2008年07月04日

ミス・ブランチ

『Pen』225号が倉俣史朗特集で、表紙の「ミス・ブランチ」の写真に釣られて買ってきてしまった。

透明なアクリルの中に赤い薔薇の造花を封じ込めた椅子、「ミス・ブランチ」。名前の由来は、もちろん『欲望という名の列車』のブランチ・デュボア。椅子を作るにあたって、本物の薔薇を使う案もあったそうだが、アクリルと相性が悪く実現しなかった。倉俣氏は「ミス・ブランチは偽物だから、偽物の花でいいんだ」と言っていたそうだ。
「偽物」と言いながら、「ミス・ブランチ」はどこまでもいつまでも愛らしく軽やかでキラキラしている。そういう椅子にブランチの名前を付けたのは、皮肉であったのか、倉俣氏の優しさであったのか、どちらだろう、と見るたびに考えるのです。

ところで、光に透けて軽やかに見えながら、「ミス・ブランチ」の重量は約70kg。これもまた皮肉か(苦笑)。
posted by kul at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 本/漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/102182495
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック