れずに。替えの靴もあれば尚良し。富士の天気は鈴鹿以上に読めないので、手当たり次第に準備していくが吉よ。
○年末商戦用のくせに9月に入ってから発注がきた作業が何とか終わり。割り込まれたおかげで11月初まではほぼ休み無しだ。むきーっ!
○でもサッカーは見に行く。連休中の出社で上司に「からだ壊さないように」と言われ「とりあえずFC東京が勝ってるので元気」と答えたら「阪神ファンのおっちゃんみたい」と言われた。まあ、似たようなもん。
○あと、オタクなので面白いマンガが読めれば元気です。『GIANT KILLING』が面白いので10年振りくらいに週刊モーニングを買い始め(先週号表紙の薔薇風呂につかってシャンパングラスを掲げるシマコーさんには噴いたけど)、2巻との間を埋めるべく古本でバックナンバーを買ってきて、ちゃっちゃと切り抜いてファイリングしました。3巻が10月に出る?いいんだよ今読みたかったんだから。隅田公園陸上競技場のあたりに日立台がある感じか?>隅田川スタジアム。
○月刊アフタヌーンも相変わらず買ってます。こっちも『おおきく振りかぶって』(と『蟲師』)を切り抜いたら、とっとと古紙回収行き。1000ページ超の雑誌をそうそう溜め込んでおけるか。
○ブエルタ・ア・エスパーニャはメンショフ優勝。で、すぐに今週末は世界選手権。自転車ロードレース小説の『銀輪の覇者』上下(斉藤純/ハヤカワ文庫)読了。時代設定とか、即席チームがまとまっていく様子とか面白かったんだが、ラストが尻切れトンボ気味で残念。新聞連載だったそうだが、連載期間が足りなかったのだろうか。ロードレース小説は『サクリファイス』(近藤史恵/新潮社)も面白いと聞いたので図書館に予約を入れたら、13人待ちだった。読めるのはいつだ。
○今週末と言えば、ついにF1日本GP@富士スピードウェイ。仕事の状況を考えたら行くことにしてなくて正解だったのだが、長年観戦しに行ってたのに今年はTVというのは少々さびしいものだ。天気が悪そうだが、とりあえずレースも行き来も事故がないといいね。先日の台風9号で、松田の先あたりの酒匂川の橋が折れたという話なので、渋滞はもうどうしようもなかろうが。見に行く人は、雨具(ポンチョ+ズボン)と防寒具と日焼止めとでかいゴミ袋と替えの靴下を忘れずに。替えの靴もあれば尚良し。富士の天気は鈴鹿以上に読めないので、手当たり次第に準備していくが吉よ。
2007年09月24日
『SWAクリエイティブツアー』新宿明治安田生命ホール
今回はそれぞれの噺で繋げられそうなものを繋げてみよう、ということで、「明日の朝焼け」と題して“たかし”君の11歳から還暦までの物語。三遊亭白鳥「恋するヘビ女」→春風亭昇太「夫婦に乾杯」→林家彦いち「臼親父」→柳家喬太郎「明日に架ける橋」を休憩を挟まず一気に語り聞かせるという趣向です。
「SWAクリエイティブツアーは新作ネタおろしの会ではないよ」という旨、昇太さんの前説があって、それはいいんだが、別々の噺を無理やり繋げる意図はよくわからん。ヘビ女のおばちゃんの強烈さがすべてをなし崩しにOKにしてしまうが(笑)。こうしてみると、落語の主人公というのは“普通の人”なんだな。たかし君はあまり変化しないが、奥さんの変化が激しい。
前回に続き山陽さんが不在だったが、特に説明はなかった。何ででしょ?
「SWAクリエイティブツアーは新作ネタおろしの会ではないよ」という旨、昇太さんの前説があって、それはいいんだが、別々の噺を無理やり繋げる意図はよくわからん。ヘビ女のおばちゃんの強烈さがすべてをなし崩しにOKにしてしまうが(笑)。こうしてみると、落語の主人公というのは“普通の人”なんだな。たかし君はあまり変化しないが、奥さんの変化が激しい。
前回に続き山陽さんが不在だったが、特に説明はなかった。何ででしょ?
2007年09月23日
J1 第26節 FC東京vs清水 味の素スタジアム
試合前にアマ登場。奥原コーチと一緒にゴールのパフォーマンス…と思いきや、最初はお約束(笑)で外して、もう一回。今度は成功!で飛行機ポーズ。懐かしいような、ついこの間まで見ていたような。アマに心配かけないように頑張るよ。頑張ろう。
試合は、前節を踏まえてルーカスがやや下がり目。アマとケリーのときも、博実はケリーに「縦の2トップだよ」と言っていたが、そういう形が東京にはいちばんやりやすいのかも。
味スタの芝は相変わらず。転んでも飛び起きてサイドを駆け上がる石川のクロスに、清水DFが思わずオウンゴール。無失点が途切れて動揺しているところにたたみかけ、1分後に福西と赤嶺の連携から追加点。今日の福西はキープから不用意にボールを失ったり、そこは走ってーというところでスペースを埋めに走らなかったり、守備はピリッとしなかったが、ゴール前での得点感覚というのは不思議なくらいだ。難しいパスにきっちり合わせた赤嶺のシュートも上手かったねー。2-0で折り返すのは怖いからもう1点欲しかったが、清水が気を取り直して前半終了。
後半に右SBで戸田が登場。ハートブレイクな青赤戸田段幕、ウケましたよ。東京の攻撃のときに浄の前に戸田がいるもので、何だかとっても見慣れた感じなのだが、ユニの色が違うのよね。浄vs戸田で、戸田にイエローを出させている浄。あとでネタにしていぢめるんだろうなーと。
やられた!と思うシュートやクロスは多かったけれど、ことごとく枠を逸れ、塩田が積極的に飛び出してセーブしてくれた。ゴールキックがラインを切りまくっていたのはご愛敬。上空は風が強かった?
交代前の赤嶺も、前からよくプレスに行ってヘトヘトになっていたが、それ以上にルーカスが前から後ろまで最初から最後まで走り続けて、試合終了の笛と同時に倒れ込んでいた。本当にこの人には頭が下がる。
2-0勝利でチーム初の4連勝、10位に浮上。早く順位表の1枚目に戻りたいね。2桁あった得失点差のマイナスもようやく「-2」まできた。こっちもプラスに持って行きたいものです。
試合は、前節を踏まえてルーカスがやや下がり目。アマとケリーのときも、博実はケリーに「縦の2トップだよ」と言っていたが、そういう形が東京にはいちばんやりやすいのかも。
味スタの芝は相変わらず。転んでも飛び起きてサイドを駆け上がる石川のクロスに、清水DFが思わずオウンゴール。無失点が途切れて動揺しているところにたたみかけ、1分後に福西と赤嶺の連携から追加点。今日の福西はキープから不用意にボールを失ったり、そこは走ってーというところでスペースを埋めに走らなかったり、守備はピリッとしなかったが、ゴール前での得点感覚というのは不思議なくらいだ。難しいパスにきっちり合わせた赤嶺のシュートも上手かったねー。2-0で折り返すのは怖いからもう1点欲しかったが、清水が気を取り直して前半終了。
後半に右SBで戸田が登場。ハートブレイクな青赤戸田段幕、ウケましたよ。東京の攻撃のときに浄の前に戸田がいるもので、何だかとっても見慣れた感じなのだが、ユニの色が違うのよね。浄vs戸田で、戸田にイエローを出させている浄。あとでネタにしていぢめるんだろうなーと。
やられた!と思うシュートやクロスは多かったけれど、ことごとく枠を逸れ、塩田が積極的に飛び出してセーブしてくれた。ゴールキックがラインを切りまくっていたのはご愛敬。上空は風が強かった?
交代前の赤嶺も、前からよくプレスに行ってヘトヘトになっていたが、それ以上にルーカスが前から後ろまで最初から最後まで走り続けて、試合終了の笛と同時に倒れ込んでいた。本当にこの人には頭が下がる。
2-0勝利でチーム初の4連勝、10位に浮上。早く順位表の1枚目に戻りたいね。2桁あった得失点差のマイナスもようやく「-2」まできた。こっちもプラスに持って行きたいものです。
2007年09月19日
『赤江瀑の「平成」歌舞伎入門』
納富さんに勧められて読んだ『赤江瀑の「平成」歌舞伎入門』(赤江瀑/学研新書)が面白かった。これから歌舞伎を見ようという人には最適のガイドだろう。自分が見始めた頃には、ようやくぴあの『歌舞伎ワンダーランド』(これはこれで良書だった)があったくらいで、その他の本はもう少し敷居が高かったり、求めている内容ではなかったりした。当時にこういう本が欲しかった。何が良いかって、現在の歌舞伎役者について語りつつ、歌舞伎の演目や芸に触れていくのです。“今”読むべき本ではありませんか。
もうひとつ良いのは、赤江瀑の豊饒な文体で書かれていることです。文章を読むという行為に陶然とさせられるその文体。物凄い贅沢をしている気分になる。泉鏡花を読むときの気分に似ている。
ああ、歌舞伎を見に行きたくなったと同時に、赤江瀑が読みたくなった。文庫本を掘り起こさないと。
もうひとつ良いのは、赤江瀑の豊饒な文体で書かれていることです。文章を読むという行為に陶然とさせられるその文体。物凄い贅沢をしている気分になる。泉鏡花を読むときの気分に似ている。
ああ、歌舞伎を見に行きたくなったと同時に、赤江瀑が読みたくなった。文庫本を掘り起こさないと。
2007年09月17日
追悼マクレー…
自家用ヘリが墜落、世界ラリー元王者・マクレー氏が死去(YOMIURI ONLINE)
コリン・“マクラッシュ”と呼ばれ、スバルであれだけクラッシュしても平気だったくせに、どうしてこんな事故で…。
同乗していた息子さんも亡くなったとのこと。辛すぎる。
マクレーの事故は15日。翌16日は、デビッド・リチャーズもヘリの墜落事故に遭遇していたそうだ。幸いにしてこちらは無傷。
今年はほんとに、悲しい別れが多い。何故だ…。
【9/18追記】
ニュースと、マクレーについてはSUBARUのOfficial Blogが詳しい。
訃報 コリン・マクレー、ヘリコプター事故で他界
「ペダルと名のつくものは床まで踏め」
「いかに上手く滑らせるかを考えてドライビングしている」
誕生日にチームから切り株にぶつかったインプレッサの形のケーキをプレゼントされたり、自分でサス修理して逆転優勝したのにあいつに修理出来るはずがないと調査されたり。WRCフル参戦初年の92年1000湖、ゴロンゴロン転倒してボコボコになったレガシィでの8位フィニッシュ。93年サファリ、軽のVIVIOで激走(Leg1を4位)→リタイア。同ニュージーランド、自身とスバルの初優勝、レガシィに最初で最後の勝利をもたらす。95年、カタルニアでのチームオーダー破り未遂の末、サインツと同ポイントで最終戦RACを迎え、真っ向勝負に圧勝して自身とスバルの初ダブルタイトル。96・97年、ランサーを駆るマキネンとの名勝負、ドライバーズは逃すがスバルのメイクス3連覇に貢献。
ドリフト全開のドライビングは、現在では主流から外れてしまったのかもしれないけれど、とにかく格好良かった。
今でも、555カラーを見るとき最初に思い出すのは、マクレーとインプレッサです。ご冥福を心よりお祈り致します。
バーンズもボーンも久世さんも亡くなり、“古き良き時代”がどんどん遠くへ行ってしまうなあ、という気がします…。
コリン・“マクラッシュ”と呼ばれ、スバルであれだけクラッシュしても平気だったくせに、どうしてこんな事故で…。
同乗していた息子さんも亡くなったとのこと。辛すぎる。
マクレーの事故は15日。翌16日は、デビッド・リチャーズもヘリの墜落事故に遭遇していたそうだ。幸いにしてこちらは無傷。
今年はほんとに、悲しい別れが多い。何故だ…。
【9/18追記】
ニュースと、マクレーについてはSUBARUのOfficial Blogが詳しい。
訃報 コリン・マクレー、ヘリコプター事故で他界
「ペダルと名のつくものは床まで踏め」
「いかに上手く滑らせるかを考えてドライビングしている」
誕生日にチームから切り株にぶつかったインプレッサの形のケーキをプレゼントされたり、自分でサス修理して逆転優勝したのにあいつに修理出来るはずがないと調査されたり。WRCフル参戦初年の92年1000湖、ゴロンゴロン転倒してボコボコになったレガシィでの8位フィニッシュ。93年サファリ、軽のVIVIOで激走(Leg1を4位)→リタイア。同ニュージーランド、自身とスバルの初優勝、レガシィに最初で最後の勝利をもたらす。95年、カタルニアでのチームオーダー破り未遂の末、サインツと同ポイントで最終戦RACを迎え、真っ向勝負に圧勝して自身とスバルの初ダブルタイトル。96・97年、ランサーを駆るマキネンとの名勝負、ドライバーズは逃すがスバルのメイクス3連覇に貢献。
