2017年12月17日

プレミアチャンピオンシップ FC東京U-18vsヴィッセル神戸U-18 埼玉スタジアム

プレミアEAST逆転優勝で3年生の引退は1週間伸び、エクストラステージである東西チャンピオンシップの試合をできることになった。
前身である高円宮杯全日本ユース選手権では、2001年(馬場、尾亦らの代)、2010年(武藤、三浦、佐々木、松藤、廣木らの代)に決勝進出するも、それぞれ国見高校、サンフレッチェ広島ユースに敗れ準優勝。プレミアリーグが始まってからは、もちろん初めてのチャンピオンシップ進出。未だ、クラブユースと高体連が共に戦う舞台で頂点に立ったことはない。
期待に高揚して1週間を過ごし、迎えた週末。気温が一段と下がった冬晴れの日曜日。スタジアムの外や上空には冷たい風が吹いているが、ピッチ上にはそれほど風の影響はなさそうに見える。


FC東京U-18 [ 3 - 2 (延長) ] ヴィッセル神戸U-18

【FC東京U-18】=============================
−−−−−14原−−13吉田−−−−
07杉山−−−−−−−−−−11横山
−−−−18品田−−10小林幹−−−
06荒川−04長谷川−03篠原−09吹野
−−−−−−16高瀬−−−−−−−


スタートメンバーは先週と同じく、全員3年生。控えには先週は時間切れで交代で入れなかった岡庭と、今週から全体練習に復帰した小林真も入った。スタンドで応援する坂口の「2」ユニもベンチに掲げられる。
久保は元々今週は休養に充てさせる予定だったようで、代わりに今村が控えに入る。


【ヴィッセル神戸U-18】=============================
−−−−13佐々木−10原−−−−
11泉−−−−−−−−−−08船越
−−−−06谷川−07佐藤−−−−
05本山−04小林−20右田−02前川
−−−−−−01坪井−−−−−−−−


神戸は3年前、深川がU-15高円宮杯で優勝したときの決勝の相手だった。
10月末にJユース杯で対戦したときも思ったが、神戸U-18は皆、身体の厚みが違う。昇格する13佐々木を筆頭に、骨格がっしり筋肉びっしりという感じ。全体に、どちらかというとWESTのチームの方が分厚い体格の選手が多い気がする。地域制とか指向するサッカーとか、東西で何か違いがあるのだろうか。
神戸スタメンは約半数が2年生(20右田、04小林、08船越、11泉、10原)。後で交代で入ってきた27山内は1年生だった。来年以降も強そうだ。


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前半。神戸ボールでキックオフ。

立ち上がりは両チームともDF裏への長いボールが多いが、神戸の出足が速く、攻守ともCBが跳ね返した後のボールをひろうことができない。東京の選手達はどうも動きが重く、天然芝への対応が間に合わずパスが遅い。当然、そこを狙われてカットされる。流れは徐々に神戸へ。少ないタッチ数で素早くつながれ攻め込まれる。

11分、中盤右スローインのクリアを07佐藤が後ろでひろい、浮き球のクロスを入れる。10原が右からボレーで合わせるが、当たり損ねてGK高瀬がキャッチ。

14分、右後方から08船越がアーリークロス。GK高瀬が飛び出して13佐々木の前でさわり、こぼれたボールをPAぎりぎりでキャッチ。

16分、中盤での奪い合いからのルーズボールを受け、07佐藤が縦にパスを出す。13佐々木が左へ切り返してシュートを打つが、当たりが弱くGK高瀬がキャッチ。

18分、02前川の右ロングスローをニアサイドの20右田が後方へすらすと、11泉が飛び込み頭で合わせる。神戸が先制。【0-1】
神戸の両サイドバックは共にロングスローワー。CK並みにゴール前まで届くので注意が必要だったが、見事にやられた。

19分、ようやく東京にチャンス。13吉田が倒されて正面左でFK。18品田の蹴ったボールは壁に当たり、ゴールネットの上へ。ニアでクリアされた右CKをキッカーの品田がひろって切り込む。倒されるがファールはなし。

30分、中央10小林幹からの浮き球のパスを14原がDFと競り合い、18品田の左CK。2本続くがクリアされる。

32分、DFからのロングフィードに13佐々木が抜け出したのを、PA右で04長谷川が後ろから押して倒しイエローカードが出される。佐々木がゴール右下へ蹴ったPKに、GK高瀬が反応して飛ぶも届かず。神戸に追加点。【0-2】

34分、07杉山からパスを受け10小林幹が切り込み、18品田の左CKに。ニアでGK坪井がはじき、もう一本。ファーに蹴ったボールは大きく外へ。

36分、中央から左へ11泉がドリブル、マークについた09吹野を切り返してクロスを入れる。ニアで03篠原がクリアするが、07佐藤がひろってミドルシュートを打つ。枠外。

13佐藤が体幹強いうえに上手く、周りのサポートも速いので東京DF陣は手を焼いている。東京は両サイドを封じられて14原へロングボールを入れるしかなくなっているが、神戸CBに先にさわられ、クリアもひろうことができない。攻撃の糸口を見つけられないまま、前半が終了。なかなか厳しい、と、この時点では思われた。

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HTに東京のベンチ外選手達が応援に加わり、声量が増す(どうもありがとう!)。

後半。
東京の交代、09吹野→05岡庭。11横山→24草住。負傷明けのキャプテン岡庭をここで投入。右サイドを2枚替えして、両SBをチェンジ。
−−−−−14原−−13吉田−−−−
06荒川−−−−−−−−−−07杉山
−−−−18品田−−10小林幹−−−
24草住−04長谷川−03篠原−05岡庭
−−−−−−16高瀬−−−−−−−


ピッチ上で開始前の円陣を組む東京の選手達がリラックスしてとてもいい笑顔だったので、訳もなく「あ、大丈夫だな」と思う…。

開始早々、24草住の左スローインをPA内で受けた18品田が倒され、PK獲得。47分、品田が落ち着いて決めて、まず1点を返す。【1-2】

48分、02前川のアーリークロスに、左の13佐々木が頭で合わせるがGK高瀬がキャッチ。

すぐに1点返したことでよりリラックスしたのか、東京の動き出しが格段に速くなる。パスも強くなり、球際でも負けてない。

53分、中央で右からパスを受けた07杉山が、24草住が上がるのを見て左へ展開。草住がドリブルで持ち上がり、DFの間からクロスを入れる。ゴール前でバウンドした低いボールに、ファーで飛び込んだ13吉田が頭で合わせる。大事なところで決めるヤツ、カズヒロのゴールで同点!【2-2】

55分、左からのクロスをゴール前でつなぎ、後ろに落としたボールを07杉山がシュート。枠を切る。

57分、05岡庭からパスを受けた13吉田を倒して、05本山にイエロー。

58分、07杉山の縦パスを13吉田が受けて、右へボールを送る。駆け上がった05岡庭のクロスにファーサイドへ走り込んだ14原が足を伸ばすが、シュートは外へ。

59分、中盤で13吉田へファール。FKへの遅延で06谷川にイエロー。

61分、左からの浮き球のパスに13佐々木が抜け出してシュートを打つ。GK高瀬がはじき、DFがクリア。セカンドボールを神戸がつなぐ。右からのクロスをブロックして08船越の右CK。クリアしてもう一度右CKはニアでGK高瀬がはじく。

63分、右ロングスローのクリアを13佐々木がひろい、後ろに落として06谷川がミドルシュート。GK高瀬がはじく。セカンドボールをつながれるがオフサイドに。

66分、神戸の交代、07佐藤→27山内。

71分、神戸の交代、11泉→14池田。

84分、神戸の波状攻撃。シュートが続くが東京DF陣がブロック。

86分、左で13吉田からパスを受けた06荒川が切り込んで、DFにコースを塞がれ中央へパス。18品田が受けて右後方の10小林幹へ落とす。縦パスを受けた07杉山のリターンを小林幹がシュート。絶好、と思うが枠外で、本人も頭を抱える。

88分、10小林幹がDFをかわして出したパスに07杉山が抜け出し、クロスを入れる。14原の前でDFがクリア。18品田が直接狙った左CKはGK坪井がはじく。セカンドボールを取り合って神戸ボールに。左スローインから14池田が抜け出して、中へ切り込みシュートを打つがニアでGK高瀬がはじく。

AT3分。

90+1分、13吉田の縦パスを受け、10小林幹が左から抜け出してクロスを入れる。中央で14原が足を伸ばしさわるが枠外。

90+3分、18品田の左CKをファーで06荒川が折り返し、10小林幹が受けるがクリアされる。

後半に東京が息を吹き返し畳みかけるも決着つかず、10分ハーフの延長戦にもつれ込む。

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ほぼ同時刻開催のU-15高円宮杯2回戦で、深川3-0福岡となっているのを確認。安心して延長前半へ。

94分、右からパスを受け13佐々木が浮き球で前へ送る。08船越が抜け出しシュートを打つが、枠上へ。

96分、02前川のクロスを04長谷川がブロック。足元に落ちたボールを13佐々木が受けてシュートを打つが、これも長谷川が倒れたまま足を上げてブロック。船越の左CKをニアでクリアして、セカンドボールをつながれるが最後はGK高瀬がキャッチ。

97分、神戸の交代、10原→09秋山。

100分、07杉山のドリブルから右CKに。しかしその前に18品田が両足攣ってしまっていたので、東京の交代、18品田→17寺山。キッカーは05岡庭に。ニアの13吉田、中央の14原が手前に走り込んでDFを引き付け、ファーから中央へ走った長谷川がドンピシャのヘッドを突き刺す。前半にPKを与えてしまった長谷川のゴールで、ついに逆転!【3-2】

100+1分、14池田が左から中へ切り込みシュート。枠外。

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延長後半。

105分、右スローインからつないで13佐々木が左へボールを送る。08船越が受けて外へ回り込み、シュート。DFに当たり上に飛ぶ。船越の左CKはGK高瀬がはじき、クリア。

107分、左スローインから13吉田がパスを受けたところにファールあり。左PA角あたりでFK。小さくつないて左CK。東京が時間を使う。

110分、07杉山→08小林真。最後の最後に小林真がピッチに戻ってきた。

AT2分。

110+2分、20小林からロングフィード、そのまま枠に飛んだボールをGK高瀬が片手ではじく。右CKに中央で頭で合わせたシュートは枠上に飛び、試合終了の笛。

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MIPは神戸06谷川、MVPは東京10小林幹に贈られた。
贔屓目でなく、高校年代の日本一決定戦にふさわしい、熱い、いい試合だった。神戸もとても強く、それに勝てたことが嬉しい。

HTに横山と吹野、ここまでの試合で右サイドを切り裂いてきた元気者の二人を替えることは、かなりの賭けであったはずだ。なにせ、交代した岡庭は右側副靭帯損傷から復帰直後だ。万全のときのようには駆け上がれず攻撃時のパスに追いつけないこともあったが、それでも「オカニーがそこにいる」心強さはチームを安定させた。そして品田とはまた球質の違うセットプレーで決勝点のアシストも記録。クラ選決勝では嬉しさと、おそらくプレッシャーから解放されて涙の試合終了、優勝だったが、最後の試合で終了の笛が吹かれると笑顔全開になった。

今年3年生に続けて負傷者が出たことは、U-23とチームを行き来する中での過負荷と無関係ではないだろう。二種登録された選手になるべく負担のかからない方法を、何とか探していってもらいたい(頑張れカズキさん)。
メディアでは「U-23で選手が伸びた」と語られるが、実際のところは「U-23で開いた穴を埋めるため、他の選手達が伸びた」というのが正しいのだと思う。U-23がなければAチームの控えやBチームにいたであろう選手がAチームでの試合機会を得て、それにふさわしく成長してくれた。U-23に呼ばれない悔しさを、正しくモチベーション向上の燃料にしてくれた。
一方、U-23に呼ばれた選手は、そこでボッコボコにやられたりもして、自分に足りない点と向き合うことになった。その結果が全員が3年生のスタメン、そして優勝だったのだ。

今年ひとつ残念だった点を挙げれば、その3年生達の活躍に割って入る1,2年生が少なかったこと。プレミアリーグや全国大会での経験不足を、来季早々に補うことができるか? このオフシーズンのチーム作り、大事だぞー。

