2008年01月21日

志の輔らくごinPARCO PARCO劇場

PARCOの志の輔らくごは、元々年末に行われていたが、昨年から新年1月に行われるようになった。毎年3席。例年は初めに軽め(?)の新作を2つ、中入後に古典の人情もので締めて終わるという流れだったが、今年は映画の公開記念ということで、初めに新作「意義なし!」と古典から「宿屋の富」、中入後に「歓喜の歌」。「歓喜の歌」は2004年初演時にはPARCOの2席目だったので、今年の志の輔らくごは、最後までわーっとウキウキしたまま終わった感じ。
「歓喜の歌」はタイトルからもわかるように、本来は暮れのネタ。「宿屋の富」も宝くじだから、どちらかと言えば年末向けかも。スケジュールの都合で、ちょっと季節がずれてしまいました。

「意義なし!」。タイトルはカプコンのゲームのパロディか? マンションのエレベーターに監視カメラを設置するかどうかを、ビール飲みつつあーでもないこーでもないと話し合う自治会の衆。会議は踊る、されど進まず。くだらなくて良かったが、つなぎの締約国会議の映像(ニュース映像に、テキトーな字幕をつけたもの。どうでもいいけど正式名称が長過ぎる=「気候変動枠組条約第13回締約国会議・京都議定書第3回締約国会合(COP13・COP/MOP3)」)が面白すぎて、そっちに持って行かれてしまいました(苦笑)。

「宿屋の富」。志の輔さんの馬鹿馬鹿しい系の古典は珍しい? 法螺吹きも“富籤が当たったら”妄想もたっぷり。法螺吹きのところで、宿の亭主のお人好しさ・純真さがもっとあると良かった。主人公と亭主の、籤の番号を確かめるボケっぷりと、狼狽っぷりが可笑しい。

「歓喜の歌」。初演より枝葉を整理。すっきりしたけど、“ここ、クドくやるところ”“ここ、感動しどころ”というのがわかりやすくなり過ぎた気も。あらすじを覚えているから、そう思ってしまうのかな。
映画の公式サイトを見ると、“ガールズ”と“レディース”でグループの性格を分けてあるのね。原作の落語だとその辺はひとくくりだから、話を膨らませるには上手いやり方かと思う。

それにしても、休憩も入れて3時間の独演。1ヶ月公演。よく喉がもつものです。素晴らしい。

mixiで「食べたい」と書いていたら、納富さんが買ってきてくださいました。わーい!おいしゅうございました!

肉球2 肉球1
posted by kul at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇/舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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