2006年07月20日

TdF 第9〜16ステージ

第9ステージ。休養日明け。明日からピレネー。序盤からクネース(ミルラム)、オジェ(コフィディス)、ベネトー(ブイグテレコム)が逃げる。集団から最大7分半の差をつけるが、ゴール前早いうちから3人の中でアタックが始まり、ペースが落ちる。ゴール前4kmで集団に吸収。長い直線でクイックステップがようやくきちんと列車を組んで、ボーネン勝利かと思われたが、勝ったのはフレイレ(ラボバンク)。ボーネン、勝てないねえ…。

第10ステージ。ピレネー突入。逃げの15人から2人欠け、さらに超級の登りでデッセル(AG2R)とメルカド(アグリチュベル)が飛び出す。超級+1級(最後が2級以上だとポイント2倍)をデッセルが先頭で通過して、ヴァーチャルで総合首位にも立つ。しかしステージも狙って行くというので、メルカドは最後は引かず、体力温存してゴールスプリントへ。メルカドが勝利。フランス人デッセルがマイヨ・ジョーヌ。

第11ステージ。ピレネー2日目。マヨが出走せず(泣)。病気してから復調できないなあ…。最初の超級に入る前に4人が逃げるが、デラフエンテ(サウニエルドゥバル)も3つ目の1級で集団に吸収。最後の1級のゴールに向けて、メンショフ(ラボバンク)、ライプハイマー(ゲロルシュタイナー)、エヴァンス(ダヴィタモン)、ランディス(フォナック)、サストレ(CSC)とエース級の選手が抜け出し、エヴァンス、サストレが途中で脱落。頂上の平坦部分でスプリントを制したのはメンショフ。マイヨ・ジョーヌは8秒差でランディスへ。

第12ステージ。フランス革命記念日。サヴォルデッリが出走せず、ノバルがリタイヤしたものの、ポポヴィッチが勝利。ディスカバリにとって、残念で嬉しい1日。ポポヴィッチ、フレイレ(ラボバンク)、バッラン(ランプレ)、ルメヴェル(クレディアグリコル)が逃げるが、フォナックは追わず。ゴール前3kmでポポヴィッチがアタック、そのまま逃げ切り初勝利。

第13ステージ。最長ステージ。20kmから大逃げ開始。グリブコ(ミルラム)、シャヴァネル(コフィディス)、クインツィアート (リクイガス)、ペレイロ(ケースデパーニュ)、フォイクト(CSC)の5人。集団をコントロールするフォナックは、マイヨ・ジョーヌを一旦手放したいらしくて静観の構え。最後に残ったのはフォイクトとペレイロ。2人で集団に29分57秒の差をつけて逃げ切り、フォイクトが勝利。総合で28分50秒差だったペレイロが、ランディス(フォナック)に1分29秒差でマイヨ・ジョーヌを獲得。日替わりマイヨ。

第14ステージ。今日からアルプス。コメッソ(ランプレ)がアタックを繰り返して成功させ、6人の逃げ集団に。ゴールまで40kmの下りで3人が落車、ヴェルブルッヘ(コフィディス)とカニャダ(サウニエドゥバル)は救急車で運ばれる。ケスラー(Tモバイル)はなんとか完走。暑さでアスファルトが溶けていたらしい。アールツ(ダヴィタモン)が遅れて、逃げはコメッソとフェドリゴ(ブイグテレコム)の2人に。後ろから集団が猛追するが、鼻の差で2人が逃げ切り。ゴール直前でコメッソを差してフェドリゴが勝利。

第15ステージ。休養日明け。ラルプ・デュエズ。今年のステージ優勝をクネゴ(ランプレ)がここに賭けたのは、イタリア人として、パンターニの伝説があるからなのかなーと。最終的に逃げ集団からクネゴとシュレクが抜け出すが、ゴール前でシュレク(CSC)に軍配が上がった。しかし、クネゴは新人賞争いで、1位フォーテン(ゲロルシュタイナー)とのタイム差を詰める。ボーネンがリタイア。

第16ステージ。アルプス最終日。ラスムッセン(ラボバンク)が今日だけは自分のために走る。超級×2+2級+1級(ポイント2倍)を全部1位通過して、山岳賞ジャージを獲得! 1つのステージで狙ったジャージを獲得できると計画して、その計画を成功させてしまうんだから凄い。
その後ろでイエロー・ジャージのランディスが遅れる。30分近くを遅れて、総合首位に立ったペレイロからは10分4秒の差。「これで優勝戦線からは脱落した」と誰もが思った。しかし…「レースも人生も、諦めた者から終わっていく」。
posted by kul at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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