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試合後、取材等が終わるまで待って、卒業生へのゲーフラお渡し会。昨年は「もう1試合」がなくなりこれで終わってしまうことを消化しきれず、手渡しのその場には行けなかったが、今年は晴れやかに渡すことができた。皆が頑張ってくれたおかげです。素晴らしいチームを応援させてもらって、本当にどうもありがとう。

大学では、整った環境で練習や試合ができなかったり、自分で色々なことをやらないといけなかったり、まったく違う経験をしてきて価値観の異なる選手と一緒にチームを作ったり、Jユースでのようにはいかないことが多々あるはず。目標をしっかり持って、元気に活躍してください。
昇格する4人は、これからもよろしく! 青赤で応援できることが嬉しいです。


卒業生も1,2年生も、みんな頑張れ!
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2017年12月10日

プレミア第18節 FC東京U-18vs青森山田高校 小平グランド

小平Gは冬になるとあまり強い風が吹かなくなる。快晴。

泣いても笑ってもこれで最終節。対するは今年も青森山田。プレミア復帰後の3年間、一度も勝っていない相手だ。
昨年は小平奥の天然芝Gでの試合で、観客をさばき切れず大混乱だったが、今年は人工芝Gの両ゴール裏+通路を観戦エリアに開放。周辺の駐車場にはベンチ外の選手を案内役に配置して、スムーズな運営に努める。

昨年と同じく2位で迎える最終節だが、今年は青森山田は同勝ち点、得失点差で3位。どちらも優勝の行方は勝ち点1差の清水の結果次第だが、それにはまず、目の前の相手に勝たなければならない。


FC東京U-18 [ 3 - 2 ] 青森山田高校

【FC東京U-18】=============================
−−−−−14原−−13吉田−−−−
07杉山−−−−−−−−−−11横山
−−−−18品田−−10小林幹−−−
06荒川−04長谷川−03篠原−09吹野
−−−−−−16高瀬−−−−−−−


スタートメンバーは全員3年生。ベンチにキャプテン岡庭が戻ってきた。
驚いたのは、18品田・10小林幹のボランチ。公式戦では初めての組み合わせではなかったか。この大一番でこの配置、カズキ監督は勝負師である。


【青森山田高校】=============================
−−−−11中村−−20田中−−−−
07壇崎−−−10郷家−−−09佐々木
−−−−−−−08堀−−−−−−−
03佐藤−04小山内−05蓑田−02鍵山
−−−−−−12飯田−−−−−−−−


08堀、02鍵山は深川OB。アウェイでは早い時間に堀に直接FKを決められ、1-0で敗戦。廣末陸からこちら、OBに苦しめられている(苦笑)。


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前半。青森山田のキックオフ。

東京が立ち上がりからボールをテンポよく動かしてプレスをかわし、ペースをつかむ。10小林幹を起点に14原への縦パスで何度かチャンスを作る。

08分、GK高瀬のクリアを右で09佐々木が追うところを、マークについた07杉山が倒してPA右で青森山田のFK。08堀の蹴ったボールを14原がクリアして、20田中の左CK。11中村がショートCKを受けて後ろに下げ、堀がミドルシュート。ゴール正面で11横山のクリアが上に飛び、右CKに。堀のCKにファーで田中が頭で合わせたボールはゴール前を横切り、GK高瀬がさわってポストをかする。これをひろって折り返されるがDFがクリア。

11分、09吹野がカットして11横山→18品田とつなぐ。品田からの縦パスに14原が中央を抜け出し、05蓑田と競り合ってかわしてシュートを決めるが、その前にファールの判定。

17分、左の14原からパスを受け13吉田がシュートを打つが、枠を切る。

19分、青森山田のカウンターをファールで止めて右から08堀のFK。セカンドボールをゴール前でつないで20田中のシュートは枠外へ。

23分、右スローインを受けた13吉田にファールあり。右遠めから18品田のFKに、ファーサイドの11横山が頭で合わせるが枠上。

27分、青森山田のカウンター。中央をドリブルで運んで右の11中村へ。中村からの速い折り返しに09佐々木が走り込むが、04長谷川がその前でさわってGK高瀬がキャッチ。

