『背教者カドフェル』(エリス・ピーターズ/光文社)が出たのだが、これでシリーズ長編最終刊かと思うと、もったいなくて読み始めることができません。あと短編集1冊しかないんだ…。ピーターズ女史は95年に亡くなったが、当時、カドフェルの新作を書きかけだったそうです。でも没後に他者の手で完成されることを望まなかったのだとか。残念。
推理小説というには謎解きの過程のヌルいシリーズではありますが、12世紀前半のイングランドの歴史や修道院生活の描写が面白く、復刊されて良かったなあと思います。
ITVのドラマは当然イギリスでロケしたものと思っていたら、Wikipediaを見ると、ロケ地はハンガリーだったそうだ。森と岩の風景は、イギリス国内にももう残り少ないということでしょうか。
2006年03月16日
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