2007年12月24日

サハラ杯決勝 柏U-18vsFC東京U-18 長居スタジアム

バックスタンドで、今朝熊本から直行の2人と合流。
氷雨強風の準決勝から中1日、関東勢同士の決勝戦。TV中継もあったし、何より決勝戦なので、メモ取らずに応援。

両チームから「自分達はこう守る、こう攻める」という意志を感じるいい試合だった。前半6分に珍しく大竹がPKを外してしまうが、あまりに早い時間に得たPKだったので、逆にチーム全体が集中力を増して戦えたように思われる。決勝Tに入って全試合でPKで得点というのもネタとしては面白かったけれども。
柏はじっくりポゼッション。東京はそこに鬼プレス、奪ったら徹底してDFの裏狙い。フクアリでの試合、柏の攻撃でいちばん印象的だったのは、ポゼッションの途中で左SB輪湖から大きくサイドチェンジして3トップの右の比嘉にボールを渡し、前がかりの東京Vのサイドをどんどん切り裂かせるプレーだった。あの形が出ると怖いなと思っていたが、DF陣が3トップを自由にさせなかった。
それに、前線で相手DFへプレスをかけてパスコースを消し続けた岡田! いつももの凄くよく走って身体を張る選手だが、それよりさらによく走っていた。2ゴールがなかったとしてもこの試合のMOMだ。40分、左スローインから岩渕がライン際で粘って折り返し、岡田が蹴り込み先制。61分、山浦のアーリークロスに岡田がライン裏へ飛び出し、GKとDFに挟まれながらも追加点。さすがに65分を過ぎる頃からは岡田も全体も動き出しが遅れるようになり、柏の攻撃を何とか持ちこたえるといった状態になる。74分、CKから工藤にヘッドで決められ失点。それでも岡田は残して、78分、岩渕→米田に交代。米田もどんどん走る。88分、岡田→井澤に交代。最後まで集中を切らさずに試合終了。サハラ杯初優勝!おめでとう!

表彰式でうつむく柏の選手達を見て、昨年はあっちがウチだったなあと思う。廣永と木下智(インフルエンザで帰京とのこと)のユニと一緒に看板を前に撮影が終わると、東京の選手達がダッシュでベンチ入りしなかった選手達のところへやってきた。サンタ帽を受け取り、トロフィーを掲げて、倉又監督を胴上げ。
2年越し、というより、個人的には3年越しの戴冠という感じ。U-18の試合によく通うようになったのは2005年からで、1年生の井澤や大竹は既にAチームで出場していて、12月厳寒のフクアリ準々決勝でvs清水U-18にロスタイムに決勝点を決められ、試合後に伊藤が座り込み権田が泣き崩れるのを見た。昨年は決勝進出するも、悔しいくやしい敗戦。退場の吉本が号泣していた。今年の3年生達のイメージが“次男坊”とか“弟”なのは、初めて1年時から3年間を見てきた世代だからかもしれない。上の世代はキャラクターが強かったしね。“弟”達が秋〜冬にかけてちゃんと“兄貴分”として成長して、チームをまとめあげたのが嬉しい。以前にも書いたけれど、ユース年代の選手って、わずかの期間で目に見えて驚くほど変わっていく。その変化の過程を見逃したくなくて、ユースの試合に通ってしまうのだ。ユースの選手達、今年も1年間、楽しいサッカーを見せてくれてありがとう。東京を離れる3年生達、またいつか。そして1・2年生達、来年も楽しみにしてるよ。

熊本での傷心をユースに癒してもらって、気持ちよく新幹線で東京へ帰る。
posted by kul at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー:観戦記2007 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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