2010年04月11日

プリンス関東第1節 FC東京U-18 - 武南 深川グランド

FC東京U-18 [ 3 - 1 ] 武南。

【FC東京U-18】=============================

−−−−−11秋岡−−09前岡−−−−
(67分 →24野沢)   (85分 →08奥村)

07武藤−−−−−−−−−−−−18江口
               (61分 →17岩木)

−−−−−−−10佐々木−−−−−−−

−−−−−−−15橋本−−−−−−−−

22村松−−05小林−−02永井−−04廣木
               (90+1分 →12山口)

−−−−−−−16三浦−−−−−−−−


【武南】=============================

−−−−−−−−10山田−−−−17河野−−−−−−−−−
               (69分 →19根岸)

07金子−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−24吉永
(73分 →16谷口)

−−−−−−−−08平野−−−−18小川−−−−−−−−−
               (77分 →25岩谷)

15宮野−−−−−04石田−−−−−05橋本−−−−−21毛利
(85分 →02松本) (83分 →20田代)

−−−−−−−−−−−−30片谷−−−−−−−−−−−−


【得点】=============================
26分 東京 11秋岡(PK)
38分 武南 17河野
77分 東京 22村松
86分 東京 15橋本

【警告・退場】=============================
10分 警 東京 05小林
24分 警 東京 07武藤
26分 警 武南 04石田


プリンスリーグ関東開幕。心配された天気は上々、やや蒸し暑い。曇りと思って油断して出かけたら陽が差して、さっそく日焼けしてしまった。
武南高校は大勢のサッカー部員と、チアも応援にやってきていたが、残念ながら小平は鳴り物・組織応援が禁止なのだった。ごめんね。
東京のDFラインは、CBに小林と永井で、右SB04廣木がお目付け役。松藤は新人戦前の練習で膝を痛めており、この日はサブ。完全復帰までもう少しか。今のうちにバックアップ陣を厚くしておきたいところ。左SB22村松、マリノスカップ・マリノスユース戦では松本翔にしてやられたが、今日はどうか。2ボランチは、10佐々木がトップ下気味の縦の関係。

武南は直前の浦和カップ決勝(4/5)を三菱養和と争い、準優勝。今年は良いらしい、という噂通り、前半は中盤で速くて人数をかけたプレスに苦しめられ、パスミスからカウンターを受けた。09前岡には長身CBがマークにつき、ハイボールを納められない。07武藤が中へ入りポストの目標が2か所に増えるとチャンスにつながるが、空いた左サイドのカバーが問題となる。なかなか前でボールを落ちつけられず、バタバタした展開に。

05分、22村松のドリブルから左CK。10佐々木がニアに蹴ったこぼれ球を橋本がシュート。しかし、味方に当たって外へ。

07分、09前岡→10佐々木とつないだパスを18江口が右で受け、抜け出そうとしたところを倒される。佐々木のFKにゴール正面で前岡がDFと競り合いながら飛び込むが、ファールを取られる。

08分、武南、右サイドからカウンター。24吉永のクロスに、ニアで17河野が走り込みシュート。GK三浦がキャッチ。

09分、04廣木から22村松へサイドチェンジ。村松が前に送ったパスを受け、07武藤が中へ切り込みミドルシュート。枠外。

10分、中盤左サイドでボールを奪われたところで、05小林が相手をつかみ、イエロー。

中盤〜前線での武南プレスが速く、時には4人がかりで囲まれる。思うようにパスをつなげない。10佐々木の前後左右への運動量が多いのは良いのだが、15橋本との位置関係が悪く中央が手薄になって、相手カウンターのときに後手に回る。武南のボランチ08平野・18小川がボールを奪うとショートパスから10山田のキープ、4吉永・17河野のドリブルと、連携して一気に攻め込まれる。

15分、右サイドで18江口が倒されFK。10佐々木がファーへ蹴ったボールに07武藤が飛び込むが合わず。セットプレーのボールは良い感じ。

24分、左サイドでの奪い合い、11秋岡にファールでイエロー。今日は割と簡単にカードが出る。

26分、東京のカウンター。縦パスに左から秋岡が抜け出し、04石田につかまれながらPA内へ侵入。09前岡へパスを出したところで倒され、PKを獲得。これを秋岡が自分で決めて先制【1-0】。奥のコーナーへ走って行き、仲間に胸の番号を示す。いっぱい悩んだ昨年、今年はブレークしてほしい!

武南DFはプレスに人数をかけるので、ボールを速いテンポで左右に振っていくと隙が生まれる。高さでは分が悪いが、PKをもらった時のように裏へ一気に抜ける動きでは東京がリード。

31分、左で10佐々木が囲まれ、ファールでFK。ゴール前で09前岡とDFが競り合い、セカンドボールの縦パスに11秋岡(?)が飛び出すがオフサイド。

36分、左07武藤から中へのパス、中央で10佐々木がスルーして、右で受けた04廣木がミドルシュート。惜しくもバーに当たる。廣木は前半、守備重視であまり前には出て来なかったが、いざ上がってきたときにはさすが代表というプレー。

38分、武南07金子のドリブルを、18江口と04廣木ではさみ、廣木がボールを奪う。が、一瞬の隙に17河野が奪い返し、斜めに切り込んでそのままミドルシュート。見事に決まって同点に【1-1】。ここまで武南の攻撃は東京の左サイドを突くことが多かったのだが、同点弾は右サイドから。廣木がミスするとは誰も予想してないので、周りにも油断があった。

