2006年12月17日

Jユースサハラカップ 準決勝 FC東京U-18vs名古屋U-18 長居第二競技場

2試合目が始まる頃から、風が出てきた。ピッチ上はそれほどでもなさそうだが、ポールに掲揚されたフラッグはアウェイ側からホーム側へ、かなりはためいている。前半は東京が向かい風。陽はやや陰ってきた。
名古屋は、秋の高円宮杯で滝二と決勝を争ったチーム。体格もいいし、ドキドキの試合前だったんですが…。

東京スタメン:
      6森村
  36藤原 38岩渕 39山村
    10中野 11井澤
5恩田 14櫻井 4吉本 31山浦
      1権田

名古屋スタメン:
  19新川 10久保 7花井
    20福島 8西山
      13吉田
11酒井 5森本 6三宅 21磯村
      1長谷川

前半開始直後は、双方やや慎重に。しかし、すぐに東京が元気よく攻撃にかかる。
6分、右CK、キッカーは山浦。GKがはじく。7分、右サイドから森村のスローインを受けて岩渕が落とし、走り込んだ井澤がミドルを打つがバーに当たる。
9分、森村がファウルを受け、センターライン越えたあたりからのFK。森村の蹴ったボールはGKがはじく。左CKになるがDFがクリア。
10分、自陣で狭いパスを繋がれるが、囲みの中から井澤がボールを奪って前の森村へパス、森村がそのままドリブルしてミドルを打つがGK正面。
13分、ファウルで止めて、ゴール左前でFKを与える。壁に当たって高く上がったボールは権田がキャッチ。
今日はイケイケが数人来て、メンバー入りしなかった選手達と応援をしているので、須藤がリードのときのようなはっちゃけたチャント(笑)はない。それでも「冬だ冬だクリスマス〜」で笑いが起こる。
14分、後方からのパスを森村が受けて岩渕へパス、ゴール前で岩渕が倒されるがファウルなし。
中盤の速いプレスで相手に自由にパスを回させず、セカンドボールの拾い合いでは勝っているものの、ときどき、ちょうどクリアのボールが名古屋の選手の前に落ちてしまうことがある。18分、クロスを入れられゴール前で混戦、押し込まれたかと思ったが相手ハンドで取り消しに。助かった!
攻めているのにあと一歩足りない。20分過ぎから、ちょっと膠着状態。しかし26分、浮き球のトラップミスを山村がカットして森村が拾い、右サイドへじりじりドリブル。味方の上がりを待って、DFをかわして山村とワンツーでPA内に入りシュートに行こうとするがDFがカット。こぼれたボールを山村が拾って、山浦→森村→井澤、井澤が森村とワンツーでDFを外してシュート。先制! さあ、ますます元気になる東京。
28分、岩渕が倒され、遠目からのFK。ボールに中野と山浦が寄るが、ちょっと話して中野が右へ離れる、と山浦がそのまま右へパス。残念ながらパスが強すぎて中野は追いつけず。
30分、左の藤原から右の井澤へサイドチェンジ。井澤がPA内へ切り込みシュートを打つが、GKがキャッチ。
33分、後ろでゆっくり回した後、大きくフィード。岩渕が受けて前へクロス。森村が走り込むがGKがキャッチ。
34分、中盤でパスカットされ、クロスを入れられる。権田がちょっと目測を誤るが、中野がクリア。
35分、藤原からのサイドチェンジを走り込んで受けた山浦、ゴール前へパス。DFを背負って受けた山村が、反転してシュート。バーに当たった跳ね返りがゴールラインを割って2点目。お見事! 跳ね返りにちゃんと井澤が詰めていたのも良し!
42分、センターラインを越えた右サイドで森村が引っ張られてFK。森村のボールにファーで岩渕とDFが競って、オウンゴールかと思われたが、オフサイド。
43分、左サイドで森村が倒されFK。山浦が蹴るがGKがはじき、右CK。DFのクリアを山浦が拾ってゴール前で繋ぎ、森村が抜け出しライン際からシュートを打つが枠外。
2-0で折り返し。

