2009年03月02日

『銀河のワールドカップ』

金曜から帰省していて、日曜夜に戻ってきました。青赤な飲み会に参加できなかったのが残念です(ユース仲間の一本釣りはできましたか>某氏/笑)。ぼちぼち更新さぼってた分もまとめてアップしますが、その前に。

帰省の道中のお供に積ん読にしていた『銀河のワールドカップ』(川端裕人/集英社文庫)を持って行ったものの、色々あって往路で読み切ってしまいました。『小説すばる』で2005年10月〜2006年2月に連載していた小説。この作者だし、SFか?ノンフィクションか?という感じのタイトルだけれど、ジュニアサッカーが題材です。川端裕人の小説に登場する小学生達は、絶望してないのが良い。読んでて嬉しくなる。
ややネタバレすると、途中から8人制サッカーの話になって、それぞれの試合内容を桃山プレデターの側から詳しく追っていきます。で、小説で、文字だけで試合を書こうとするには、ジュニアの8人制サッカーがちょうどいいのかな、と。人間が一瞬で把握できる数は7までだという話を聞いたことがある(ような、ないような。てきとう)けれど、8人制なら、フィールドにはそれぞれのチームの選手が7人。文章の描写だけでも、頭の中で布陣と状況を再現しやすい。まあ、あまり試合自体を書いたサッカー小説を読んでないから、比較対象がないのだけれども。
サッカーに詳しい人やジュニアの指導者には、ひょっとしたら荒唐無稽なのかもしれないけれども、練習方法とか、戦術とか、こういうのいいなあ、実際にやってみたらどうなのかなあと思いながら読みました。歩行者天国で練習は無理でも、フットサル、ブラインドサッカー、ビーチサッカーと、色々体験しておくのは面白いんじゃないかなあ。

中ボス役は、「新東京FC」のジュニアチームで「アマリージャ」というのだが、トップチームのサテライトが「ベルデ」で、なんだ、あっちのチームがモデルかよーと思ったら、ジュニアユースは「ロッホ」、ユースは「アスール」というのだった。うまくかわしましたね(笑)。
posted by kul at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 本/漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック