ミハエル・シューマッハが、フェラーリのお膝元モンツァにて持てる天運の総てを注ぎ込んだ、というレースでした。疑念の残る感じでスターティンググリッドを降格となり、表彰台圏内まで追い上げたのに残り10周でエンジンブローでポイント差を一気に詰められる、と、アロンソには気の毒な星廻りの週末であった。
レース後の会見にて、ミハエルの口から今季限りでの引退が発表された。もう、決めてしまって、すっきりと思い切った顔つき。前々から噂されていたことではあるので、衝撃ということはなく、ただ、ああ、とうとう来たか、と。はっきり言ってしまうと自分はアンチ派だが、彼が当代随一の技量を持つドライバー、個人の影響力でチームすら作り変えてしまえる空前のドライバーであるとは思っている。もったいない。F1デビューから引退まで、これから伝説となるであろうドライバーのレースを見られたことは幸運だろう。
F1のほとんどすべての記録を更新してきたシューミだが、パトレーゼの最多出走記録だけは更新せずに終わることになりますね。
シューミがワールドチャンプとして引退の花道を飾るか、あるいはアロンソが名実ともに次代のチャンプとして新時代を拓くか。残りは3戦。
2006年09月10日
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これで残るクルクル・バリチェロ・フィジコ・トゥルーリ・ラルフあたりが一挙に世代交代の波に翻弄されそうな感じですね。複数年契約してるからしばらくは大丈夫だと思うけど。
昨年あたりから渋ーく走っているデビクルに心惹かれているので、もうしばらく頑張っててほしいです。