2007年07月25日

TdF無常

絶対的強者のいなくなったTdFは、先が読めなくて面白い。しかし、今日の勝者が明日にはドーピング発覚でレースを去るかもしれない、という思いが付きまとい、表彰台を見ながら急に悲しくなる。
ヴィノの陽性判定でアスタナが撤退。ヴィノだけは、と、多分多くの人が思っていただろうに。

Vinokourov positive for transfusion, Astana quits Tour(cyclingnews.com)
ヴィノがドーピング陽性(くまの自転車観戦日記)
ツール激震。ヴィノクロフに血液ドーピング反応。アスタナがツール撤退(Mas Ciclismo News)

このままラスムッセンが優勝しても、また複雑な気分になるだろう。もうほんとにどうすりゃいいんでしょうねえ…。J SPORTSのTdFのフィラーで、昨年の水かぶりランディスが映ると泣きたくなる。ドーピングしようとしてなかろうと、あれだけの距離を走ってあれだけの山を登ってエースの勝利のために力を尽くして、という自転車選手は凄いと思うし、なんて面白い競技だろうと思うのよ。それを、厳格に禁止されてからも隠れてドーピングして、自らの評価を下げて欲しくないのよ。綺麗事でしょうか。

【7/26追記】
…で、結局、マイヨジョーヌのラスムッセンも、チームからの指示で撤退。検査で陽性だったモレーニがドーピングを認めたことを受けて、コフィディスもチームごと撤退…。何かもう、泥縄というか泥沼というか、どこまで続くのか疲れてきた。
WWEの件と合わせて、悲しいことが続く。
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2007年05月08日

自転車雑記

ツール・ド・ロマンディ、3日の第3ステージでフミ惜しくも2位、めでたいが何で放送がないんだよー、ジロ直前だがこちらにはまだ出られないのねーなどと思っていたら、今日になってバッソが「オペラシオンプエルト」への関与を認めるとの記事。昨年のジロ勝者が、これで1〜2年のレース出場停止はほぼ決定的となった。おそらく、他にも芋蔓式に関与が判明する選手がいるのだろう。昨年来の騒動は、どこまで続く…。

上とまったく関係のないくだらない話。サルをやってて持久力がそれなりに(あくまでもそれなりに)あるのは毎日自転車通勤だからじゃないかと言われたが、自分で自転車通勤で鍛えられたかも?と思うのは別のこと。街中を人・自転車・バイク・自動車に注意しながら走るので、周りの動きを掴むのは上手くなったかもしれない。位置取りだけは何度か褒めてもらったからね(笑)。昔、中嶋悟さんがドライビング技術向上のコツは一点凝視しないことだと言っていたので、クルマじゃなく自転車だが、走行中はどこにもフォーカスを合わせない感じで周囲を見ている。実は歩いているときもこの状態なので、たまに、知り合いが間近に来るまで(来ても)気がつかないことがある。呆けたりシカトこいたりしている訳ではないんです…すみません。
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2006年07月28日

やりきれん

開幕前にドーピング問題で揺れたTdFだが、今度はゴール後に個人総合優勝ランディスに薬物疑惑が出ている。しかも、問題となっているのは、あの大博打の17ステージで採取されたサンプルだ。サンプルAでテストステロンが陽性反応。サンプルBでの検査結果は数日後に出る。

CYCLINGTIME.com
masciclismoトクダネ(7/27・28の記事)

17ステージであんなに興奮した自分としては、どうか間違いであってくれ、体質的なものであってくれという思いだ。大体、前日惨敗したからっていきなり筋肉増強用のテストステロン打っても即効性ないだろー。いくらなんでも、検査があるのはわかってるんだから、直前にバレるようなヘタは打たないだろー。他の要因のせいであってくれ(泣)。

TdF開幕前にリクイガスの監督は「結果を出さなくてもいい。勝たなくてもいい(からクスリはやるな)」と言っていたそうだ。自転車ロードがクスリやらないと勝てない競技になってしまっているのなら、悲しい。
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2006年07月24日

TdF 第18〜20ステージ

第18ステージ。昨日の劇的ステージの後、翌日は最終決戦のTTとあって、総合の点では大きな動きのないレース。15人が抜け出し、ゴールまで内部でアタック合戦が続く。最終的にショルツ(ゲロルシュタイナー)・モレーニ(コフィディス)・トザット(クイックステップ)の3人が飛び出すが、ショルツはゴールスプリントは諦め。トザットが勝って、クイックステップに初勝利。ボーネンが勝ちがないままリタイヤしちゃったから、チームにとっては嬉しいだろう。

第19ステージ。これを「順当」というべきか…。TTの戦績と結果だけを言えば、ランディス(フォナック)のマイヨ・ジョーヌはまったく順当だが、そこまでの経過がまったくもって順当ではないのだ。これも「意志の勝利」。ペレイロ(ケースデパーニュ)も意地の走りで、サストレには打ち勝った。サストレ(CSC)はクレーデン(Tモバイル)にも抜かれて総合4位に後退。ステージ優勝はゴンチャール(Tモバイル)。TTのステージだけ勝って2勝目。
驚いたのはクネゴ(ランプレ)。フォーテン(ゲロルシュタイナー)より早いタイムで走り切り、10位でフィニッシュ。これで新人賞を確実に。うわー、いつの間にTT走れるようになったんですか!おねーさん喜んじゃうよ! クネゴは、パンターニが亡くなって自転車見るのがしんどかった頃に、ジロであれよあれよと優勝してしまって、またワクワクする気持ちを取り戻させてくれた選手なので、ちょっと思い入れがあるのです。

第20ステージ。パレードスタートの先頭には、4賞選手がランデブー走行。ラスムッセン(ラボバンク)はまだしも、クネゴが所在無さげで可笑しい。こうして見ると、実際まだ若いんだよねえ。いつにも増してのんびり走行で、おふざけもいっぱい。フレチャ(ラボバンク)がウェーグマン(ゲロルシュタイナー)のお面をかぶって、作り物の舌を垂らした(モローの真似?)ウェーグマンと一緒に前に出てきたり、ライプハイマー(ゲロルシュタイナー)がアタックか?と思ったら前方の脇で止まって観客の真似をしてみたり。アホだ(笑)。最終ステージはお祭りなのです。周回コースの最終周でようやく19人が抜け出し、ゴールスプリントはハスホフト(クレディアグリコル)が制した。プロローグの次に勝ったのは、最終ステージだったという訳だ。
総合:ランディス、スプリント賞:マキュアン、山岳賞:ラスムッセン、新人賞:クネゴ。ランスがいなくなっても、バッソやウルリッヒがいなくても、TdFはやっぱり毎日面白かった。解説で栗村さんも言っていたが、ランディスは大ブレーキの翌日、17ステージの大博打とそれを成功させたことで、マイヨ・ジョーヌを着る「資格」を得たのだと思う。パリでの個人総合優勝って、やっぱりスーパーなものなのだ。それを得るには、相応のドラマが必要とされるのだろう。TdF後は大腿骨頭壊死の手術を受けるそうだが、手術とリハビリが上手く行くことを祈る! 頑張れランディス!
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2006年07月21日

TdF 第17ステージ

あんまり面白かったので、間すっとばして書く!
スーパーランディス!すげー!ゴールのガッツポーズ!まだ昨日のステージ見てないけど、見てから今日の放送見たら泣いてたと思う。
えー、ほんとにシャンゼリゼでもガチンコでレースしたらどうしよう。面白過ぎる。
クネゴもマイヨ・ブランを守れるか?まだTTがあるからなー。

興奮し過ぎなので、また書き直します。とにかくランディスすげー!
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2006年07月20日

TdF 第9〜16ステージ

第9ステージ。休養日明け。明日からピレネー。序盤からクネース(ミルラム)、オジェ(コフィディス)、ベネトー(ブイグテレコム)が逃げる。集団から最大7分半の差をつけるが、ゴール前早いうちから3人の中でアタックが始まり、ペースが落ちる。ゴール前4kmで集団に吸収。長い直線でクイックステップがようやくきちんと列車を組んで、ボーネン勝利かと思われたが、勝ったのはフレイレ(ラボバンク)。ボーネン、勝てないねえ…。

第10ステージ。ピレネー突入。逃げの15人から2人欠け、さらに超級の登りでデッセル(AG2R)とメルカド(アグリチュベル)が飛び出す。超級+1級(最後が2級以上だとポイント2倍)をデッセルが先頭で通過して、ヴァーチャルで総合首位にも立つ。しかしステージも狙って行くというので、メルカドは最後は引かず、体力温存してゴールスプリントへ。メルカドが勝利。フランス人デッセルがマイヨ・ジョーヌ。

