2007年03月03日

J1第1節 FC東京vs広島 味の素スタジアム

スタメンが読めないと思っていたが、今週の多くをチーム練習から離れていた五輪組・今野・福西がメンバー入り。そして吉本がデビュー。結果的に、「開幕戦で、こういうメンバー見たいでしょ?」というヒロミのサービス精神(?)が裏目に出た感じだ。前がかりでイケイケなところを決められずにカウンターを喰らい、続けざまに失点。コンディションが万全でない選手が加わり、中盤から前で何となく連携が悪く、一歩の動き出しが遅い。
広島のペトロビッチ監督は先週のダービーを見に来ていたそうで、ボールのあるサイドに人が集まって狭いパス回しをしてしまう東京の要領の悪さを、ちゃんとわかっていたのだろう。左の前のルーカスがついつい中央へ入っていき、吉本をサポートしようと金沢も中寄りに位置を取るので、左サイドがガラ空き。右でちょこちょこやっているのに気を取られた隙に、フリーの駒野へ大きくサイドチェンジされ、佐藤寿人とウェズレイに走られていいように攻め込まれてしまった。4バックと土肥の呼吸も合わず。このままではパニックが広がり踏みとどまれないとの判断で、前半29分に吉本→藤山の交代。カズには苦いデビュー戦になってしまったが、DFはどこかでこっぴどくやられて傷がついて、そこから成長していくものだと思う。ここからだよ、頑張れ!
フジが入ってインターセプトしまくり、相手の攻撃の芽を摘みまくり。相変わらず素晴らしい危機察知能力。ようやくDF陣が落ち着きを取り戻す。
後半に梶山→憂太。これで前にも起点ができる。憂太はほんとに、怪我持ちなのが惜しい。本人がいちばん悔しいのだろうが。後半4分、センターライン付近で福西と接触して柏木が倒れるが笛は鳴らず、そのままプレー続行。ゴール前にDFが集まる隙間からルーカスがゴール。やあ、何だかいきなり福西の存在感溢れるプレーだ(笑)。しかし、またすぐにカウンターを受け、寿人がDFの前から打ったループがバーに当たり、跳ね返りをウェズレイに押し込まれる。広島はもう無理する必要もないが、東京としては点取りに行くしかないので、後半は東京の攻撃が続く。16分に憂太のFKに、ファーのルーカスがヘッドで合わせてゴール。25分には金沢→規郎で、徳永も前へ出て行き、後ろはほとんど藤山と伊野波だけの状態。それでも、相手の人数が揃っているというのがあるにせよ、ゴールを決められないんだなあ。もっと思い切りよく!下手に大事に持って行こうと考えなくていいから!

というわけで、2-4で開幕は10年ぶり(?)の黒星スタート。広島とは、まったくもって相性が悪い。東京の試合を最初に見たのはMXの中継で、2002年W杯後の戸田がハットトリックした広島戦だったのだが、それ以来勝っていないのだ。
攻守の切替が遅くて立て続けに失点してしまったり、左サイドのケアが足りなかったりと問題は多いが、最初の試合ではっきりわかったのはむしろ良かった。そうして、まだ何も結果が出てない、始まってもいないうちに、ヒロミ復帰で記事を作りやすいとかワンチョペ・福西加入とか五輪組とかで浮かれたメディアとサポにつられて、チームが多少なりともフワフワしていたのなら、初っ端にガツンと拳固を喰らって冷静になれて良かったんじゃないかな、と(これはチームに失礼か?)。サポ=自分もね。

あと雑感。
・ゴールキックのターゲットは、平山よりルーカス(か憂太)が良さげ。平山、トラップの練習しましょう。PA内で下手に捏ねずにシュート打ちましょう。
・吉本には残念だったが、キレキレの藤山を見られてフジファンは満足だ。昨年2chでそこまでの経過を無視してフジが叩かれていたのが腹立たしかったのだ。
・福西は動かなくてもいてほしいところにいる不思議。
・今年もルーカス大車輪っぽい。頼りになります。今年のゲームキャプテンはルーカスなのね。GKは競争なのね。
・後半最後に広島ユースから昇格のルーキー平繁が出てきて、ああ、カズは対戦したかっただろうなあと思いました。雪辱を待ってるぞ。
posted by kul at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー:観戦記2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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