40分、東京のカウンター。左から11秋岡がDF裏に抜け出しクロスを上げる。18江口が中央長い距離を駆け上がってシュート、しかしGKがブロック。直後に武南のカウンター。17河野が抜け出すが、02永井が追いつきクリア。

45分、10佐々木からの縦パスをゴール正面で09前岡が受け、11秋岡とワンツーからもう一つ前へスルーパス。右で07武藤が飛び出し、DFに倒されるがファールなし。

45+2分、武南にバイタルエリアでショートパスをつながれ、07武藤が相手を倒してFK。17河野が直接狙うが枠外。

前半は1-1で折り返し。暑い中、双方運動量の多い試合。どこまでやり切れるか。

後半、メンバー交代なし。

46分、左を攻め上がった22村松からのパスを中央で09前岡が受け、右へ流す。上がってきた04廣木が受けてもう一度中の10佐々木へ折り返し。佐々木から縦パスを07武藤が受けて、DFをかわしシュート。枠外だったが、速いテンポで左右に振って、立ち上がりから良い流れ。

と思ったら、47分、中盤で18小川にカットされ、右に流れた17河野がパスを受け抜け出す。中へ折り返したボールを10山田がDFを背負いながらキープするところを、何とかクリア。

48分、22村松のクロスをファーで11秋岡がシュート。ゴール前を流れたところに18江口が走り込むが合わず。後半、村松が積極的に前に出てくるようになる。チャンスとなる半面、カウンターは要注意。

50分、自陣でボールを奪った10佐々木がDFをかわして中央をドリブル。縦パスを足元で受けた11秋岡とDFが競り合う。こぼれ球を09前岡がミドルシュート。GKがキャッチ。

52分、自陣でカットして22村松がドリブル。縦に出したパスに07武藤とDFが競り合い左CK。ニアへのボールはクリアされる。

55分、DFからのロングフィードを右で10佐々木がキープ。クロスはDFにあたり右CK。これはファーに流れる。

57分、東京のカウンター。10佐々木が09前岡へスルーパスを送るがDFに当たる。こぼれたボールを11秋岡が拾い、切り返してシュート。またDFに当たり、今度は09前岡がシュート。枠外。

61分、東京の交代。18江口→17岩木。岩木が左に入り、07武藤が右に移動。

後半15分を過ぎた辺りから武南の選手に疲れが見え始める。プレスが遅れるようになり、徐々に東京がパスをつないでペースを掴む。

67分、東京の交代。11秋岡→24野沢。野沢がDFの前に入り、初めの縦の2ボランチは1列ずつ前に移動。野沢が低い位置で攻撃の起点となってパスを出し、前線を動かしていく。やるな1年生。

武南の交代。69分、17河野→19根岸。73分、07金子→16谷口。

76分、15橋本と武南18小川が交錯。小川が治療で外へ出る。直後の77分、24野沢から左でパスを受けた22村松がアーリークロス。これがGKの手をかすめ、そのままゴールへ【2-1】。「悪魔の左足」再び? この後、GK三浦に「ムラ、調子乗んな!」と言われつつ、DFでも後手に回っていたのが嘘のようにイキイキとプレーし始める(笑)。

77分、武南の交代。18小川→25岩谷。

81分、ゴール左でキープされ混戦、10佐々木のファールで武南のFK。21毛利が直接狙うが枠上。

武南の交代。83分、04石田が足を傷め→20田代。85分、15宮野→02松本。

85分、東京の交代。09前岡→08奥村。前岡はこの日、相手CBに貼り付かれ、思うようにプレーできなかった。悔しそうに下がる。奥村が左サイドに入り、07武藤がFWの位置に。武藤、袖を肩までまくってやる気十分。

86分、東京のカウンター。自陣で取り返したボールを、24野沢がすばやく左サイドでフリーの22村松へ。村松から縦へのパスに07武藤が走り込み、中へクロス。ファーでフリーとなった15橋本がヘッドで決める【3-1】。2点目に続き、野沢のパスセンスが光った。

88分、武南右サイドから08平野が抜け出し、クロスを上げる。ファーで19根岸が飛び込みヘッドで合わせるも、わずかに枠外。

ロスタイム3分。

90分+1分、東京の交代。04廣木→12山口。


そのまま試合終了。挨拶に来た選手達の中から村松をコールで呼び止めて、シャーを要求。初シャーは恥ずかしそうでぎこちなかった(笑)。FC東京U-18において、22番は岩渕・重松が背負ったひそかな「出世番号」だ。昨年背負った秋岡ともども、頑張れ!

前半は武南のプレスに苦戦したものの、相手の運動量が落ちてきた後半にはペースを取り戻した。ボランチはしばらく、佐々木と橋本のコンビで行くのだろうか? 2人とも基本的な能力は高いが、なかなか試合の中での使い方が難しい選手(苦笑)。多分、試合を上手く運ぶということを優先するなら、奥村や野沢(!)を入れた方がやりやすいと思うのだが、今は辛抱して育成中なのではなかろうか。

今年はほんとに、10番背負った佐々木が開眼するか否かにかかっていると思う。いつでも楽しそうにボールに触る選手が、勝つために(今以上に)必死になれるかどうか。初めて高1の佐々木を見たときからずっと、彼の印象は「孫悟空」だ。すごい力を持った悪戯者を、「三蔵法師」倉又さんが上手く操縦してくれますように!

posted by kul at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー:観戦記2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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