第11ステージ。ピレネー2日目。マヨが出走せず(泣)。病気してから復調できないなあ…。最初の超級に入る前に4人が逃げるが、デラフエンテ(サウニエルドゥバル)も3つ目の1級で集団に吸収。最後の1級のゴールに向けて、メンショフ(ラボバンク)、ライプハイマー(ゲロルシュタイナー)、エヴァンス(ダヴィタモン)、ランディス(フォナック)、サストレ(CSC)とエース級の選手が抜け出し、エヴァンス、サストレが途中で脱落。頂上の平坦部分でスプリントを制したのはメンショフ。マイヨ・ジョーヌは8秒差でランディスへ。

第12ステージ。フランス革命記念日。サヴォルデッリが出走せず、ノバルがリタイヤしたものの、ポポヴィッチが勝利。ディスカバリにとって、残念で嬉しい1日。ポポヴィッチ、フレイレ(ラボバンク)、バッラン(ランプレ)、ルメヴェル(クレディアグリコル)が逃げるが、フォナックは追わず。ゴール前3kmでポポヴィッチがアタック、そのまま逃げ切り初勝利。

第13ステージ。最長ステージ。20kmから大逃げ開始。グリブコ(ミルラム)、シャヴァネル(コフィディス)、クインツィアート (リクイガス)、ペレイロ(ケースデパーニュ)、フォイクト(CSC)の5人。集団をコントロールするフォナックは、マイヨ・ジョーヌを一旦手放したいらしくて静観の構え。最後に残ったのはフォイクトとペレイロ。2人で集団に29分57秒の差をつけて逃げ切り、フォイクトが勝利。総合で28分50秒差だったペレイロが、ランディス(フォナック)に1分29秒差でマイヨ・ジョーヌを獲得。日替わりマイヨ。

第14ステージ。今日からアルプス。コメッソ(ランプレ)がアタックを繰り返して成功させ、6人の逃げ集団に。ゴールまで40kmの下りで3人が落車、ヴェルブルッヘ(コフィディス)とカニャダ(サウニエドゥバル)は救急車で運ばれる。ケスラー(Tモバイル)はなんとか完走。暑さでアスファルトが溶けていたらしい。アールツ(ダヴィタモン)が遅れて、逃げはコメッソとフェドリゴ(ブイグテレコム)の2人に。後ろから集団が猛追するが、鼻の差で2人が逃げ切り。ゴール直前でコメッソを差してフェドリゴが勝利。

第15ステージ。休養日明け。ラルプ・デュエズ。今年のステージ優勝をクネゴ(ランプレ)がここに賭けたのは、イタリア人として、パンターニの伝説があるからなのかなーと。最終的に逃げ集団からクネゴとシュレクが抜け出すが、ゴール前でシュレク(CSC)に軍配が上がった。しかし、クネゴは新人賞争いで、1位フォーテン(ゲロルシュタイナー)とのタイム差を詰める。ボーネンがリタイア。

第16ステージ。アルプス最終日。ラスムッセン(ラボバンク)が今日だけは自分のために走る。超級×2+2級+1級(ポイント2倍)を全部1位通過して、山岳賞ジャージを獲得! 1つのステージで狙ったジャージを獲得できると計画して、その計画を成功させてしまうんだから凄い。
その後ろでイエロー・ジャージのランディスが遅れる。30分近くを遅れて、総合首位に立ったペレイロからは10分4秒の差。「これで優勝戦線からは脱落した」と誰もが思った。しかし…「レースも人生も、諦めた者から終わっていく」。
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2006年07月10日

TdF 第6〜8ステージ

第6ステージ。ラスト4kmで集団はバクステッド、ブラール、ジェランの逃げグループを吸収。ゴールスプリントは、何だかもう、笑っちゃうくらいマキュアン強し! ゴールパフォーマンスもノリノリでご機嫌(笑)! アシストはスティーグマンだけなのに、他のトレインの後ろに紛れ込んで、一気に勝負をかける。タイミングの読みとコース取りの上手さったら、もう。反対に、コース取りに失敗し続けているのがボーネン。今度もハンドル叩いて悔しがっていたが、あまり続くとアシスト含めて気力がくじけてしまわないか。

第7ステージ。個人TT。プロローグに続いてラングのタイムがなかなか更新されない。ジュリックが転倒、手首を折ってリタイア。CSCはイマイチ波に乗れないが、Tモバイルは上向いてきた? ゴンチャールがベストタイムを更新して、ボーネンからマイヨ・ジョーヌを奪った。

