2018年01月28日

東京都クラブユースU-17選手権 決勝リーグ第2戦 FC東京U-18vs東京武蔵野シティFC U-18 深川グランド

久しぶりに深川天然芝グランド奥のピッチサイドが観客エリアとして解放された。芝は悪いし地面は丸いしで選手はやりづらいだろうが、奥側が解放されるなら観客としては深川開催が嬉しい。夏の群馬ラウンドの予行演習に、時々こちらで試合やってもらえないかなあ。


FC東京U-18 [ 3 - 0 ] 東京武蔵野シティFC U-18

【FC東京U-18】=============================
−−−−−22今村−34小林−−−−−
43横田−−−−−−−−−−−40森田
−−−−−19芳賀−17寺山−−−−−
38佳史扶−24草住−32木村−29高橋亮
−−−−−−−21飯塚−−−−−−−


DFラインに草住が復帰して、前節からポジションをさらに変更。いろいろお試し段階。今日もキャプテンマークは寺山で、「キャプテン翼」である。


【東京武蔵野シティFC U-18】=============================
−−−−−−09高橋−−−−−−
−−−08寺本−−−16谷江−−−
07藤岡−−−−−−−−−11西川
−−−05筑井−−−10小川−−−
−04島田−−03牧野−−22長澤−
−−−−−−01渥美−−−−−−


武蔵野はすでに新背番号に変わっているらしい。02山登一弥(むさしOB)と20ケント龍生(深川OB)もベンチ入り。


昨年は武蔵野U-18と決勝リーグ第3戦で当たり、入り方の悪さにベンチの佐藤監督からは「サッカーをなめるな!」と厳しい声が飛んだ(土屋Pのレポート)。
なめてる訳ではなくても、この試合でも前半は武蔵野の連動した速いプレスにパスの出しどころを失い、押し込まれる時間が長くなった。DFラインから長いボールを蹴ってみても、跳ね返され、武蔵野の両ボランチにセカンドボールを先に拾われて、なかなか攻撃につなげられない。東京CBのクリアも先に3トップに拾われている。

18分、右スローインから11西川が中へ切り込むところを24草住がカバーに入るが、こぼれたボールをひろって16谷江がPAへ侵入。右からのシュートはGK飯塚がはじく。07藤岡の右CKをファーで38佳史扶がクリア。10小川の左CKはニアでクリア。

21分、ファールがあり、ゴール正面から距離のあるFKを07藤岡が直接狙う。GK飯塚が横飛びしてキャッチ。

22分、22今村が右サイドをドリブルで駆け上がり、速いボールを中へ折り返す。34小林(?)の前でDFがクリア。今村の右CKはやや蹴り損ね? ニアで小林が受けてシュートを打つが、DFがブロックしてクリア。

32分、中盤左で22今村がDFを背負ってボールを受け、トラップで前を向いて34小林へつなぎ、左奥での攻防。左スローインから19芳賀がシュートを打つがブロックされ、正面右でセカンドボールをひろった40森田のボレーシュートは枠外へ。

押し込まれはするものの、最後のところでの守備は頑張って、武蔵野にシュートはそれほど打たせていない。東京の両SBは前めの位置取りでCBが左右に開き、19芳賀がほぼDFラインまで下がっている。パスが出せないのか、相手3トップに3対3で対抗するためか…?

38分、中央から右へのパスを11西川がフリーで受けてドリブル。ゴール前への折り返しか、シュートか、速いボールはGK飯塚がキャッチ。

42分、中盤左から34小林→43横田→38佳史扶とつないで、最後は横田が抜け出し中へ切り込む。倒されてPA左角あたりからFK。22今村が壁の上から直接狙うが、わずかに落ち切らず枠上。

45分、左スローインを受けて34小林がエンドライン際から切り込むところを倒される。19芳賀のFKがファーに転がり、24草住が押し込。押され気味の前半だったが、終了際にセットプレーから東京が先制。【1-0】

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後半。
東京の交代、40森田→31角昂志郎。武蔵野U-15から東京U-18へ今季加入する角が、「古巣」相手に早速の登場。ボランチから前の並びを変更すると、攻撃がつながり始めた。
−−−−−22今村−−31角−−−−−
19芳賀−−−−−−−−−−−43横田
−−−−−34小林−17寺山−−−−−


49分、34小林のドリブルが倒されPA右でFK。19芳賀が蹴ったボールをGK渥美がはじく。

52分、左からサイドチェンジのアーリークロスに22長澤が走り込み、頭で折り返す。ゴール前に09高橋が走り込むがGK飯塚がキャッチ。カウンターで29高橋亮が右サイドをドリブルで持ち上がり、中へ折り返す。43横田のシュートは枠外。

53分、武蔵野の交代、16谷江→06大場。大場が右Wに入って、11西川が3トップの右へ。

54分、22今村が左サイドをドリブルしてクロスを入れるがDFがブロック。こぼれたボールを自分で取り返してもう一度中へ折り返すと、43横田がワントラップからミドルシュートを打つ。GK渥美が片手ではじくナイスセーブ。今村の左CKはクリアされる。

59分、縦パスに反応した31角がDFの背後から走り込み、ボールを奪って中へ切り込むと思い切り良くミドルシュート。これもGK渥美がはじく。22今村の右CKはクリアされ、自分でセカンドボールをひろって粘るがクロスは上げられず。

63分、43横田が中盤でカットして前にパス。31角が右サイドを抜け出して受け、内側の34小林へつなぐ。小林がゴール前に低いボールを送るが、中央、ファーでの走り込みはタイミングが合わず。ファーで拾ってつなぎ、17寺山がシュートを打つがGK渥美がキャッチ。

66分、右で29高橋亮がカットしてドリブルで前へ。43横田にあずけてそのまま内側へ走り込む。それをおとりに横田がゴール前へ入れたボールは、GKの頭上を越して逆サイドネットへ吸い込まれる「シュータリング」となった。【2-0】

追加点の直後。68分、32木村からのロングフィードに、31角が走る。GK渥美がPA外まで飛び出すが、角はこれをかわして、無人のゴールへロングシュート。新1年生、鮮やか、お見事!【3-0】
東京の交代、38佳史扶→26天野。後ろの並びがこうなる。
24草住−29高橋亮−32木村−26天野


69分、43横田が右で奪ってドリブルからミドルシュート。またもGK渥美がはじく。

70分、正面で34小林が粘ってFKを獲得。その前に東京の交代、19芳賀→20中谷。
武蔵野の交代、11西川→17小島。
FKは壁に当たる。

74分、武蔵野の交代、07藤岡→02山登。前の並びはこうなる。
−−−−−−09高橋−−−−−−
−−−08寺本−−−17小島−−−
06大場−−−−−−−−−02山登


75分、東京の交代、43横田→33久保。22今村→41谷地田。
−−−−−33久保−41谷地田−−−−
17寺山−−−−−−−−−−−−31角
−−−−−34小林−20中谷−−−−−


76分、17寺山へのファールで、22長澤にイエロー。FKの前に東京の交代、24草住→25鈴木。入ったばかりの鈴木がFKを蹴るがクリアされる。

79分、左からのクロスはDFがクリア。中央へこぼれたボールに34小林が走り込みシュートを打つが、右ポストにはじかれる。

80分、10小川の左CK。GK飯塚がファーに飛び出し何とかさわるが、セカンドボールをつながれる。右からのクロスは外へ。

81分、東京の交代、17寺山→12金。34小林→37沼田。

83分、武蔵野の交代、08寺本→20ケント。

87分、東京の交代、29高橋亮→35武井。

AT3分。

90+1分、武蔵野の交代、09高橋→19古矢。

最後に鈴木のバックパスが浮いてしまってGK飯塚がクリアに失敗。右CKとなるが、ファーへ流れて試合終了。

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前半に押されながらも先制して、後半はポジションを変更してペースをつかんだ。40森田は先週は右SBで活躍したので、1列前に出たこの試合ではちょっと割食ってしまったかな、というところ。次戦に期待。17寺山、19芳賀、34小林、43横田の位置は相手ごとに変えていく感じになるのだろうか。

後半から出場の角、初速と瞬間的なスピードアップに目を見張る選手。高機動でかき回すタイプで楽しい。深川から昇格の青木との組み合わせが今から楽しみ。

ところでこの試合、武蔵野の選手達が終始お互いに指示を出し、要求し合っていたのに感銘を受けた。チームとして目指す形を共有できていればこそだろう。東京の選手間にもそういう「声」はあるが、決まった選手だけでなくもっと全員が声を出す側になれるといいなあ。

「声」を出せるという点で24草住はCBに置きたいようでもあり、29高橋亮とどちらをSBに置くかと悩むようでもあり。加えて、山田がオーバーエイジとなることでDFの選手はU-23へ呼ばれることが予想されるので、U-23・プレミア・T1への割り振り・組み合わせは思案のしどころとなるだろう。皆、アピールしろよー。

と、先週と同じ言葉で締める。
posted by kul at 23:59| Comment(0) | サッカー:観戦記2018 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする