2008年07月28日

七月歌舞伎座・夜

七月夜は泉鏡花の2作品。「夜叉ヶ池」には間に合わず、「高野聖」だけ見に行く。女(玉三郎)、宗朝(海老蔵)、次郎(尾上右近)、親仁(歌六)、薬売(市蔵)。
鏡花の言葉は、生身の人間が口にするには難しいなあ、という印象。海老蔵が固い…ストイックだからって棒では困る。
鏡花の作品自体も、実は舞台でやるには難しい。「婦系図」あたりならともかく、妖物・耽美系の作品は、そのまま素直にやると「だから何?」で終わってしまうものもあって、あまり本家の歌舞伎向きではないような気がする。…って、加納幸和@花組芝居の鏡花を見慣れてしまっているせいかもしれませんが。でも、鏡花には狂騒状態の演出が必要だと思うのだ。今回、蛇とか蟇とか大蝙蝠とか猿とかももんがあとかの動きは面白かった。
posted by kul at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇/舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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