空が段々暗くなる中、FNがスタート。予選2位のルーキー平中が1コーナーで首位に立つが、これは明らかなジャンプスタートだった。横で「ええっ?」と驚いたせいか、PPのライアンはスタートに失敗し、混雑に巻き込まれて順位を大幅に落とす。ペナルティを食らうのは確実だがトップは平中、2位に3番手スタートの片岡、初参戦のクインタレッリが3位に就ける。若いのが頑張ってます。しかし、1コーナーで山本と接触して、小暮は1周目で早くもピットイン。6週目に平中がドライブスルーペナルティで、トップは片岡。クインタレッリをかわしてトレルイエが2位に上がる。後方では井出をかわしたライアン・本山の頭を土屋が押さえている。
20周目頃に1コーナーで雨が落ち始め、徐々にコース全体で降り始める。25周目に本山と平中がピットイン、各車がそれ続く。が、続く2・3周のうちにメインストレートは豪雨となる。コース全体ですべりまくりつつ最後にピットインしたライアンは、ピットロード入り口でガードレールに右フロントをぶつけてしまった。チームはひょっとするとそのままリタイヤさせるつもりだったのか? タイヤが準備されていなくて交換に手間取り、大幅にタイムロス。今日のライアンはどうもツイてない。
全車レインタイヤに変えたものの、メインストレートでも排水が間に合わずハイドロプレーニングを起こす有様。おまけにものすごい水しぶきで、これは絶対に前が見えない。31周目1コーナーでトップ片岡がスピン、アスファルト敷きになったランオフエリアを飛び出して、グラベルにはまりエンジンストップ。直後にストレートで土屋がスピン、壁にも後続にも当たらずに停められたのは幸運だった。ここで危険過ぎるということで赤旗中断となる。
何故か富士に行くと、濃霧でタイムテーブルが変更されたり、台風で中止になったり、色々と思わぬことが起こります。まあ、それもまた楽しだ。新生富士では、思い返したくない事故さえ起こらなければそれで良し。
1時間ちょっと中断し、雨脚が弱まってきたので、ローリングスタートで32周の第2パートを再開。残念ながら、中断前に自力で赤旗ラインまで戻れなかった片岡・土屋は出走できず。そのため、なんと第1パートを13番手スタートのロッテラーが事実上のPPとなった。再開5周目にSCがコースアウトして、1コーナーで松田・トレルイエがクインタレッリをかわす。コカコーラでスピンして順位を落とした本山も、クインタレッリを抜いて4位に。さすがにピッカピカのルーキーにはしんどいレース展開か。そして最後尾からガンガン抜きにかかるライアン(笑)。
ロッテラーが安定して一人逃げかと思われたが、第2パートの14周目にエンジントラブルでリタイヤ。悔しがる中嶋監督。実はライアンよりPIAAの方がツイてなかったのねえ…。
これで松田がトップに立つがペースが上がらず、トレルイエ・本山との差が詰まっていく。コースを上手く塞いで押さえていたのだが、19周目シケインでやや強引にトレルイエがインに入り、松田と接触、体勢を崩しかけるが立て直して抜いて行く。こーれはちょっと、後でお咎めあるかもね。松田はそのまま本山にも抜かれかけるが、ここは踏ん張って押さえる。トレルイエが逃げて、今度は松田vs本山。しかし23周目1コーナーで松田がミスってあっさり抜かれてしまった。うわー次ちゃん、しっかりせにゃー。そろそろ勝ちが見たいよ。
その後は大きな変動はなく、1位トレルイエ、2位本山、3位松田でフィニッシュ。なんと4位にライアン。5位クインタレッリも立派立派。レースが終わる頃には雨も上がっていた。
数年ぶりにナマ虎を見たが、オーバルのレースから戻って、さらには新規チームを立ち上げて、というのは予想以上に難しいみたいだ。馬鹿っ速くてスカンと抜けた、気持ちの良い虎之介のレースをまた見たい。頑張れ。
小田急線の時間が心配なので、表彰式は見ずにバスで御殿場へ。JRで松田へ移動して、新松田でロマンスカーに乗り換える。途中、事故で遅れて、22時前に帰宅。風呂から上がって、J SPORTS3でさっきのレースを見る。実況は鈴木さんですか…相変わらずうるさいね(苦笑)。
トレルイエには結局、危険なドライビングのペナルティ1が付いたとのこと。今年のこのペナルティポイント制度もよくわからんな。