28分、バックパスをGK飯田がキャッチしてしまい、PA内、正面左でFKを獲得。ボールの近くに壁を作って隠し、18品田が右へ動かして10小林幹がシュートを打つ。DFがブロックして左CKに。これを品田が直接、ファーサイド上隅に決めて先制! 実は品田はプレミア初ゴール。最後にすごいのを決めた。【1-0】

35分、東京のカウンター。07杉山がドリブルで運び、中へパス。14原の角度のないシュートをGK飯田がはじく。そのまま後ろにこぼれて入りそうなボールは、DFがなんとか戻ってクリア。

37分、11横山が右サイドをドリブル。中央で13吉田がパスを受け、14原へ落とす。原から右前へのスルーパスに07杉山が走り込みシュートを打つも、わずかに枠を切る。惜しい!

38分、13吉田がポストとなって左へ展開。07杉山がドリブルで持ち上がり、中へ戻す。10小林幹がダイレクトで右へ送ったボールに09吹野が走り込み、これもダイレクトで折り返す。小林幹のシュートは枠上へ。

40分、青森山田が右からつないで中へパス。クリアに07壇崎が走り込みシュートを打つが枠上。後ろが薄くなったところのカウンターに注意したい。

43分、東京のカウンター。09吹野からのフィードを14原が落として13吉田が受け、右へ戻す。原が追ってシュートを打つが、GK飯田がニアでブロックしてこぼれをキャッチ。

前節鹿島戦で相手プレスに後手に回った反省か、今日は非常に良い入り方ができた。しかし相手は前節に清水に3-1から追いついて4-4で終わっている青森山田。全然まったく気が抜けない。
他会場では、柏が清水に先制している。

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後半。

51分、やや強いコンタクトで18品田からボールを奪い、10郷家がパスを出して青森山田のカウンター。11中村が左を抜け出して切り返し、中へ折り返す。20田中のシュートをニアでGK高瀬がはじき、08堀の右CK。ニアに蹴ったグラウンダーのボールに中から02鍵山が走り込みシュートを打つが枠上。

52分、青森山田の交代、09佐々木→25瀬尾。後でメンバー表を見ると、瀬尾は今年鳥取U-18から加入した選手のようだ。

53分、09吹野がドリブルで持ち上がり、中へ切り込みシュートまで行くが当たりが弱くGK飯田がキャッチ。

55分、11中村のドリブルに04長谷川がマークについてシュートをブロック。02鍵山の右ロングスローをニアでクリアするが、セカンドボールを10郷家がひろってクロスが入る。ファーでクリアしたボールをつながれ再びクロスが入るがこれは大きく外へそれる。

57分、中央でパスを受けた18品田が右前へボールを送る。サイドを並走する11横山が受けて右から切り込み、そのままシュート。思い切りよく蹴ったボールがゴールネットに刺さり追加点。【2-0】

58分、11横山の守備へファールがあり、25瀬尾にイエロー。

60分、青森山田の交代、12飯尾→01坪。なんと、GKを交代。

64分、自陣でボールをカットした18品田が、14原の動き出しを見て前へ大きくフィードを送る。原が正面右をトラップで抜け出してGK飯田と1対1、シュートを打つも枠上へ。

67分、パスをつないで09吹野が右から抜け出し、中へ折り返すが、ニアで13吉田・14原がかぶってしまう。シュートを打ち切れずにGK飯田がキャッチ。

69分、東京の交代、13吉田→15久保。青森山田の交代、03佐藤→06住田。住田も名古屋U18から加入らしい。

70分、右前へのパスに11横山が追いつき、後ろに戻して09吹野がクロスを入れる。14原が走り込み足先で合わせるが枠上。

72分、左から11中村のシュートはDFがブロック。こぼれたボールを10郷家がシュート。GK高瀬が右へ飛んでキャッチ。

74分、中央で15久保がパスを受けて前へドリブル。左を07杉山、右を11横山が並走するのを見て右前へパスを送るも、横山の抜け出しは一歩間に合わず、GK飯田が前に出てキャッチ。

75分、左の10郷家から中央でパスを受け、08堀がドリブルで前へ、ゴール左からシュート。遠いサイドでよくわからなかったが、03篠原に当たってコースが変わったらしい。1点返される。【2-1】

しかし77分、右の11横山からパスを受け、15久保がドリブル。正面右からPA内へ切り込んで右足でシュート。青森山田が勢いづく前に再び2点差とする。【3-1】

ここで両チームがカードを切る。東京の交代、11横山→24草住。青森山田の交代、25瀬尾→16浦川。
東京は草住が左SBに入り、06荒川が1列前へ。07杉山が右へ移動。

79分、06荒川が中央から右へドリブルしてクロスを入れる。ファーで14原が待つがわずかに頭上を越え、15久保が追ってボールを取り返し、中へパスするも、受けた原はDF3人に囲まれクリアされる。

青森山田は縦にシンプルに長いボールを入れ始める。交代で入ったGK坪もロングフィードの精度が高い。

82分、青森山田の交代、08堀→19安藤。

85分、05蓑田のロングフィードを中央で10郷家が受け、浮き球で前へ送る。飛び出したGK高瀬を07檀崎がかわしてゴール。またも1点差、青森山田が食らいつく。【3-2】

87分、ファールがあり青森山田に中央遠めからのFK。10郷家がフェイントでグラウンダーのボールを左へ送る。06住田のクロスに04小山内がボレーで合わせるが枠外。

89分、左から速いクロスに中央へ11中村(?)が走り込むが、DFへのファールが取られる。

90分、06住田(?)のシュートをGK高瀬がはじく。右でひろって左へつなぎクロスが入るが高瀬がキャッチ。

AT3分。

90+2分、ハーフウェイラインからGK飯田がFKを蹴る。セカンドボールを右でひろって02鍵山がクロスを入れる。ファーで20田中がシュートを打つが09吹野がブロック。田中の左CKはDFがクリア。ファールがあり05蓑田にイエロー。

90+3分、東京の交代、07杉山→17寺山。

05岡庭も交代準備していたが入れず、試合終了。

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人事は尽くした。さて、他会場は。遅れて向こうでも試合終了。1-2で、アウェイ柏U-18が清水ユースに勝利!

観客が沸き、ベンチに確認して、東京の選手達が喜びを爆発させる。逆転優勝だ!

昨年最終節は2位と1位の対決で、目の前の相手に勝てば逆転できた。今年は2位と3位の対決で、たとえ勝ってもどうなるかはわからなかった。それが逆に開き直ってリラックスして、良い入り方ができた要因かもしれない。また、今年はJユース杯を敗退して三冠のチャンスを逃したことで、プレミアに懸ける思いも強かっただろう。メンタルの部分は難しいなあと思う。

これで今年のチームの解散は1週間延びた。最後に追加されたあと1試合を、みんな楽しんで、存分にサッカーしてほしい。ファンも楽しむよ!どうもありがとう!

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卒業生へのゲーフラ贈呈も来週に延びたが、一人だけお先に。応援にきてくれていた長谷川大貴くんへ、無事に渡すことができた。元気で頑張ってください。

他にも進学したOBやその親御さん、トップ昇格した選手たちも観戦・応援にきてくれていて、同窓会のようで嬉しかったです。
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2017年12月03日

プレミアEAST 第17節 鹿島アントラーズU-18vsFC東京U-18 カシマスタジアム

快晴のカシマスタジアム。日向はコートが要らないくらいの暖かさだが、陰ると途端に寒い。


鹿島アントラーズU-18 [ 0 - 0 ] FC東京U-18

【鹿島アントラーズU-18】=============================
−−−−11石津−−12渡邉−−−−
09金澤−−−−−−−−−−08出津
−−−−15阿須間−18小沼−−−−
06荒川弘−03中村−13増崎−02結城
−−−−−−−16石川−−−−−−


どーでもいいけど両チーム左SBが「06アラコー」である(荒川滉貴と荒川弘大朗)。


【FC東京U-18】=============================
−−−−34小林里−13吉田−−−−
17寺山−−−−−−−−−−11横山
−−−−10小林幹−07杉山−−−−
06荒川−04長谷川−03篠原−09吹野
−−−−−−16高瀬−−−−−−−