第8ステージ。6人の逃げグループから、残り30km程でAG2Rのカルザッティが飛び出す。追ったのはアルガン(CA)とカールストローム(LIQ)だが、カルザッティの飛び出しがかなりのスピードだったのでやや遅れた。それでも30kmあるし、またゴールスプリントだろなーと思っていたら、とんでもない。残り10kmを切ってもまだ3分以上の差。集団も追走を諦めた。途中でチームカーの監督(?)とハイタッチをする余裕すらある。今年初めて大逃げが決まって、カルザッティが優勝! スプリント勝負も面白いけど、逃げての勝ちが決まると、また格別に晴々と気持ち良いねー。こんなステージでも、ちゃっかり集団を制して、4位のポイントを稼いでいるマキュアン(笑)。
明日はお休み、休養日明けて火曜日は平坦だが、水曜日からはいよいよピレネー突入です。マヨ頑張ってくれー。
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2006年07月07日

TdF 第2〜5ステージ

第2ステージ。体調不良でディルーカもリタイヤしてしまって、オールラウンダーのラインナップは寂しくなったが、スプリンターの争いは熱い! スプリントポイントでもまるでゴール前のような競争が繰り広げられ、うわーやっぱり面白いよツール。
ゴール前でケスラーがアタックをかけるが、やや早かったか、あとわずか逃げ切れず集団に吸収される。マキュアン勝利。巧い、強い、速い、ベテランの技。マイヨ・ジョーヌはハスホフトへ。腕の怪我は3針縫ったそうだが、その程度で済んで不幸中の幸いである。

第3ステージ。バルベルデが集団内の落車に巻き込まれ、鎖骨を折って救急車で搬送される…本当に、そのうちエース格がすべて消えてしまうんじゃないのか。この落車の原因も、観客が出していたカメラにぶつかった(避けようとした?)ためとのこと。ロードレースは間近で見られるのが良いところだが、その分、観客の方が節度を持たないといけない。
2日連続、ゴール前でケスラーがアタック! 今日こそはの気迫で逃げ切り、もぎ取ったステージ優勝。Tモバイルの意気も揚がったかね。マイヨ・ジョーヌとマイヨ・ヴェールはボーネンへ。

第4ステージ。マキュアン強し! このコースなら俺は行ける!という確信を持って走ってる。最後のコーナーを曲がって、アシストの前へ出てからのとんでもなく速いこと! これでマイヨ・ヴェールはマキュアンへ。このまま着続けていれば、今年はパリまで戻って来るか?

第5ステージ。
伏兵フレイレ、2度目のステージ優勝。トントン拍子にマイヨ・ジョーヌを着てしまったせいか、本当に調子がイマイチなのか、ボーネンがやや守りに入っているのが面白くない。スプリント勝負を見せてくれ。
ところでこの日は曽田正人氏がゲスト。放送終了後に、ついつい『シャカリキ!』を読み返して止まらなくなりました。そしてまた、84話の一番坂を登り切った場面で泣く。「これを…おれが…/これもおれが!」ダーッ(涙)、みたいな。あと、ツール・ド・おきなわの2回目山岳の鳩村とか。もはやパブロフの犬です。『シャカリキ!』欧州編は、読みたいような自分で勝手に想像したいような。まあ、その前に『capeta』をF1まで描いてもらわねばな。
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2006年07月03日

TdF プロローグ、第1ステージ

有力候補の消えたTdFが開幕。しかし、スペインが発端の騒動のためフランスのチーム・選手にはあまり影響なし、ということで、当事者以外は特に混乱はない様子。98年のフェスティナ以来、フランスでは取り締まりが厳しくなり、それでフランス人選手が勝てなくなった、という噂もある。顔に似合わず毒舌のヴォクレールが「インチキ者が追放で嬉しい」などと言い放ってるのも鬱憤溜めてたなら無理はないとも思うが、まだシロクロ確定してないうちにこんなこと言っちゃって大丈夫なのか、トマ(や、そういう考え足りなさそーなところも、個人的には面白いからいいんですが/笑)。登録取消選手の補充が禁止されたことで、ヴィノがTモバに戻って走るという案が実現されなかった、というのが残念です。

