2017年07月20日

U-18クラ選目前、雑感

T1の試合の翌土曜日、U-23はアウェイ鳥取で0-6の大勝。この試合には、U-18から坂口・品田・小林幹・久保建がスタメン、大本・長谷川光・原がベンチで帯同。

日曜日のプレミアEAST第9節、U-18はアウェイ青森山田に1-0で敗戦。前半6分に深川OBの堀脩大にFKで先制を許し、後半は巻き返すもゴールできず、という試合だった模様。鳥取戦の後そのまま帰省していたので、青森へは行けませんでした。

プレミアEASTの前節、第8節は3位東京vs4位鹿島、1位清水vs2位青森山田という組み合わせ。東京と青森山田が勝利して、1〜4位の順位は変わらないながらも2位・3位は同勝ち点、得失点差で青森山田が2位、という状況。

○第8節終了時
順位チーム名勝点試合数得失差
1清水エスパルスユース(静岡)178521+8
2青森山田高校(青森)168512+8
3FC東京U-18(東京)168512+6
4鹿島アントラーズユース(茨城)148422+3

で、第9節の結果を受けて、こうなりました。

○第9節終了時
順位チーム名勝点試合数得失差
1清水エスパルスユース(静岡)209621+11
2青森山田高校(青森)199612+9
3FC東京U-18(東京)169513+5
4鹿島アントラーズユース(茨城)159432+3

ちなみに、この後ろには5位柏、6位京都が勝ち点12で並ぶ。

青森山田戦の後、ライターの後藤勝さんが次のようにツイートされていた。

https://twitter.com/TokyoWasshoi/status/886469571753852930
FC東京U-23が大勝したのはよし。でも、そちらに選手を7人供出したFC東京U-18は青森山田高校に敗れた。これでプレミアEASTは一巡して首位に勝点3差の3位。選手を抜かれたvs.マリノス、vs.青森山田の黒星が響いている


後藤さんは昨年のU-23立ち上げ以降、U-18も度々取材して記事を書いておられてありがたいのだが、ちょっとだけ所謂「ユースファン」とは見方が違うのかなあと思ったので、私見を書いてみます。

昨年同様、トップまたはU-23のチーム事情に合わせてU-18から選手を抜かれており、メンバーを固定して連携を深めることがやりにくいのは事実。しかし「今いるメンバーでやってやろう」と結束して試合に臨み、U-23で選手が抜かれることがなければAチームとBチームの間にいたであろう選手達が、徐々に成長してきているのを感じる。敗れたものの、第8節のマリノスユース戦は、誰が出ても戦えるチームになりつつあると思わせてくれる試合でした。

もっとも、U-18プレミアが選手の成長を待っていてくれるような甘いリーグではないのも確かで、あらかじめ一定以上のレベルに達していなければ勝利するのは難しい。それゆえの3敗、ということではあります。

それでも、負けた理由を「誰それがいないから」というところに求める必要はないんじゃないかな。ただ単に、そのときのチームが相手より何か足りなかったから負けた、というだけでいいんじゃないかと思う。そのときどきのチームが、そのときの「U-18」。


-----
負けた試合よりも、今年は、メンバーがある程度揃って勝利した試合の方に課題を感じている。

昨年はU-23に本当に選手が足りず、連れて行かれたU-18の選手達は否応なく主力として戦わなければならなかった。いきなり1つ2つ上のリーグに放り込まれてボコボコにやられたりもしたが、実戦で鍛えられ予想以上の成長をして、その経験をU-18にも持ち帰ってチーム全体のレベルを引き上げてくれたと思う。

そして今年。U-23には、昨年からすでに主力であった昇格・進学組が加わり、人出不足は若干(若干。大事なことなので2回)解消された。出場時間を調べてないので、もしかすると時間的にはあまり変わらないかもしれないが、昨年よりもU-18にかかる荷重は少なくなった気がしている。
U-23に呼ばれて、行った先のチームには昨年の先輩達が主力としている。ここで少し「お客さん気分」が、それとも「慣れ」が出てはいないだろうか? また、呼ばれてもプレー時間が短いと、体調や試合勘を保つのも大変。U-18に戻ってきたときに、すぐにフルで戦う準備ができていなくてチームに溶け込めていないのではないか、と思うことがある。

U-18のうちにJ3でプレーすることを、週末ごとの当たり前の出来事だとは思ってほしくない。慣れてしまって緊張感・高揚感が薄れれば、選手個人としても、経験を持ち帰ってほしいU-18チーム全体としても、成長の曲線はゆるやかになるだろう。

U-18から呼ばれた選手達が、U-23で「お客さん」にならず緊張感を持ってプレーし続けるためにも、トップ所属の選手達、特に昇格・進学組は早くJ1の試合へ「卒業」していってくださいね(はあと)、と発破をかけて、まとまらない雑感を締めます。
posted by kul at 20:07| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー:観戦記2017 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする