2016年11月19日

Jユース杯 決勝 サンフレッチェ広島ユースvsFC東京U-18 ヤマハスタジアム

降ったり止んだりの雨降り。午後には止むということだったのだが…(結局止んだけどーーーっ)。

サンフレッチェ広島ユース [ 2 - 3 ] FC東京U-18

【サンフレッチェ広島ユース】=============================
−−−−−−10山根−−−−−−
−−−19仙波−−−09満田−−−
30東−−−−−−−−−−15川井
−−−−07力安−12松本−−−−
−−08藤原−04里岡−02東野−−
−−−−−−21大迫−−−−−−


イヨハ、川村がトップの遠征に帯同で不在とのこと。

【FC東京U-18】=============================
−−−−−11半谷−10松岡−−−−−
14内田−−−−−−−−−−−07生地
−−−−−08伊藤−42平川−−−−−
02坂口−23長谷川光−05蓮川−27岡庭
−−−−−−−16高瀬−−−−−−


岡崎、鈴木喜はいつも通り翌日のJ3のためメンバー外。そしてGKは波多野でなく、Jユース杯初先発の2年生高瀬。波多野は準決勝の後ここまで、練習参加も禁止で謹慎だったとのこと。今日は裏方で働いている。佐藤監督の指導と筋の通し方に唸る。
準決勝で2ゴールの小林真と、先発を続けてきた荒川は控えに回った。荒川と吹野は修学旅行参加を取りやめてこちらへ来たとのこと。


03分、08藤原のロングフィードに左から10山根が抜け出しシュート。GK高瀬がキャッチ。

08分、30東がセンターラインを越えてすぐにゴール前へパスを送る。10山根、09満田の走り込みには合わずファーサイドでラインを切る。

両チーム攻守の切り替えが速い。ボールを持つ時間は東京の方が長いが、ボールを奪われると広島のカウンターが迫る。広島の、中央で中継またはスルーして斜めに通るパスに上手く対応できない。パスの出てくるタイミングが独特で戸惑う。

16分、右から15川井のクロスをゴール前で27岡庭がヘッドでクリア。これを中央でひろった07生地が前へドリブルして、左前方へロングフィード。14内田が抜け出し、中へ切り込んでシュートを打つがGK大迫がキャッチ。

18分、右から中へ切り込む09満田に23長谷川光の足がかかり、ゴール正面左で広島のFK。15川井が直接狙うがわずかに枠上。

23分、右後方02東野から斜めに出たパスを中央で10山根がスルー。09満田が受けて右に抜け出し、23長谷川光のマークを半身かわしてシュートを打つ。GK高瀬がはじき、こぼれたボールに詰めた満田がもう一度シュートを打つがポストに当たる。

28分、ゴール正面の10山根に入ったパスを08伊藤がなんとかクリアするが、これをひろった12松本のミドルシュートがズドンと決まる。広島が先制。【1-0】

30分、自陣で14内田がパスを受けたところに15川井が後方から走り込みボールを奪うと、ショートカウンターで09満田→10山根とつないでシュート。GK高瀬がキャッチ。

31分、09満田のスルーパスに10山根が抜け出すが、GK高瀬が飛び出してキャッチ。

32分、広島ゴール前からのクリアボールをひろって27岡庭がミドルシュート。GK大迫がはじく。

33分、42平川の縦パスを11半谷が受けて左の14内田へつなぐ。内田が切り込んでゴール前へパスを送るが中に合わず。

36分、左で10松岡のドリブルが倒されPA横から07生地のFK。GK大迫がはじいたボールをひろって後ろに戻し、08伊藤がシュートを打つが枠上。

39分、左のDFの間でパスを受けた10松岡がターンして強引に切り込みシュートを打つが、GK大迫がはじいてキャッチ。

42分、右で07生地からパスを受けた14内田が後ろに戻し、10松岡がミドルシュートを打つが枠を切る。

42分、07生地のドリブルが倒され右遠めから08伊藤のFK。セカンドボールを争うがクリアされる。

44分、左から中へ09満田がドリブルで切り込む。ボールを刈りに行くDFのスライディングを二度三度とかわして右へパス。15川井が受けてゴール前へパスを送るが、ファーの10山根の前でクリア。

45分、左からスルーパスに08藤原が抜け出してゴール前へパスを送る。ニアでカバーに入った05蓮川が足に当てるが、ゴールは中へ飛んで走り込んだ10山根が蹴り込む。【2-0】

決して流れが悪いわけでもなく攻撃も出来ているのだが、前半に2失点。3バック、斜めに入るパス、スルーパス、前線の息の合った動き出しにどう対応するか。

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後半。
東京の交代、08伊藤→41久保。久保がトップに入り、10松岡が左、14内田がボランチに移動。前半にDFの人数が揃った狭いエリアでの勝負が多かったので、そういう駆け引きが得意なタケフサを投入の選択。

47分、09満田がパスカットしてショートカウンター。満田のドリブルを14内田が左へ追い込むが、角度のないところからシュートを打つ。GK高瀬がキャッチ。

50分、07生地が右から中へ切り込み、顔の向きでフェイントをかけて縦にパスを出す。10松岡が抜け出してゴール。1点返す!【2-1】

52分、02坂口からパスを受け、10松岡が前に運んでさらに縦のパス。左から11半谷が抜け出すところにPA内で04里岡の足がかかり、倒されてPKを獲得。里岡にイエローカード。14内田が蹴りに行こうとするのを10松岡が止めて、半谷が自分でセットする。静まり返った中、左下へしっかり決める。後半早々に試合を振り出しに戻す!【2-2】
スタンドが静まり返ったのはもちろん同点になるか否かという場面だったからなのだけど、青赤のユースファンにとっては、今年PKが上手く行かなかった半谷がこの場面で自分で蹴りに行った(前の試合では獲得したPKを譲ったのに)、どうか苦手意識を払拭してくれるように、と祈る気持ちでいたのだった。本当に嬉しいゴールだった。

同点となり、広島ベンチが動く。このあたりで、雨脚が急に強くなる。

55分、広島の交代、12松本→25根角。

57分、広島の交代、30東→18村山。

60分、センターサークルから10松岡がDFと競り合いながらドリブル。倒されて中央遠めからのFK。ゴール左で14内田が頭で落とし、05蓮川が受けるがオフサイド。

63分、41久保からパスを受け07生地が左から抜け出しシュート。GK大迫がはじく。生地の右CKのクリアをひろってつなぎ、もう一度14内田がクロスが入れるがクリアされる。

65分、中央を09満田がドリブルで持ち上がり、左へパス。19仙波が受けてシュートを打つが27岡庭がブロックして外へ。25根角の左CKはクリア。

69分、右から15川井の抜け出しにGK高瀬が前に出て一旦かわされるが、身体を戻してキャッチ。

75分、広島の交代、19仙波→20明比。

このあたりでドシャ振りが止んで日が差してくる。今度は眩しい。まったくなんて天気だ!
雨の間、DFラインと中盤への東京のプレスがハマり、前半に苦しんだ斜めのパスの本数が減る。

81分、ロングフィードのクリアを20明比がひろって右の09満田へ、満田から外の15川井がパスを受けてクロスを入れる。10山根の足元に入るが、蹴り損ねて枠外へ。

81分、14内田にイエローカード(見てなかったので不明…)。

83分、ゴールキックをカットされショートカウンター。左から20明比がシュート。GK高瀬がキャッチ。

84分、右から中へドリブルして41久保がミドルシュートを打つが枠上。

86分、14内田のスルーが後ろでカットされ、左で10山根が受けてクロスを入れる。09満田が飛び込み頭で合わせるが枠を切る。

88分、東京のカウンター。11半谷のドリブルを08藤原が倒してイエローカード。右から41久保のFKはGK大迫が片手ではじき、ファーで生地がひろって中へ切り込むところをDFがブロック。10松岡の左CK、右CKと続くがクリアされる。広島のカウンターとなるところを半谷が戻って取り返す。

AT3分。

90+1分、15川井がドリブルからクロスを入れるが、GK高瀬がキャッチ。

90+2分、左から18村山のクロスをクリアしたところで05蓮川の足が攣る。攻撃に守備に走り続けた10松岡も両足を攣らせて倒れ込み、一旦外に出る。

90+3分、右で41久保からパスを受け14内田がドリブル、シュートを打つがDFがブロックして外へ。
ここで東京の交代、10松岡→24荒川。
07生地の左CK、クリアをファー後方で41久保がひろいシュートを打つが枠上へ。

90分で決着がつかず、10分ハーフの延長戦へ。

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延長前半。

91分、42平川から左でフリーの24荒川へ。荒川が左サイドをドリブルで持ち上がり、中の14内田へパス。内田から平川へつないでシュートを打つが枠外。

92分、18村山のクロスを10山根のマークについた05蓮川がクリア。15川井の左CKはDFがクリア。

93分、スローインを右でカットして41久保がこれを受け、前方の24荒川へパス。荒川から左外の02坂口へ。坂口のアーリークロスに久保が抜け出すがDFがマークについてボールはラインを切る。07生地の左CKはニアでクリア。左でつなぐが久保のドリブルにDFが身体を寄せてボールは外へ。

99分、左でつないで14内田のミドルシュートは枠上。

100分、18村山のアーリークロスに09満田がヘッドで合わせるがGK高瀬がキャッチ。

AT1分。

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延長後半。
広島の交代、20明比→29桂。

101分、縦パスに11半谷が走るがDFがクリア。07生地の右CKはニアでクリア。

103分、15川井の左CKにファーで08藤原がヘッドで合わせる。ライン上で27岡庭がクリアするもひろわれてゴール前で混戦。なんとかクリアするが、もう一度右からクロスが入り、29桂のシュートは枠上へ。

105分、東京の交代、27岡庭→19吹野。

107分、リスタートでGK大迫がキックミス。これを41久保がDFラインの手前で受けてドリブルで前へ。DF3人をひきつけてゴール手前で左へパス。後方から走り込んだ24荒川がフリーで受け、GKと1対1を落ち着いて決める。勝ち越し!【2-3】

109分、東京の交代、11半谷→22杉山。

110分、41久保のドリブルが倒されて右遠めから07生地のFK。22杉山からパスを受けて久保が切り込むがDFがクリア。右CKで時間を使う。

110+1分、41久保のドリブルが倒されて04里岡にイエローカード。このとき、あれ?と思ったのだがそのままリスタートして、間もなく試合終了。里岡は2枚目の警告だったので本当はここで退場となるはずだった。試合に影響のない時間帯で良かった。

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ということで、前半の2点差をはね返し、延長まで戦っての逆転劇。今年のチームは本当に腹が据わっている。最初からそうだったわけではなく、淡々と敗れたプレミアでのマリノス戦、これではいかんとまとまって他チーム以上の連戦となりつつ勝ち取ったクラ選優勝、常に「少し上」に挑戦し続けることができた今年の試合環境とチーム内の競争、いろんな要素が上手く噛み合って、これだけの強さと自信を身に付けることができた。すごいなあ、本当にすごいよ君たち。

これで二冠。

残るはプレミアリーグの3試合。そして最後にもう1試合ができるなら、おそらくは再び広島ユースとの対戦となるだろう。もう一度試合したい。そこで勝って、史上初の三冠を獲得してほしい。せっかくここまで来たのだもの。
posted by kul at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー:観戦記2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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