ドリフト全開のドライビングは、現在では主流から外れてしまったのかもしれないけれど、とにかく格好良かった。
今でも、555カラーを見るとき最初に思い出すのは、マクレーとインプレッサです。ご冥福を心よりお祈り致します。
バーンズもボーンも久世さんも亡くなり、“古き良き時代”がどんどん遠くへ行ってしまうなあ、という気がします…。
2007年09月15日
J1 第25節 横浜FCvsFC東京 国立競技場
ゴールは力、ゴールは命。決まれば生きる、決められれば死ぬ。そんな感じの試合。
前半福西のゴールで勝ってたものの、内容はグダグダ。横浜FCとの試合は今年4回目だが、いつも両チームの動きが止まって停滞したままジリジリ進んでいく。
福西・今野をボランチに置き、ルーカス・赤嶺の2トップ。さすがの今ちゃんも、代表遠征帰りでお疲れ気味か。両ボランチが上がるのを控え目にして、2トップは横に並んでいるので、FWの後ろのスペースにパスを入れられない。後半はちょっと、ルーカスがひいてきてたけど。梶山がいたらなー、と思い、いつの間にかそう思えるほどに梶山が成長していたのが嬉しかったり、改めて怪我が残念だったり…来季はアタマから見られますように。
後半立ち上がりの立て続けのピンチの後は、東京が攻め込むが、決定機を3・4回逃す。横浜FCの菅野はいいGK。石川と福西に替えて、リチェーリと伊野波が入るが、リチェは止まってボールを受けたがるし、伊野波はボランチの勘が戻らないようで中盤で押えられない。横浜FCは、東京のプレスがかかった瞬間にパスを出してなかなかボールを失わないが、失わないだけで攻め手に欠ける。グダグダ、グダグダとのんびり時間が進み、残り5分ほどで赤嶺→平山。
ロスタイム、ハーフウェイラインを少し越えたあたり、左サイドでリチェから浮球のパスが平山に戻り、胸で受け、頭で押し出し、DF4人を抜きGKをかわして無人のゴールにボールを流し込んだ。「お、おお、おおおおおうおおおーっ!!」てな感じで、いきなり破られるスタンドの悶空気。90分間の停滞の記憶をすっかり書き換えるお祭り騒ぎ。平山の意地だよね。五輪予選で出番を失い、チームでもベンチスタートで(これはある程度仕方がないが)、悔しかっただろうなあ、良かったなあ、と涙出そうになった。でも多分、彼はたまに干されるくらいの方が、目の色変わって結果を出せるんだろうなあとも思う。
1点目のとき、福西!と思ったが赤嶺コールが始まって、あれ、見間違えたか?と思ったが、自分の目の方が正しかった(威張り)。帰って録画を見たら、弾んだボールに滑り込んでピンポイントで合わせていた。ボールの勢いが鋭すぎて菅野はキャッチできなかった。やっぱり上手いなあ。福西は交代のとき、うっかりホーム側ベンチに戻りかけ2・3歩進んで気がついていたが、自分のゴールのときもホーム側のゴール裏前に行ってしまったのは、あれもおそらく間違えていたのだと思う(ライン際で折り返して勢いあまった赤嶺の所に行っただけでした)。国立で試合しているから、仕方がないよねー。
平山ゴールは素晴らしかったが、自分のMOMは藤山と金沢。フジとカズさんのマッチアップは面白かった。横浜FCは、マルコス・パウロが上手かった。東京の選手にパスが入ったところを別の選手と挟んで、前に身体を入れてこぼれたボールを持って行ってしまう。東京の人達も、ああいうボール奪取をできるようになってほしいものだ。
どんな悪い内容でも、1つのゴラッソで記憶に残る試合がある。今日はそういう試合。
そして次の相手は、やっぱり試合自体は停滞していた京都戦で開始早々にゴラッソを決めた戸田のいる清水だ。戸田君、怪我が治ってほんとに良かった。でも来週はお手柔らかにね。
前半福西のゴールで勝ってたものの、内容はグダグダ。横浜FCとの試合は今年4回目だが、いつも両チームの動きが止まって停滞したままジリジリ進んでいく。
福西・今野をボランチに置き、ルーカス・赤嶺の2トップ。さすがの今ちゃんも、代表遠征帰りでお疲れ気味か。両ボランチが上がるのを控え目にして、2トップは横に並んでいるので、FWの後ろのスペースにパスを入れられない。後半はちょっと、ルーカスがひいてきてたけど。梶山がいたらなー、と思い、いつの間にかそう思えるほどに梶山が成長していたのが嬉しかったり、改めて怪我が残念だったり…来季はアタマから見られますように。
後半立ち上がりの立て続けのピンチの後は、東京が攻め込むが、決定機を3・4回逃す。横浜FCの菅野はいいGK。石川と福西に替えて、リチェーリと伊野波が入るが、リチェは止まってボールを受けたがるし、伊野波はボランチの勘が戻らないようで中盤で押えられない。横浜FCは、東京のプレスがかかった瞬間にパスを出してなかなかボールを失わないが、失わないだけで攻め手に欠ける。グダグダ、グダグダとのんびり時間が進み、残り5分ほどで赤嶺→平山。
ロスタイム、ハーフウェイラインを少し越えたあたり、左サイドでリチェから浮球のパスが平山に戻り、胸で受け、頭で押し出し、DF4人を抜きGKをかわして無人のゴールにボールを流し込んだ。「お、おお、おおおおおうおおおーっ!!」てな感じで、いきなり破られるスタンドの悶空気。90分間の停滞の記憶をすっかり書き換えるお祭り騒ぎ。平山の意地だよね。五輪予選で出番を失い、チームでもベンチスタートで(これはある程度仕方がないが)、悔しかっただろうなあ、良かったなあ、と涙出そうになった。でも多分、彼はたまに干されるくらいの方が、目の色変わって結果を出せるんだろうなあとも思う。
1点目のとき、福西!と思ったが赤嶺コールが始まって、あれ、見間違えたか?と思ったが、自分の目の方が正しかった(威張り)。帰って録画を見たら、弾んだボールに滑り込んでピンポイントで合わせていた。ボールの勢いが鋭すぎて菅野はキャッチできなかった。やっぱり上手いなあ。福西は交代のとき、うっかりホーム側ベンチに戻りかけ2・3歩進んで気がついていたが、
平山ゴールは素晴らしかったが、自分のMOMは藤山と金沢。フジとカズさんのマッチアップは面白かった。横浜FCは、マルコス・パウロが上手かった。東京の選手にパスが入ったところを別の選手と挟んで、前に身体を入れてこぼれたボールを持って行ってしまう。東京の人達も、ああいうボール奪取をできるようになってほしいものだ。
どんな悪い内容でも、1つのゴラッソで記憶に残る試合がある。今日はそういう試合。
そして次の相手は、やっぱり試合自体は停滞していた京都戦で開始早々にゴラッソを決めた戸田のいる清水だ。戸田君、怪我が治ってほんとに良かった。でも来週はお手柔らかにね。
2007年09月13日
『志の輔らくご ひとり大劇場』国立大劇場
国立劇場。それも演芸場でも小劇場でもなく、大劇場での落語である。それに相応しい仕掛けをちゃんと用意してあるところが素晴らしい。
開演前は、めくりがポツンと、黒背景の舞台中央に置かれている。間口が広くて落ち着かないと思ったが、開演すると回り舞台が動きだす。背景の黒い壁がぐるりと回ると、半円形の白い(金色の?)壁が取り囲む中に高座が現れる。後ろが半円になっているので、間口奥行きの広さが気にならなくなるのだ。上手いな。でもそれは、前提として志の輔さんの噺の上手さがあるから、“空間が持つ”のだ。
下手より志の輔さん登場。ちょうど安倍首相が退陣を発表したもので、時事ネタを入れながら「バールのようなもの」。CDで聞いたことがあるが、生は初めて。小ネタが結構違うのね。
回り舞台がまた回ると、出囃子の方々が登場。顔見せを兼ねた演奏の後、再び回って高座に戻ると板付きで志の輔さん。「八五郎出世せず」。殿様が士分に取り立てようとするのをお断りするので「出世せず」。ひろ〜いお屋敷をキョトキョトしながら「へーや(部屋)、へーや、へーや」「こっちは、にーわ(庭)、にーわ、にーわ」と歩いて行く様子がかわいい。
中入り後、「政談月の鏡」。“円朝の失敗作”とのこと。上演されたことがないらしい。何故なら、面白くないから。
落語は普通、一人の人物を主軸に置いて、時間軸を縦に追って行く。だから、先にこういうことがあったという仕込みの部分を踏まえて、誰かにいたずらを仕掛けたとか、先の出来事を真似したのに失敗しちゃったという流れを、観客はすべて知っていて笑うのだ。
観客に事前情報を与えずに、時間軸を横切りにして大勢の登場人物をリアルタイムで追って行く『24』のようなサスペンスは、落語には難しい。円朝はこの作品でサスペンスをやろうとしたのじゃないか。せっかく国立大劇場を使うので、ちょっとやってみよう、との前説で始まる。
長屋に暮らす浪人親子、浪人の屋敷勤めの弟、長屋の人々、怪しい侍、小間物屋夫婦、岡っ引き達、吉原の女郎、口入屋の婆さん、牢番、お奉行様、と、多種多様な登場人物。確かに、絵がないので場面転換を示すのは難しい。演じ分けの苦手な人には無理だろうと思うが、志の輔さんだと、会話だけで別の人物のパートが始まったことがちゃんとわかるのだ。
それでもゴチャゴチャしてくると…
突然暗転。舞台後ろの半円の壁に、デジタル表示の時刻! さらに物語に沿った時代劇のカットが、ダン!ダン!ダン!と映し出される! SEはもちろん『24』のCM前の例のアレ。場内大ウケ、拍手! このための、あの背景なのか、と感心しきりである。志の輔らくごは、本当に舞台演出が凝っていて楽しい。その後も2度ほどこのアイキャッチが入った。会話だけで話を追って行くので、アイキャッチのときにト書き代わりに軽く説明を入れ、ダレるのを防ぐ効果もあるのだ。
実際のところ、「政談月の鏡」の物語自体は、特に面白くはなかったのだが(苦笑)、演じ方と演出が素晴らしく、「落語はサスペンスに向かない」と言いつつも、やろうと思えば落語でサスペンスだってできるよ!という意気を感じるものだった。いやもう、志の輔さん、お疲れ様でした。
余談だが、「政談月の鏡」は講談でやったら面白いのかもしれない。
開演前は、めくりがポツンと、黒背景の舞台中央に置かれている。間口が広くて落ち着かないと思ったが、開演すると回り舞台が動きだす。背景の黒い壁がぐるりと回ると、半円形の白い(金色の?)壁が取り囲む中に高座が現れる。後ろが半円になっているので、間口奥行きの広さが気にならなくなるのだ。上手いな。でもそれは、前提として志の輔さんの噺の上手さがあるから、“空間が持つ”のだ。
下手より志の輔さん登場。ちょうど安倍首相が退陣を発表したもので、時事ネタを入れながら「バールのようなもの」。CDで聞いたことがあるが、生は初めて。小ネタが結構違うのね。
回り舞台がまた回ると、出囃子の方々が登場。顔見せを兼ねた演奏の後、再び回って高座に戻ると板付きで志の輔さん。「八五郎出世せず」。殿様が士分に取り立てようとするのをお断りするので「出世せず」。ひろ〜いお屋敷をキョトキョトしながら「へーや(部屋)、へーや、へーや」「こっちは、にーわ(庭)、にーわ、にーわ」と歩いて行く様子がかわいい。
中入り後、「政談月の鏡」。“円朝の失敗作”とのこと。上演されたことがないらしい。何故なら、面白くないから。
落語は普通、一人の人物を主軸に置いて、時間軸を縦に追って行く。だから、先にこういうことがあったという仕込みの部分を踏まえて、誰かにいたずらを仕掛けたとか、先の出来事を真似したのに失敗しちゃったという流れを、観客はすべて知っていて笑うのだ。
観客に事前情報を与えずに、時間軸を横切りにして大勢の登場人物をリアルタイムで追って行く『24』のようなサスペンスは、落語には難しい。円朝はこの作品でサスペンスをやろうとしたのじゃないか。せっかく国立大劇場を使うので、ちょっとやってみよう、との前説で始まる。
長屋に暮らす浪人親子、浪人の屋敷勤めの弟、長屋の人々、怪しい侍、小間物屋夫婦、岡っ引き達、吉原の女郎、口入屋の婆さん、牢番、お奉行様、と、多種多様な登場人物。確かに、絵がないので場面転換を示すのは難しい。演じ分けの苦手な人には無理だろうと思うが、志の輔さんだと、会話だけで別の人物のパートが始まったことがちゃんとわかるのだ。
それでもゴチャゴチャしてくると…
突然暗転。舞台後ろの半円の壁に、デジタル表示の時刻! さらに物語に沿った時代劇のカットが、ダン!ダン!ダン!と映し出される! SEはもちろん『24』のCM前の例のアレ。場内大ウケ、拍手! このための、あの背景なのか、と感心しきりである。志の輔らくごは、本当に舞台演出が凝っていて楽しい。その後も2度ほどこのアイキャッチが入った。会話だけで話を追って行くので、アイキャッチのときにト書き代わりに軽く説明を入れ、ダレるのを防ぐ効果もあるのだ。
実際のところ、「政談月の鏡」の物語自体は、特に面白くはなかったのだが(苦笑)、演じ方と演出が素晴らしく、「落語はサスペンスに向かない」と言いつつも、やろうと思えば落語でサスペンスだってできるよ!という意気を感じるものだった。いやもう、志の輔さん、お疲れ様でした。
余談だが、「政談月の鏡」は講談でやったら面白いのかもしれない。
喜怒哀楽
1日のうちにいろいろあって頭が混乱します。順番に。
怒:
仕事で入れたバーチャルPCが重くって、他のすべてのソフトがものごっつ遅くなってイライラし通し。急いでるのにー。
楽:
志の輔らくご@国立劇場が面白かった。
『GIANT KILLING』1〜2(作:綱本将也、画:ツジトモ/講談社)も面白かった。「見たかプレミア!」くぅ〜っ!
哀:
帰ってオフィシャルを見たら、梶山は骨折ですか…全治3〜4か月ですか…(泣)。憂太もまた手術だったし…鶴鶴鶴、千羽鶴!
喜:
U-18から廣永、椋原、大竹が昇格決定とのこと。とりあえず、ほっ。他の3年生達の進路は如何。
惑+驚(おまけ):
マクラーレンへの制裁、思いのほか厳しかった。来期はどうなるのか。
怒:
仕事で入れたバーチャルPCが重くって、他のすべてのソフトがものごっつ遅くなってイライラし通し。急いでるのにー。
楽:
志の輔らくご@国立劇場が面白かった。
『GIANT KILLING』1〜2(作:綱本将也、画:ツジトモ/講談社)も面白かった。「見たかプレミア!」くぅ〜っ!
哀:
帰ってオフィシャルを見たら、梶山は骨折ですか…全治3〜4か月ですか…(泣)。憂太もまた手術だったし…鶴鶴鶴、千羽鶴!
喜:
U-18から廣永、椋原、大竹が昇格決定とのこと。とりあえず、ほっ。他の3年生達の進路は如何。
惑+驚(おまけ):
マクラーレンへの制裁、思いのほか厳しかった。来期はどうなるのか。
2007年09月12日
サル練習試合と代表戦
国立も気になるが、今日は自分の練習試合。お相手には、ネットでマッチメイク募集して来ていただいた。男性チームだったけど、ガツガツせずにエンジョイに徹してもらったので楽しく試合できました。最後にようやくゴールできたー!わーい!
どうせ帰りの山手線の車内ニュースで結果を知っちゃうし、というので国立の様子を聞いたら、梶山のゴールで勝っているとのこと! うひょーとウキウキして帰ったら、後半すぐに負傷交代していた…軽傷だとよいが。世間はすっかり森島森島(あと、柏木柏木)で、まあ、平山は色々と言動にもプレーにも突っ込みどころが多いのは確かだけれど、ここまでちゃんとゴールしてきてるんだから、もう少し評価してやってもいいんじゃないかなーと思います。反町さんは、急激に前回の山本さんのようにテストテストテスト…のループにハマっていっているような気がする。代表チームの監督というのは、手ゴマが豊富にありすぎて、逆に苦しいものなのかもしれない。
U-23、A代表、女子W杯に、ラグビーW杯もあって、毎日追い切れません。見るぞ、と深夜にTVをつけても、撃沈して気づいたら終わっていることもしばしば…。いっそちゃんと眠って、録画して後で見ればよいのだが、リアルタイムで見ない試合はイマイチ面白くないもので、無理やり起きて結局最後まで見れず、となるのでした。
どうせ帰りの山手線の車内ニュースで結果を知っちゃうし、というので国立の様子を聞いたら、梶山のゴールで勝っているとのこと! うひょーとウキウキして帰ったら、後半すぐに負傷交代していた…軽傷だとよいが。世間はすっかり森島森島(あと、柏木柏木)で、まあ、平山は色々と言動にもプレーにも突っ込みどころが多いのは確かだけれど、ここまでちゃんとゴールしてきてるんだから、もう少し評価してやってもいいんじゃないかなーと思います。反町さんは、急激に前回の山本さんのようにテストテストテスト…のループにハマっていっているような気がする。代表チームの監督というのは、手ゴマが豊富にありすぎて、逆に苦しいものなのかもしれない。
U-23、A代表、女子W杯に、ラグビーW杯もあって、毎日追い切れません。見るぞ、と深夜にTVをつけても、撃沈して気づいたら終わっていることもしばしば…。いっそちゃんと眠って、録画して後で見ればよいのだが、リアルタイムで見ない試合はイマイチ面白くないもので、無理やり起きて結局最後まで見れず、となるのでした。
2007年09月11日
蕭白の虎渓三笑図
「虎渓三笑図」は京都国立博物館の蕭白展で既に見ていたらしい。あのときは他に強烈な作品が多すぎて、山水画のことをあまり覚えていないようです。惜しいことをした。
ところで、蕭白の虎渓三笑図は2つあって、今回見てきたのはこちら。
○「虎渓三笑図」(千葉市美術館蔵)
もうひとつ、こういうのもある。こちらは未見。
○「虎渓三笑図」(インディアナポリス美術館蔵)
虎渓三笑という画題は、こういうもの。
生没年を見ればわかるように作り話だが、慧遠(=仏教)、陶淵明(=儒教)、陸修静(=道教)ということで、儒道仏が融合する唐以降に三教一体を示すものとして広まった説話とのこと。
画題に沿った絵ということでは、インディアナポリス美術館蔵の方が一般的な構図…一般的というにはあやしすぎるか。一般的というのはこういうの(小泉斐)か? 何にせよ、虎渓三笑図は普通、3人の人物が楽しそうに笑っていることがポイントの人物画なわけだが、千葉市美術館蔵の蕭白「虎渓三笑図」は、人物は下の方に小さく描かれ、ほとんど山水画になっている変わり種なのです。でも実は、虎渓三笑ではなく廬山を描きたくて、3人描くことで「ここは廬山ですよ」というのを示したのかも。
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勉強を兼ねて、ときどき画題についてまとめておこうと思います。
あ、曾我蕭白については、無為庵乃書窓さんのこちらのページが詳しいです。
ところで、蕭白の虎渓三笑図は2つあって、今回見てきたのはこちら。
○「虎渓三笑図」(千葉市美術館蔵)
もうひとつ、こういうのもある。こちらは未見。
○「虎渓三笑図」(インディアナポリス美術館蔵)
虎渓三笑という画題は、こういうもの。
東晋の僧、慧遠(334-416)は、江西省廬山に東林寺を建てて隠棲し、俗界禁足して30年間山を出なかった。訪ねてきた客人を見送るときも、山の下にある虎渓の小さな橋を越えることがなかった。ある日、友人の陶淵明(365-427)と陸修静(406-477)を送って行って、道中話が弾んだ。遠くの虎の鳴き声で我に返ると、いつの間にか虎渓の橋を越えていて、3人は大いに笑った。
