2008年10月11日

高円宮杯準決勝 名古屋U18vsFC東京U-18 国立競技場

第一試合の途中から晴れてきた。バックスタンドへ移動。
前の試合が延長だったのに、第二試合の開始は5分遅れただけ。ということで時間がなく、キックオフ後の試合中に審判団・選手の紹介が行われた。なんともグダグダな運営。

【東京】=============================

−−−−−−10岩渕−−−−−−

−−−−−−07山浦−−−−−−

24梅内−−−−−−−−−−08山崎侑
(58分 →09山村)

−−−17大貫−−25江口−−−−
        (77分 →12須藤)

02阿部−29平出−04畑尾−13久保田
             (71分 →19三田尚)

−−−−−−−01井上−−−−−−


【名古屋】=============================

−−−−−09アルベス−07奥村情−−−−
(89分 →11鈴木)

08矢田−−−−−−−−−−−−−04磯村
(89分 →24三浦)

−−−−−−10岸寛−21小幡−−−−−−

05本多−−03西部−−−20岸光−−02金編

−−−−−−−−01岩田敦−−−−−−−


【得点】=============================
69分 名古屋 09アルベス
89分 名古屋 24三浦

【警告・退場】=============================
なし


選手が入場してきたのを見たら、ベンチに山村がいるので吃驚仰天。大丈夫か?! そして、前線にも吃驚。岩渕の1トップ気味で、トップ下に山浦が入る緊急布陣。前日予想がすっかり外れて苦笑いだが、笑ってられないのは純FWのコマ不足だ。返すがえすも、カード乱発の流経大柏戦が痛い(前橋育英戦のタマちゃんの異議も痛い…/苦笑。準決で勝ったとしても、2度目の累積なので2試合出場停止だった模様。そういうルールなら、主審はもう少しカードの出し方を考えてほしいものだ)。ベンチには入試で不在という藤原のユニフォームが掛けられている。

名古屋はキャプテンの06安藤が、長期の病気療養中とのこと。クラ選では準々決勝で対戦し、8-4で東京U-18が勝利した。高円宮杯ではグループAを2位通過、決勝Tでは磐田と横浜FMを破って準決勝に進出。04磯村は来季昇格が決まっている。

03分、名古屋08矢田のクロスを畑尾がクリアして左CK。10岸寛のボールをニアで大貫がクリアして、もう一度左CK。GK井上が飛び出すが届かず、ファーで混戦となりかけるが井上がキャッチ。
10分、名古屋、右で04磯村がボールキープし、中の09アルベスへ。アルベスから後ろへ戻し、21小幡がクロス。ファーに流れる。
11分、山浦がパスカットして岩渕へパス。岩渕から左の梅内へ。梅内が中へ切り込みシュートを打つが、GK正面。
15分、中央山浦(?)から左前へのパスに梅内が走り込むが、足元に入り過ぎダイレクトで打てず。持ち直して反転シュートを打つが、当たりが弱くDFがクリア。セカンドを山浦が拾ってシュートを打つが、枠上へ。
17分、相手DFのクリアミスに山浦が飛び込む。相手に当たり左CKとなるが、蹴ったところでオフサイド。
22分、名古屋左から21小幡のクロス。07奥村が受けて畑尾をかわしシュートを打つが枠外。
24分、名古屋が右からつないで中へパス。04磯村が受けるが、チェックに行った江口を倒してファール。東京ボールに。
25分、02金編から左へ大きなサイドチェンジ。08矢田が追いつきクロスを入れるが、井上がキャッチ。
26分、ロングフィードを03西部がクリアしようとしたところを岩渕がカット。GK岩田との1対1をかわしてシュートしようとするが岩田がボールにさわり、もう一度打ち直すものの05本多が戻ってライン上でブロック。東京の右CK、キッカーは阿部。ファーで江口がシュートを打つが、DFがクリア。セカンドをつないでクロスが入るも、畑尾(?)のヘッドは枠上へ。
30分、左で阿部と梅内がボールキープし、中の大貫へ。大貫から右へのパスを受けた久保田がドリブルで持ち上がり、クロスを入れるもDFがクリア。阿部の右CKを畑尾がヘッドで落とすが、DFがクリア。
32分、山浦→大貫とつないで右へ。パスを受けた山崎侑がドリブルで中へ切り込むも、DFに囲まれ取り返される。
33分、大貫を中心に右→中→左へボールを動かしていき、左で受けた阿部がミドルシュート。枠上へ。
34分、名古屋左08矢田のクロスを平出がクリア。これを矢田がもう一度拾って中へパス。09アルベス(?)が後ろへ落とし、04磯村がシュートを打つが枠外。
38分、阿部からのロングフィードに梅内が飛び出すがオフサイド。
40分、名古屋右からのパスを中央で07奥村が受けてドリブル。コースは開いていたが自分で打たず、左の08矢田へパス。これは追いつけず、助かる。
43分、山崎侑がパスカットしてそのまま持ち上がり、中央の岩渕へパス。岩渕がトラップして反転シュートを打つが、ジャストミートせず枠をそれる。惜しい!
ロスタイム、大貫からのパスを左で梅内がキープし、中へパス。岩渕がDFと競り合いながら切り込むがクリアされる。

前半は0-0で終了。東京はやはり、ポスト役の不在が響く。岩渕も山浦も、誰かに当たったボールのその次を受けて仕掛けるのが本来のスタイルなので、なかなか前の起点になれない。

後半。
46分、山崎侑がドリブルで持ち上がり、中の岩渕へパス。DFがカットしたところを江口が拾い、シュートを打つが枠外。
48分、名古屋右からのパスを09アルベスが受けて後ろへ落とし、10岸寛がシュート。枠外。
49分、名古屋DFのロングフィードを左で受けた08矢田が、中へ折り返し。これを09アルベスが横へ流し、07奥村がシュート。枠をそれる。
51分、井上からのロングフィードを岩渕が受け、PA内へ切り込みシュートを打つがDFに当たり左CKに。山浦のボールにファーで畑尾がシュートを打つが、大きく枠上へ。
58分、東京は24梅内→09山村に交代。山村・岩渕の2トップとなって、山浦が左へ。ほ、ほんとに大丈夫なんですか、ルーベン?! 右足はガチガチにテーピングと見えて、上までソックスで覆っている。
62分、名古屋04磯村→07奥村→磯村とつないで右サイドを突破。中央で10岸寛がスルーするが、逆サイドの09アルベスは間に合わず。
64分、名古屋04磯村が中央をドリブルし、PA左へスルーパス。07奥村が走り込み、GK井上が飛び出したところで折り返すが、畑尾(?)がクリア。
67分、名古屋05本多がパスカットしてドリブルで一気に前へ。PA外まで来てどうするか、一拍置いてミドルを打つが枠外。
69分、名古屋の右CK。矢田のボールに09アルベスがヘッドで合わせ、ゴール。名古屋先制、1-0。この場面、バタバタと落ち着かず、東京のマークが甘かった。アルベスがゆりかごパフォーマンス。誰へだろう?
71分、東京は13久保田→19三田尚に交代し、攻撃のカードを増やす。山崎侑がSBに下がり、三田尚が右へ。
72分、三田尚のドリブルが倒され、右からのFK。山浦のボールを畑尾がヘッドで折り返す。GKがキャッチミスしたところを岩渕が蹴り込むが、オフサイドの判定。
75分、名古屋10岸寛がドリブルでPAに切り込み、左からクロスを入れるが平出(?)がクリア。左CKのクリアをつながれるが、ファールがあり東京ボールに。
77分、東京は25江口→12須藤に交代。三田尚・須藤の2トップ、2列目に岩渕・山村・山浦、大貫の1ボランチ。阿部も前目で、ときどき畑尾も上がって来る超パワープレー布陣となる。
79分、名古屋左CK。畑尾をかすめたボールに04磯村がヘッドで合わせるが枠上へ。GK井上からのボールを阿部が受け、三田尚へ。三田尚が前へスルーパスを送るが、山村は間に合わず。
81分、阿部のスローインを三田尚とDFが競って、左CKに。GKがはじいたセカンドを岩渕が拾ってクロス。三田尚の折り返しをファーで山浦が受けシュートを打つが、GK正面。
82分、クリアが中途半端だったところを拾われ、名古屋右サイド02金編からグラウンダーのクロスが入る。しかし、逆サイドの08矢田には合わず。
83分、右の山村からのクロスをGKがはじき、セカンドを阿部が拾ってシュート。しかしGKがキャッチ。
83分、名古屋右CKは井上がはじく。
85分、阿部のクロスにDFがさわり右CKに。阿部のボールをDFがクリア。右からの阿部のロングスローを、畑尾が落とし、三田尚と岩渕が追うがDFに囲まれファールを取られる。
89分、阿部のクロスを右で須藤が折り返し、DFのクリアを拾って山浦がシュート。しかし蹴り損ねてクリアされる。
89分、ロングフィードを前線に上がった畑尾が折り返し、須藤がヘッドで狙うもGK正面。
ロスタイム2分。名古屋は、08矢田→24三浦に交代。さらに09アルベス→11鈴木に交代。
名古屋右からのスローインを11鈴木が受け、中の07奥村へパス。さらに左の24三浦へボールが渡り、GK井上が飛び出すもかわされシュート。土壇場に追加点を決められ万事休す。そのまま2-0で試合終了。
ホイッスルと同時に畑尾・山浦・阿部が崩れて突っ伏す。山崎侑と大貫が助け起こしに行くが、三位表彰が終って挨拶に来ても、彼らの涙は治まらないままだった。

公式記録(PDF)

ということで、高円宮杯は3位という成績。約半年振りにU-18が負けるところを見た。春先から考えれば、ここまでよくチームを作り上げて気持ちを切らさずやってきたと驚くほどだ。負けないチームというのはないものだし、ユース年代では負けてメチャメチャ悔しい気持ちを味わうことも必要だと思う。次だよ、次。胸を張れ。

強行出場の山村は、さすがに練習も足りてなかったのだろう。本来のキレや強さを感じられなかった。今、無理をすることはない。この後はきちんと治してください。選手個々のフィジカルや調子の波が、7・8月の好調期を過ぎて、この大会ではゆっくりと落ちてきていたのだと思う。最後に放り込みをせざるを得なくなってしまったのは残念だった。
ポジティブな面を見れば、非常事態で出場機会を得た江口や平出がビッグマッチの経験を詰めたのは良かった。今のチームの力には3年生の占める割合が大きいので、そろそろ来季に備えていく時期でもある。

春先からのチームの成長は、そのまま、ボランチにコンバートされた三田啓の成長でもあったのだけれど、大貫不在の前橋育英戦では、バランサーとしての大貫の存在感を改めて感じたものだった。三田啓・江口とも、“飛び道具”的だからなあ。でも今日、負傷明けの大貫は、守備の落ち付きやミドルはもちろん、普段より攻撃的なパスを出していたと思う。

名古屋はこれで3年連続のベスト4、2年振りの決勝進出。タレントは浦和が上かもしれないが、非常にスマートで引き出しがたくさんある。この試合では、攻守に隙がなくて大崩れしない感じに見えたが、クラ選後にだいぶ東京を研究したというのもあるだろう。決勝は、埼スタまで行くのが億劫なのでTVで見ます(笑)。グループAの1・2位が決勝で再戦。9/15の第3節では、浦和が3-1で勝利。短期間の再戦で、スカウティング力も問われるのか。

それにしても、三位表彰式のアナウンス嬢はチームを2度も取り違えるし、最後まで運営がイマイチだったな。
posted by kul at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー:観戦記2008 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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