後半。名古屋の交代。8西山→18奥村。FW投入。
立ち上がり1分。森村が倒され左からFK。DFのクリアを井澤が拾ってミドルを打つが蹴り損ね。
2分、ゴール正面で相手を倒し、FKを与える。壁に当たって転がったボールは、FWと競争して権田がキャッチ。ちょっとバイタルエリアでパスミスが続き、攻撃を受ける。
5分、山村がDFをかわして持ち上がり、中へパス。DFのクリアを中野が拾ってミドルを打つがバーの上。
7分、相手陣内でファウルを取られてFKとなるが、岩渕の離れるのが遅れてボールが当たり、距離不足でイエロー。
8分、権田のゴールキックを山村がDFと競って、右CKに。山浦が蹴って、跳ね返りをもう一度拾ってシュートを打つが上へ逸れる。
この頃から急に薄暗くなって、ポツポツと雨が落ち始める。
11分、名古屋の左サイドから突破されかかるが、恩田がしつこくついて行って外へ追いやり、パスカットしてクリア。
14分、36藤原→2椋原に交代。山村が左へ、山浦が右で1列上がって、右SBに椋原。
15分、左サイドを抜かれてクロスが入るが相手に合わず。
16分、暗いので照明点灯。中盤で岩渕のパスカットから、井澤へ。井澤から外を追い越して行く山村へ。山村が左で持ち上がりクロス、ファーへ流れたボールを山浦が追いかけ、拾って溜めてファーへクロス。山村がダイレクトで、中央へ浮き球のパス。中で受けた森村、DF2人の間から、左足アウトで技アリのシュートを決めて3点目。
東京の交代。19分、10中野→15宮阪。20分、38岩渕→7大竹。直後の右からのFKは、櫻井の前でGKがキャッチ。
名古屋の交代。21分、21磯村→4津田、6三宅→12後藤。どちらもDF同士の交代。何故?
いつのまにか風向きが逆になっていて、また東京が風下に。ちょっと明るくなってきたものの、雨はポツポツ落ちている。
26分、自陣内でパスを回されて右前からクロスが入るが、権田がキャッチ。
27分、右からスローインを森村が落とし、拾って大竹がドリブルを仕掛けるが、DFに止められる。が、こぼれを拾って森村がミドル、GKがはじく。大竹の左CKは跳ね返されるが、もう一度大竹が拾ってクロス、中で競り合うがライン外へ。この間に、山浦が治療(?)でベンチとやり取りしてそのまま戻ったのでイエローを受ける。
30分、31山浦→9稲葉。
31分、中盤のDFで大竹が後ろから行ってしまってイエロー。FKからのボールを森村が粘ってDFするが、右CKとなる。権田がはじいて逆サイドに流れたボールを、相手と競り合いながら森村・椋原の連携で何とかクリア。
36分、後方からゴール前へクロスが入り跳ね返すが、セカンドボールが相手に渡り、左サイドで山村がかわされてクロスが入るが、相手ヘッドは枠の外へ。
39分、6森村→13城間。山村がトップ、井澤が左に。
41分、DFからのロングフィードを競った山村が引っ張られてFKを得る。宮阪のFKはちょっと弱くて、壁の下を抜けて枠外へ。
44分、相手ボールを山村が取り返し、大竹→井澤と繋ぎ、クロスを上げるがライン外へ。45分、左サイドで繋がれて恩田が抜かれ、中央へパス、シュートを打たれるが権田が正面でキャッチ。
ロスタイム3分。右で繋いで大竹が抜け出し流し込むようなシュートを打つが、枠を逸れる。3-0で試合終了。決勝進出!

うーん、名古屋は強敵だと聞いてたのにどうしちゃったんだろう、緊張してるのか、と不思議に思うくらい、動きが悪かった。東京の若者達はのびのび楽しそうにプレーしてました。東京の速いプレスに対して、名古屋の選手は互いの距離が遠すぎたのではないかと。

後半40分頃に、バックスタンドの向こう、ホーム側に、うっすら虹が出ていた。“明日(決勝)へ架ける橋”だねーと、詩人になってみたり。まずはめでたい。
決勝は、クリスマスイブ。プレゼントはタイトルでよろしく。頑張れ!
posted by kul at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー:観戦記2006 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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