2009年02月12日

原ちゃん落語 〜三人の会〜 南青山MANDARA

花組芝居の原川さん主催の落語会へ。出演は、花組旗揚げメンバーの3人。現在日テレ気象予報士の木原実(二酸化亭炭素)と、加納幸和(遊心亭蝶妙)、原川浩明(柱米゜朝)。前座に丸川敬之(柱茶柱)。他の役者陣が半被着て席の案内をやっていて、思わず挨拶してしまいそうになる(先方はこちらのことなど知らんがな…)。

丸川「猫の皿」。濃い顔で、仕草がかわいいのが可笑しい。本気で落語をやるなら、新作やる方が特徴活かせて面白そう。

加納「たちぎれ線香」。終了後のトークショーで木原さんも言っていたが、船場の若旦那が似合うこと似合うこと。そしてニコタマの坊なのに、関西弁が巧い。方言や、外国の言葉の巧い人というのは、耳が良い。良い役者が、大抵、音楽のセンスも優れているのは当然のことなのだ。

木原「厩火事」。オールバックで登場(志の輔さんを意識?)。お約束のお天気ネタできれいに始める。設定を少し現代に移して厩火事。「鶴川モデル(の液晶テレビ)」は、すぐには通じませんでした。鈍くて申し訳ない。幼少期からお江戸の落語を聴いてたというだけあって、いちばん落語らしいというのか…。全員、そりゃもう役者ですから登場人物の演じ分けは申し分ないのだが、木原さんには自然に落語の呼吸が身についている感じがする。

原川「明烏」。これまでの落語会ではハチャメチャ系が多かったそうだが、今回は大ネタに挑戦とあって緊張気味。途中で飛んじゃって、巻き戻して始める場面も(苦笑)。本人のキャラと正反対(?)の真面目一方、堅物の若旦那時次郎が、初心すぎて妙になまめかしい感じもして面白い。

終了後に30分ほどのトークショー。急に決まったせいで、木原さんはすでに酔っ払っている(笑)。落語家さんと役者はホンの覚え方が違う(と聞いたけど、どう違うのか忘れちゃったー、と加納さん)とか、『サド侯爵夫人』の台詞が大変だった話とか、大学時代の思い出話とか。途中で三味線の岡田まいさんも呼び出して、収拾がつかなくなったところで、世話人の水下さんが強引に締めの挨拶をさせてお仕舞い。次は水下アロハの落語も聴きたいなあ。
posted by kul at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇/舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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