久しぶりに本屋に行って、お買い物。
『曾我蕭白 荒ぶる京の絵師』(狩野博幸/臨川書店)。一昨年、京都国立博物館で開催された蕭白展の際に、博物館の土曜講座で行われた狩野氏の講座を聞き起こしたもの。展示はアウェイ観戦と絡めて(笑)見に行ったが、さすがに講座までは無理だったのでありがたい。かなり精確に話言葉を聞き起こしてあって、臨場感があります。
買い逃していたが『広告批評』2月号の特集は「ニッポンを描く」で、東學、束芋、天明屋尚、松井冬子、山口晃を紹介。対談で解説しているのは赤瀬川さんと山下先生。で、山下先生が「ようやく「アート」みたいなもののウソくささがバレ始めているのかも」とまとめているのが、我が意を得たりという感じ。中で会田誠についても出てくるのだけれど、批判批評の精神と「伝えたいこと」って違うよな、と。明治以前の日本画に興味があるのは、「芸術家」でなくて「職業絵師」が描いているのが見てて心地よいの。
『團十郎切腹事件』(戸板康二/創元推理文庫)。老優・中村雅楽が探偵役のシリーズ。復刊を楽しみにしてました。全5巻予定。
2007年03月17日
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