先週後半に出場して大活躍の1年生、小林里が初先発。原、品田、久保は同日開催のJ3へ。平川は残念ながら全治4ヶ月。先週ジョグを開始していたキャプテン岡庭は、裏方の仕事でチームをサポートしている。


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東京ボールのキックオフ。

02分、右奥でのスローインを11石津が胸で落として、02結城がクロスを入れる。12渡邉(?)のヘッドはGK高瀬の正面。

前半の鹿島は専ら右サイドから攻撃を仕掛ける。11石津の抜け出しやポストに08出津と02結城が絡んで、クロス対応に手を焼く。自然と06荒川弘のCKも多くなる。

06分、セカンドボールを拾った08出津のクロスを07杉山がブロックして、06荒川弘の右CK。ニアで競ったボールが高く上がり、高瀬が前に出るが押されて触れず。競り合ってファーに飛んだボールを拾ってクロスが入るが10小林幹がクリア。

少し芝が滑るのか、時々足がもつれる選手がいる。

13分、11横山がドリブルで持ち上がりVKを獲得。横山の右CKはクリアされるが、ようやくサポートを速くしてセカンドボールを拾い、東京も攻撃に転じられるようになる。

16分、左→中央→右11横山→大外の09吹野へつなぎ、吹野の折り返しはDFがブロック。横山の右CKがファーに流れたところを07杉山がひろい、ドリブルでPAへ切り込む。倒されるがファールなし。

19分、ハイボール対応で17寺山と06荒川がかぶり、11石津が抜け出す。マークについた04長谷川を切り返して、クロスが入るが、09金澤の前でGK高瀬が片手ではじく。鹿島がファーでひろってマイナスへ送ったパスに18小沼が走り込み、グラウンダーのミドルシュートを打つが枠外。

このあたりで、17寺山と07杉山がポジションを交換しているのに気づく。

26分、右サイドでショートパスをつなぎ、11石津が抜け出してクロスが入るがゴール前でクリア。石津はスピードと力強いドリブル、身体の入れ替えからの抜け出しの上手い選手。

33分、中盤でパスカットされ縦パスに08出津が抜け出す。クロスを04長谷川がブロックして、06荒川弘の右CKは10小林幹がクリア。

36分、右からつないでのクロスを中央でクリアしたところに06荒川弘が走り込み、ミドルシュートを打つが枠上。

38分、鹿島DFが大きくクリアしたボールを11石津が収めて右へつなぎ、06荒川弘の右CKに。セットプレーはクリアするが、球際であと半歩、東京の寄せが甘く感じる。

40分、DFラインのセカンドボールを10小林幹が受けて持ち上がり、中盤でタイミングをずらして時間を作り右へつなぐ。駆け上がった09吹野のクロスはエンドラインを切る。

42分、中盤でボールを持った10小林幹がためて押し上げる時間を作り、右へパス。11横山が受けて縦にドリブル、クロスを入れる。ニアの13吉田が頭で狙うがGK石川がはじく。横山の右CKはニアでクリア。もう一度右CKのクリアを07杉山がひろって縦にパスを送るがカットされる。

45分、右スローインから02結城のクロス。中央後方の11石津がボレーシュートを打つがやや当たり損ね、GK高瀬がキャッチ。

やや鹿島ペースのまま前半終了。DFのクセ等、だいぶ研究されているのではないかと感じる。ポジションを入れ替えた後、17寺山が中盤で競り勝っているのが頼もしいが、プレスやボールを追う際に他の選手とかぶる場面も何度かあり。誰か声をかけたい。

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後半。
東京の交代、34小林里→24草住。
−−−−10小林幹−13吉田−−−−
07杉山−−−−−−−−−−11横山
−−−−06荒川−−17寺山−−−−
24草住−04長谷川−03篠原−09吹野
−−−−−−16高瀬−−−−−−−


48分、入ったばかりの24草住が左からロングスローを入れる。DFのクリアを17寺山が受けてミドルシュートを打つが、GK石川が右へ飛んではじき、DFがクリア。

50分、左→中央→右の11横山へつなぎ、DFをかわして縦に出したボールを横山が自分で追って中へ折り返す。ニアでGKがはじいたボールが後ろへ飛んで、そのまま入りそうなところをDFがクリア。惜しい。

