2013年01月09日

志の輔らくご in PARCO

志の輔らくご in PARCOへ。「親の顔」「質屋暦」、中入り後に「百年目」。
明治6年に実施された太陰太陽暦から太陽暦への改暦、これにまつわるドタバタを描いた「質屋暦」が面白かった。枕から「大河への道」みたいに、あるいは釈台があるので講談になるのかと思ったら、ちゃんとかわいい“長屋の人”の噺になって、お見事。歴史の重箱の隅からネタを拾い上げる巧さに脱帽する。
「百年目」は、旦那が懐の深いいい人すぎて、ちょっと入り込めなかった。でも人物の演じ分けがやっぱり上手い。くどくど悔やむ番頭さんが可笑しい。
志の輔らくごの舞台美術は、毎回、堀尾幸男氏のものだが、今回は大きな仕掛けはないものの、噺ごとに背景の色合いや照明、黒御簾の角度、衝立の有無による奥行が細かく変化して、それぞれ美しかった。プロの仕事だなあ、と思う。
posted by kul at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇/舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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