作:竹内佑(デス電所)、演出:池田成志。出演は古田新太、八嶋智人、池田成志、松重豊、小田茜。
見終わって、makiさんとの第一声が2人とも「これは、アレだよね」と揃った。アレというのは『VAMP SHOW』のことなのだが、別にパクリというのではなくて、モチーフが似ている。演出が似ているのは、『VAMP SHOW』も池田成志の演出(初演は板垣恭一と共同演出)だったのだから、当然と言えば当然。こういうモチーフで、と成志と古田新太が脚本家に伝えて書いてもらっているのか、自由に書いてもらったらこういう話になったのか、どっちだろう。何にせよ、成志はホラーが好きだねえ。
似てるなと思うと違うところを比べてしまう訳だが、前段(?)の男4人がグダグダとくだらない無駄話を続けるあたりの必然性が、今回は薄いように思う。そっちは減らして、人間関係の謎解き部分を膨らませる方が良かったんじゃないのか。役者が上手いだけに、どうももったいなさが残る脚本だった。
久し振りに松重豊を舞台で見た。今回はいい人役で、デカい身体を小さくかがめて演じる様子が可愛いのだが、また怖い役も見たいです。でも本人がもう、そういうのは飽きちゃったのかもしれん(『地獄の警備員』とか、ZAZOUS THEATERとか)。
2008年04月14日
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