54分、右からパスを受けた09金澤と09吹野が競り合い、ファールを取られFKに。左から金澤が蹴ったボールは、走り込む選手の前をふらっと抜けてファーに飛ぶがGK高瀬がはじく。06荒川弘の右CKにファー後方からヘッドで合わせたシュートは、ニアポストを直撃。セカンドボールの競り合いは鹿島のファールに。

63分、中央左から11石津がドリブルで切り込むところにDF2人が寄せて行くが、やや譲り合ってしまい、慌てて寄せ直し3人絡んで倒れる。PKの笛。石津がGK高瀬が飛ぶのを見て逆に蹴るが、左へ枠を切る。

67分、13吉田へのファールで左中盤から11横山のFK。DFがさわって外へ。横山の左CKは大きくファーへ流れる。

69分、DFのトラップミスを13吉田がひろって後ろへ落とすと、11横山が受けて縦にドリブル。折り返したクロスはGK石川がはじく。セカンドボールをひろった24草住が中へパス、07杉山が受けてシュートを打つがDFがブロック。

71分、13吉田が左ライン際でDFをかわしドリブル。クロスを中央で11横山が受けるが、足元に入りすぎてシュートは打てず、右の07杉山へパス。杉山がDF間から折り返したボールはゴール前スペースへ入るが、GK石川がキャッチ。

79分、鹿島の交代、12渡邉→10須藤。

83分、10須藤からパスを受けた08出津(?)がドリブルからクロスを入れる。これをブロックして06荒川弘の右CK。GK高瀬がはじく。

AT4分。

90+1分、右からのクロスをキャッチしたGK高瀬に11石津が突っ込み、イエローカード。

90+3分、11横山のドリブルをDFがファールで止めて右遠めからFK。横山の蹴ったボールはGK石川がはじく。

90+4分、右→中央→左とワンツーでつなぎながら11横山が走り、左でファールを受けて倒れる。10小林幹が速いリスタートでマイナスにボールを送り、07杉山が折り返して縦パスを入れる。小林幹が走り込むが間に合わず、ラインを切ったところで試合終了。後半に押し返したものの、スコアは動かなかった。

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昨年も第17節はアウェイ鹿島、最終節がホーム青森山田。同じ相手と同じタイミングで試合を行い、17節の結果はこれまた同じ引き分け。
なかなかファールを取ってもらえず、終盤に11横山は主審と戦う感じになってしまったが、ラストの数プレーは苛立ちを闘志に変えて鬼気迫るような走り込み、ドリブル、パスを見せてくれた。試合終了の笛に、本来のポジションとは逆の左サイドで倒れ込み動けなくなったのも無理はない。他にも悔し涙の止まらない選手が何人もいた。

後半は特にシンプルな跳ね返しを心掛けたと見えて、ハイボールの競り合いがさらに多くなった。「そのときいる選手が、そのときのU-18」と考えていても、今日は長身の原がいてほしかった…との未練もよぎる。
しかし、13時から駒澤でのJ3最終節で、石川ナオのCKから原が決勝点を決めたと知り、今日の原はU-23に行って良かったなあと心から思った。引退するナオの最後のアシストを、これからプロ選手としてスタートする大智が決め、そして勝利する。これほど見事なシナリオがあるだろうか。選手にもファンにも愛されたナオから色々なものを受け継いで、頑張れ大智、若い選手達。

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こちらの試合が終わって、清水ユースvs青森山田の試合も13時から。帰りの車中で展開を追う。前半を3-1で折り返し、これはもう厳しいかとしょんぼりしていたら、なんとATに青森山田が追いつき、4-4で試合終了。清水ユースと東京U-18・青森山田との勝ち点差は「1」のままで最終節を迎えることになった。青森山田に感謝だ。

青森山田は、昨年最終節で優勝を争い敗れた相手。その前に、この3年間、勝利したことがない相手である。プレミアEAST優勝の行方は他会場次第だけれど、まずは目の前の相手に勝とう。ここを越えなければ、まだ王者の資格はないってことだよ。

posted by kul at 23:59| Comment(0) | サッカー:観戦記2017 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする