2006年07月19日

J1 第13節 福岡vsFC東京 博多の森競技場

ゴール裏スタンドに傾斜が少ないことを除けば、博多の森は綺麗なスタジアムであった。天気の良い夏の夜であれば、スタジアムに来るだけで最高の気分だろうなあ。しかしあいにく、今日は雨が止みそうもない。ゴール裏は屋根もない。これだけ降る中での観戦も久しぶり。

石川・憂太・栗澤が復帰。みんなお帰りなさい、待ってたよ。モニ・ジャーン・増嶋の3バックに、今野の1ボランチ。2トップに石川と憂太。
3-5-2の今日の布陣を、どれだけ練習してきたんだろう? 守るも攻めるも、何だか1人ずつ別々にプレーをしているようだった。元々ボール扱いが上手くはない上に、後半にはピッチ上の水溜りにボールが止まるようなコンディション。繋ごうと、一度ボールを収める度に寄せられて、身体を入れられ、あるいはボールをこぼして攫われる。こぼすのはともかく、こぼれた先を味方が拾えないのが問題だ。試合中に予定通りにボールを動かせるものでもないのだから、予測と動き出しが拙いんだなあ。
左サイドは、破られてもモニがカバーできる。右サイドは、徳永・増嶋よりも古賀が上手であった。今年になってから、ボールのある側とは逆サイドにポカンとスペースができて、フリーの選手ができるのがずっと気になっているのだけれど、あれはああいう守り方でいいものなのかなあ。最終ラインと土肥ちゃんに頼っているようで、どうも落ち着かない。1ボランチの今ちゃんも大変で、後半はルーカスが後ろに下がってしまった。こういうコンディションになると、東京でいちばん色々見えてて上手いのはルーちゃんだなーと思う。
前半終了近くから雨がますます強くなって、後半はドリブルしててもボールが止まる。リチェーリを入れたのなら、もっと開き直って放り込みで良かったのにね。ガーロさんの交代は、替えの選手を早くから準備させて、そのまましばらくピッチ内の様子を見ていることが多いが、中の選手の集中が途切れないかとハラハラする。って、プロに失礼かね。
散々攻め込まれたものの、福岡のシュートがウチとどっこいに上手くなくて、あんまり危ないとは思わなかった。でもセットプレーを取られまくったのは良くないね。

中断期間が明けても、まだまだチームの「これだ」という形はわからないんだなーと肩をすくめるものの、喜怒哀楽も自分のチームの試合があればこそなのです。90分間に感じる濃密さは、W杯なんて目じゃないのです。それはプレーの良し悪し、試合の良し悪しとは、また別の次元の話。
まあ、何だ。石川おかえり! 憂太もおかえり! 大雨の中の復帰になっちゃって、持ち味をしっかり発揮できずに気の毒でした。次の松本も、雨っぽいなあ。
福岡は川勝監督の初戦で、ポスターが気合入ってて面白かったです。

試合前にササコールがあって、ササの不在は本当に残念なのだけれど、東京だけでなくJリーグのピースとしてはめ込みにくい能力であることも事実であろうと思う。このままなかなか出場できない、自分を活かせないままでいるよりは、活躍できる場所があるならそこへ行く方が幸せだと思うのだ。選手の旬は短いんだから。それでも、来年また一緒にできるといいなあとも思っているけれども。アルゼンチンリーグならJ SPORTSで見られる。4試合くらいは放送があるかな。活躍を祈る。
posted by kul at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー:観戦記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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