生没年を見ればわかるように作り話だが、慧遠(=仏教)、陶淵明(=儒教)、陸修静(=道教)ということで、儒道仏が融合する唐以降に三教一体を示すものとして広まった説話とのこと。
画題に沿った絵ということでは、インディアナポリス美術館蔵の方が一般的な構図…一般的というにはあやしすぎるか。一般的というのはこういうの(小泉斐)か? 何にせよ、虎渓三笑図は普通、3人の人物が楽しそうに笑っていることがポイントの人物画なわけだが、千葉市美術館蔵の蕭白「虎渓三笑図」は、人物は下の方に小さく描かれ、ほとんど山水画になっている変わり種なのです。でも実は、虎渓三笑ではなく廬山を描きたくて、3人描くことで「ここは廬山ですよ」というのを示したのかも。
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勉強を兼ねて、ときどき画題についてまとめておこうと思います。
あ、曾我蕭白については、無為庵乃書窓さんのこちらのページが詳しいです。
2007年09月09日
秋祭り
この週末は、そこかしこの神社が秋祭り。うちの周りも、3つの神社のお祭りで賑やかです。朝から近くでお囃子と人の声が聞こえるので、リキはちょっと落ち着かない。相変わらずビビリである。
飼い主は、お祭りもサテにも出かけずに自宅で仕事。あんまりやりたくない仕事は進みが悪いや(苦笑)。
実家からは二十世紀梨が届いた。美味いけれど、果糖の取り過ぎで吹き出物が出るのだ。嬉しいけど困る季節です。
飼い主は、お祭りもサテにも出かけずに自宅で仕事。あんまりやりたくない仕事は進みが悪いや(苦笑)。
実家からは二十世紀梨が届いた。美味いけれど、果糖の取り過ぎで吹き出物が出るのだ。嬉しいけど困る季節です。
2007年09月08日
「若冲とその時代」展 千葉市美術館
面白かったので長いのだ。
千葉市美術館がどこにあるのかと調べたら、千葉市中央区役所の中でした。公式サイトの解説:
旧い建物の設計は、川崎銀行建築部。曳屋して改修したようです。面白いね。1階のさや堂ホールは円柱の並ぶネオ・ルネサンス様式、良い感じ。
納富さんと落ち合う予定で先に行き、併催の「都市のフランス、自然のイギリス」を見ていたが、書籍や新聞の小さな挿画が大量にあって見切れなかった…。あれは通わないと無理だ。
途中で切り上げて、下の階の「若冲とその時代」へ。納富さんと合流。両方見て800円、「若冲とその時代」だけだと200円。安い(交通費がかかってるけど)!
入口で若冲の鸚鵡がお出迎え。同じ白い鸚鵡を描いた絵は3枚あるが、今回のは正面向き。あとの2枚は後ろ向きで止まり木にとまっている。どこのかな、と思ったら、美術館の所蔵品だった。今回は、第2部を除く展示の多くが所蔵品。いいモノ持ってるなあ、いいなあ。
上の階でB5だのハガキより小さいのだのとコマコマした作品を見ていたのに、階下の最初の展示室にあるのは屏風絵。サイズのギャップに、つい笑ってしまう。第1部は「若冲の時代 みやこの画家たち」。
屏風で良かったのは、芦雪「群仙図」。右隻から左隻へ、雲に乗って大勢の仙人がやってくるのだが、右隻の奥の方などは下絵か?と疑うほどテキトーな線(笑)。実にテキトーに楽しく線描きしただけで、色も墨も塗らずに金砂子だけ散らしてある。でも、テキトーに描いたと見せておいて、仙人たちの顔にはちゃんと表情があるし、雲の下の波濤のうねりだとか、左隻の遠景の松の木だとかはやけに上手いのだ。一体どうして、誰に頼まれてこんな作品を描いたのか。不思議不思議。
芦雪はほかにも良いのがあって、「松竹梅図」三幅はとても格好良い。欲しい。濃い墨でぽってりと松竹梅を描いた上に、ほんの少しだけ緑や赤をたらし込む。
「花鳥蟲獣図巻」もかわいい。解説を見たら、曽道恰が手前の竹を描いて、芦雪は曽道恰の家に何度も通って酒を馳走になりながら、他の花とか子犬とか鳥とか虫とかを描いていったらしい。これまた成り立ちが不思議な作品だが、子犬がものすごくかわいくて、あとのことはどうでもよくなる(笑)。
芦雪とくれば応挙先生。応挙は「鉄拐蝦蟇仙人図」双幅が良かった。鉄拐仙人が吹き出した分身とか、蝦蟇仙人の頭に乗っかってきょとんとしているガマとか、妙にかわいいのだ。
屏風の「秋月雪峡図」は、若干すべり気味。左隻の雪峡図は雪の白さを目立たせようと黒い部分が黒過ぎて、やり過ぎな感じ。右隻の秋月図のふんわりした空気感は好きだ。月が地平線より下から昇ってきてるけど(笑)。
よくわからないのが「群鳥・別離・鯉図」三幅で、応挙に絵を依頼してこれが送られてきたら、自分だったら怒るだろうというシロモノ。弟子が描いたにしても、ヘタだなーと思う。鯉図だけは笑えるからいいけど。バビューン!と鯉がロケットに乗って滝登りしていきます。
呉春「漁樵問答図」ほのぼの。有名な人なのに、あまり作品を見たことがない。これから色々見られるといいな。
呉春の異母弟、松村景文がいくつかあったけれど、こちらはあまり好みでない。部分部分は上手いが手元しか見てないようで、手を抜く/描き込むの全体のバランスが悪い。近代日本画のよくわからない構図のルーツみたいな感じ。
岸駒・岸岱親子が1点ずつ。岸駒「鶴図」、水っぽい雪の積もった重たい感じ。岸岱「群蝶図」、金刀比羅さんのは金箔に描かれて華やかだったが、これの背景は薄い青のグラデーション。少し寂しい静かな絵。こういう“力の抜きどころ”を知っている丁寧さなら良いのよ。
曽我蕭白が3点。これがすさまじく良かった! 「竹に鶏図」は大きな掛け軸なのに、蕭白が描くと画面が小さく感じる。うりゃーっと力技の尾羽。立派な蹴爪。
「山水図(林和靖図)」も良かったが、何と言っても「虎渓三笑図」! 霞のたなびく横線、斜線とカギ型を連ねた岩山、縦に白くまっすぐに降りてくる滝。線にあふれているのにうるさくならない。蕭白の山水画は、とてもメタリックで静かだ。格好良いのよ。メタルプレートに彫ってほしい。
第2部は「若冲の時代のハイカラ趣味 南蘋派の画家たち」。
南蘋派にしてはあまり病的でないなーという感じだったが、南蘋派全盛から少し時代の下った岡本秋暉が良かった。白い花を描くのに緑を混ぜてみたり、普通は白やピンクで描くだろう牡丹を紺色にしてみたり、色遣いが面白い。
あと、諸葛監「受天百禄・群仙祝寿図」が、ちっとも南蘋派らしくないのだが、デッサンの狂い方とか妙な構図とかが変で面白かった。劇画を見て間違った筋肉の描き方を覚えてしまった人、みたいな。トンデモすぎて逆に素敵だ。
最後の第3部が「そして若冲 色に酔い墨に浸る」。
いちばんは「寿老人・孔雀・菊図」。なるほど若冲という画題で、ちょっと面白い構図でラフに描いて、実は筋目描きが細かくて、という見慣れた感じの絵だが、3幅並べた雰囲気がとっても良いのだ。床の間に描けたところを見てみたい。「雷神図」も好き。どうっと吹いた大風に、雷さまも転がったような逆立ちした構図。手ぬぐい作ってほしい。
最後を締める「月夜白梅図」は、若冲のこの画題にしては素直な絵。満月にあまり梅の枝が重なっていなくて、左上の空間が空いているせいか。バークコレクションや動植綵絵の同画題では、もっと梅の木がうねうねと画面を侵食しているが、こちらの梅の木はまだ植物である。家に飾るならこれですね。
「若冲とその時代」って、いかにも流行りに乗ったようなタイトルだなあと斜めに見て出かけたが、思いのほか面白い内容だった。それにしても、千葉市美術館はいいモノ持ってるなあ、いいなあ。
千葉市美術館がどこにあるのかと調べたら、千葉市中央区役所の中でした。公式サイトの解説:
建物を象徴するのは1-2階のさや堂ホールで、昭和2年に建てられた旧川崎銀行千葉支店の建物を保存・修復、さらに現代の文化活動に対応できるスペースとして改修されました。この市内に残る数少ない戦前の建物を包み込むように建てられた美術館は、平成6年に竣工、翌年の開館時より新旧の建物が一体となってユニークな文化創造の場を提供しています。
旧い建物の設計は、川崎銀行建築部。曳屋して改修したようです。面白いね。1階のさや堂ホールは円柱の並ぶネオ・ルネサンス様式、良い感じ。
納富さんと落ち合う予定で先に行き、併催の「都市のフランス、自然のイギリス」を見ていたが、書籍や新聞の小さな挿画が大量にあって見切れなかった…。あれは通わないと無理だ。
途中で切り上げて、下の階の「若冲とその時代」へ。納富さんと合流。両方見て800円、「若冲とその時代」だけだと200円。安い(交通費がかかってるけど)!
入口で若冲の鸚鵡がお出迎え。同じ白い鸚鵡を描いた絵は3枚あるが、今回のは正面向き。あとの2枚は後ろ向きで止まり木にとまっている。どこのかな、と思ったら、美術館の所蔵品だった。今回は、第2部を除く展示の多くが所蔵品。いいモノ持ってるなあ、いいなあ。
上の階でB5だのハガキより小さいのだのとコマコマした作品を見ていたのに、階下の最初の展示室にあるのは屏風絵。サイズのギャップに、つい笑ってしまう。第1部は「若冲の時代 みやこの画家たち」。
屏風で良かったのは、芦雪「群仙図」。右隻から左隻へ、雲に乗って大勢の仙人がやってくるのだが、右隻の奥の方などは下絵か?と疑うほどテキトーな線(笑)。実にテキトーに楽しく線描きしただけで、色も墨も塗らずに金砂子だけ散らしてある。でも、テキトーに描いたと見せておいて、仙人たちの顔にはちゃんと表情があるし、雲の下の波濤のうねりだとか、左隻の遠景の松の木だとかはやけに上手いのだ。一体どうして、誰に頼まれてこんな作品を描いたのか。不思議不思議。
芦雪はほかにも良いのがあって、「松竹梅図」三幅はとても格好良い。欲しい。濃い墨でぽってりと松竹梅を描いた上に、ほんの少しだけ緑や赤をたらし込む。
「花鳥蟲獣図巻」もかわいい。解説を見たら、曽道恰が手前の竹を描いて、芦雪は曽道恰の家に何度も通って酒を馳走になりながら、他の花とか子犬とか鳥とか虫とかを描いていったらしい。これまた成り立ちが不思議な作品だが、子犬がものすごくかわいくて、あとのことはどうでもよくなる(笑)。
芦雪とくれば応挙先生。応挙は「鉄拐蝦蟇仙人図」双幅が良かった。鉄拐仙人が吹き出した分身とか、蝦蟇仙人の頭に乗っかってきょとんとしているガマとか、妙にかわいいのだ。
屏風の「秋月雪峡図」は、若干すべり気味。左隻の雪峡図は雪の白さを目立たせようと黒い部分が黒過ぎて、やり過ぎな感じ。右隻の秋月図のふんわりした空気感は好きだ。月が地平線より下から昇ってきてるけど(笑)。
よくわからないのが「群鳥・別離・鯉図」三幅で、応挙に絵を依頼してこれが送られてきたら、自分だったら怒るだろうというシロモノ。弟子が描いたにしても、ヘタだなーと思う。鯉図だけは笑えるからいいけど。バビューン!と鯉がロケットに乗って滝登りしていきます。
呉春「漁樵問答図」ほのぼの。有名な人なのに、あまり作品を見たことがない。これから色々見られるといいな。
呉春の異母弟、松村景文がいくつかあったけれど、こちらはあまり好みでない。部分部分は上手いが手元しか見てないようで、手を抜く/描き込むの全体のバランスが悪い。近代日本画のよくわからない構図のルーツみたいな感じ。
岸駒・岸岱親子が1点ずつ。岸駒「鶴図」、水っぽい雪の積もった重たい感じ。岸岱「群蝶図」、金刀比羅さんのは金箔に描かれて華やかだったが、これの背景は薄い青のグラデーション。少し寂しい静かな絵。こういう“力の抜きどころ”を知っている丁寧さなら良いのよ。
曽我蕭白が3点。これがすさまじく良かった! 「竹に鶏図」は大きな掛け軸なのに、蕭白が描くと画面が小さく感じる。うりゃーっと力技の尾羽。立派な蹴爪。
「山水図(林和靖図)」も良かったが、何と言っても「虎渓三笑図」! 霞のたなびく横線、斜線とカギ型を連ねた岩山、縦に白くまっすぐに降りてくる滝。線にあふれているのにうるさくならない。蕭白の山水画は、とてもメタリックで静かだ。格好良いのよ。メタルプレートに彫ってほしい。
第2部は「若冲の時代のハイカラ趣味 南蘋派の画家たち」。
南蘋派にしてはあまり病的でないなーという感じだったが、南蘋派全盛から少し時代の下った岡本秋暉が良かった。白い花を描くのに緑を混ぜてみたり、普通は白やピンクで描くだろう牡丹を紺色にしてみたり、色遣いが面白い。
あと、諸葛監「受天百禄・群仙祝寿図」が、ちっとも南蘋派らしくないのだが、デッサンの狂い方とか妙な構図とかが変で面白かった。劇画を見て間違った筋肉の描き方を覚えてしまった人、みたいな。トンデモすぎて逆に素敵だ。
最後の第3部が「そして若冲 色に酔い墨に浸る」。
いちばんは「寿老人・孔雀・菊図」。なるほど若冲という画題で、ちょっと面白い構図でラフに描いて、実は筋目描きが細かくて、という見慣れた感じの絵だが、3幅並べた雰囲気がとっても良いのだ。床の間に描けたところを見てみたい。「雷神図」も好き。どうっと吹いた大風に、雷さまも転がったような逆立ちした構図。手ぬぐい作ってほしい。
最後を締める「月夜白梅図」は、若冲のこの画題にしては素直な絵。満月にあまり梅の枝が重なっていなくて、左上の空間が空いているせいか。バークコレクションや動植綵絵の同画題では、もっと梅の木がうねうねと画面を侵食しているが、こちらの梅の木はまだ植物である。家に飾るならこれですね。
「若冲とその時代」って、いかにも流行りに乗ったようなタイトルだなあと斜めに見て出かけたが、思いのほか面白い内容だった。それにしても、千葉市美術館はいいモノ持ってるなあ、いいなあ。
2007年09月07日
2007年09月05日
サル練習
台風が近づく中、フットサルへ。どうも、サル練習の日は天気が悪いことが多い。屋内コートでありがたいが、湿気が多くて汗だくだくになる。
チーム結成から3年目になると、メンバーの仕事が変わったりして、なかなか思うように参加できないことも増えてくる。何とか上手く活動していけるように試行錯誤中です。
今日は久し振りに参加が多くて、きちんとゲームができて楽しかった。やっぱりGKがベンチ氏だとイマイチ。生身が良いよ。
サハラ杯予選初戦@江戸川の多摩川ダービーは、東京U-18勝利とのこと。さあ、今年もクリスマスまで進めるか? 頑張れ!
チーム結成から3年目になると、メンバーの仕事が変わったりして、なかなか思うように参加できないことも増えてくる。何とか上手く活動していけるように試行錯誤中です。
今日は久し振りに参加が多くて、きちんとゲームができて楽しかった。やっぱりGKがベンチ氏だとイマイチ。生身が良いよ。
サハラ杯予選初戦@江戸川の多摩川ダービーは、東京U-18勝利とのこと。さあ、今年もクリスマスまで進めるか? 頑張れ!
2007年09月04日
『犬顔家の一族の陰謀〜金田真一耕助之介の事件です。ノート〜』劇団☆新感線 サンシャイン劇場
久しぶりの夏のおバカネタ、チャンピオン祭り。劇団のフルメンバー(?)に、宮藤官九郎、勝地涼、池田成志、小松和重、木野花のゲスト陣を加えておきながら、いい役者を惜しげもなく無駄遣いする贅沢! 赤鬼になれる木野花さんが大好きだ。
『犬神家の一族』と『柳生一族の陰謀』のパロディかと思っていたら、ミュージカルネタで始まり、日本昔話があって、オチは…ときた。よく見たら、ちゃんとタイトルに書いてあったよ。やられました。
毒っ気と下ネタてんこ盛りで、後には何にも残さない3時間。いのうえ歌舞伎もいいけれど、新感線の基本はやっぱりこれでしょう。これでもかと突っ込んだパロディで細部まで手を抜かずに作り込んであって、皆さんちょっと、シリアス路線に疲れてたのかなというはじけっぷりであった。役者が途中で素に戻って笑い出したりするのは、普段はあまり好きではないのだが、今回はもう可笑しいんだから仕方がないね。役者が楽しく、かつ自信持って芝居できているのは確実に客席に伝わるもので、気持ちよく手叩いて笑わせてもらいました。
シリアス路線の大作よりも、こういうおバカネタをやるときの方が、新感線の底の厚さを感じる。看板役者だけでなくほかのすべてのメンバーが、呼吸を揃えて身体を張って笑いを取りに行けるというのは凄いと思います。
『犬神家の一族』と『柳生一族の陰謀』のパロディかと思っていたら、ミュージカルネタで始まり、日本昔話があって、オチは…ときた。よく見たら、ちゃんとタイトルに書いてあったよ。やられました。
毒っ気と下ネタてんこ盛りで、後には何にも残さない3時間。いのうえ歌舞伎もいいけれど、新感線の基本はやっぱりこれでしょう。これでもかと突っ込んだパロディで細部まで手を抜かずに作り込んであって、皆さんちょっと、シリアス路線に疲れてたのかなというはじけっぷりであった。役者が途中で素に戻って笑い出したりするのは、普段はあまり好きではないのだが、今回はもう可笑しいんだから仕方がないね。役者が楽しく、かつ自信持って芝居できているのは確実に客席に伝わるもので、気持ちよく手叩いて笑わせてもらいました。
シリアス路線の大作よりも、こういうおバカネタをやるときの方が、新感線の底の厚さを感じる。看板役者だけでなくほかのすべてのメンバーが、呼吸を揃えて身体を張って笑いを取りに行けるというのは凄いと思います。



