2008年03月25日

メモ:上村愛子選手インタビュー

いまさらFIS モーグル第6戦猪苗代を見て、今季の上村は本当に強くなったなあと感動した。何が強くなったって、精神面が強くなった。これは日本チーム全体にも言える。ヤンネ・ラハテラのコーチ就任は大成功だったのだね。

以下、自分用メモ。猪苗代レース後の上村愛子選手インタビュー(J SPORTS)。上村は猪苗代で3年ぶり3勝目を挙げると、ここから後半5戦を全勝。最終戦を前に今季の種目別タイトルを決定した。
07-08フィギュアスケート世界選手権の男子シングルでは、「4回転論争」が起きている。ジャンプか芸術性(というよりその他のすべての技術)かというのは、どれだけ採点方法を工夫しても、フィギュアにおいて不滅の議題なのだなあ。今の採点方法は、むしろスポーツとしてのフィギュアを保証しているのではないかと思うのだが、それでもこういう議論は起こる訳だ。
モーグルの場合は揉めはしないが、やはりエアかターンかというのがあって、これまでは完成度は低くても高難度のエアを飛んだ者勝ちな採点が行われることもあった。今季は、エアに完成度が求められると同時に、第1・2エア台が上下にずれてミドルセクションが伸びたためターンもじっくり見られるようになっている。
そういう中で、女子ではピカイチのコークを飛ぶ上村が、コークにこだわらずに(故障の影響もあるだろうが)ターン技術とスピードによって攻める滑りを表現してみせたというのは、何かヒントにならないかなあと思うのだが、競技が違いすぎるだろうか。飛ぶだけがチャレンジか、と言ったら、それは違う、というのが自分のスタンスです。

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―3勝目、優勝おめでとうございます。

ありがとうございます!

―正直、嬉しいですか?

そうですね、なんかびっくりしました。

自分の感覚の中では、すごくこう、限界ぎりぎりというか、コントロールできるスピードと、ちょっとオーバースピードの本当のぎりぎりのラインで滑ったなあと思うので。

―皆が難しいと言っているコースでね。しかもこの日本で勝ったというのは嬉しいですね。

そうですね。皆が難しいと言うところで、こう、粘って頑張れるのは日本人かなあと思うので。それが地元っていうことで。いい滑りができるんじゃないかなあと思ってました。

予選と決勝で、間の時間がすごく長いので、今までちょっと気持ちが浮ついたりとか、落ち着きすぎちゃって攻める気持ちが無かったりとか。逆に緊張しすぎて高めすぎて失敗っていうのがあったんですけど。今シーズンは、その気持ちの面のことをすごく考えて滑っていて、ずっと。予選と決勝と、おんなじ気持ちでいこうとずっと思ってて。
今回も予選もすごい緊張して、多分予選の方が今回緊張したかなと思うんですけど。でも、決勝の前に少し身体が落ち着いちゃったんですけど、いや、予選と同じくらい緊張していこうっていう気持ちにしたりとか。

まあ、モーグルはエアだけじゃないなって今回本当に思ってるんですけど。やっぱり、滑りを今くらい攻めて、失敗しないこともすごく大事なので。で、今は自分の中で自信を持って出せるものが360(サブロク/=ヘリコプター)とバックフリップしかないので、申し訳ないんですけど。
自分がコーク(コークスクリュー/=オフアクシス720)をやるかやらないかで、いろいろ思う人もいるかもしれないんですけど、でも、モーグル全体を見てくれたら、すごくかっこいい競技だと思ってるし。で、私が出来るときもあれば出来ないときもあるので。その中でも、コークが出来るときでも優勝を狙いたいし、出来ないときでも優勝を狙っていくというのはすごい大事なので。もう、その精神で、いきます、私は! はい!

―優勝、3勝目、おめでとうございます!

はい! ありがとうございます!

(後ろからヤンネがやってきて祝福する)
posted by kul at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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