で、始まってみれば、誰がエースか誰がやる気になってるかもよくわからないので、これはこれで面白かったりして。プロローグはハスホフト。とりあえずJ SPORTSの表記に準拠。ヒュースホーウトという表記もよく見るが、共同通信の「フショブト」は誰かと思った。ヒンカピーの出走遅刻は、急遽タイヤ交換したためだったそうで、普通に走っていれば初日からマイヨ・ジョーヌに袖を通していただろう。

第1ステージは途中まで7人の逃げ(エチェバリアが入ってるー嬉しいー)。他は早めに吸収されるが、ブイグのベネトーが残り9kmまで1人で逃げる。ゴール前は左右に曲がりつつ進み、最後の直線が短め(ハイライト見たら、そうでもないか?)。マキュアン有利かと思われたが、上から見たら一瞬前が塞がって、飛び出しが遅れた。僅差でコフィディスのカスペールが優勝。ゴール後の、え、俺勝っちゃった?という口元を押さえた様子が可笑しかった。W杯でもブラジルに勝つし、フランス人大喜びですね。マイヨ・ジョーヌはヒンカピーへ。ハスホフトは、ゴールスプリント中に観客の応援グッズで右腕を切り、血だらけでゴール。あんなにスッパリ切れるのか…スピードが出てるから? 大事ないと良いが。

ドタバタした直後のレースなので、クネゴまた頑張れーと思ってしまうが、今年は勉強のため参加だと言っているから、過剰な期待は迷惑ですね。
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2006年06月30日

まだまだ続くドーピング騒動

W杯決勝Tも佳境ですが、明日からツール・ド・フランスも開幕なのです。
しかし、スペインドーピング事件(※)の余震はまだまだ続いている。医師の顧客リスト中に名前が挙がったことから、ウルリッヒのTdF欠場が発表に。同じくTモバイルのセビーリャも登録抹消。…て書いてたら、CyclingTime.comに続報が出て、バッソとマンセボも出走取消!!
今年のTdFはどうなってしまうのか? アスタナ・ウルト(前リバティ・セグロス)の参加も、CAS(スポーツ仲裁裁判所)からはOKが出たが、オーガナイザーであるASOの承認はまだ降りていない。
もう、ドーピング騒動にはうんざりです。

※5/24、マドリーにてリバティ・セグロスのサイス監督・医師らがドーピング疑惑で逮捕。これに関してスペインのエル・パイス紙が掲載した暴露記事の内容に抗議して、スペイン人選手らが国内選手権をボイコットした。というわけで、スペインチャンプジャージはガラーテが引き続き着用。

えーと。TdF期間中の情報はこちらで。
CyclingTime.com
J SPORTS: Cycle Road Race
mas ciclismo 現地情報

【続報】
ウルリッヒ、セビーリャ、ペフェナヘ監督はTモバイルを解雇に。マンセボは自ら告白して引退を表明(泣)。リストにはTdF登録選手が22名含まれ、その全員が登録取消となる可能性有り。可能性有りっていうか、チーム監督とASOの会合で、もう決まったのか? 取消の場合の選手の交代はしないことになったので、リスト中に5名が含まれるアスタナ・ウルトは規定の最低人数6名を割り込み、どのみち参加できない様子…。せっかく移籍したのにヴィノクロフが気の毒過ぎる、こんな状況はあんまりだ。

【7/1訂正】
ウルリッヒらTモバイルの3人は、解雇でなく資格停止? マンセボも引退すると言ったのではなく、このTdFから帰国するということであったらしい。
ちなみに今回摘発されたドーピングは自己輸血(採取しておいた血液に酸素を加えて戻す)によるもの。まだ、リストに名前が挙がったというところまでで、保存されていた血液のDNA鑑定を行わないとシロクロははっきりしない。疑わしきはとりあえず排除、ということ。アスタナ・ウルトは結局チームが参加辞退。
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2006年04月23日

リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ

F1かプロツールか、それが問題だ。てな訳で、LIVEはありがたいが放送時間が重なってしまってどうしたものかと悩んだが、結局途中でJ SPORTSにチャンネルを変えてしまった。F1は深夜に再放送があるし。ジロ直前だし。
そう、ジロ直前なのです。5月6日にスタートなのです。ジロを狙う選手達が徐々にコンディションを上げてきていて、ゴール直前の先頭グループはまさにスターの競演。タイミング良くゴール前アタックのスタートを切ったバルベルデが、スペイン人初のL-B-L優勝を飾った。プロツールリーダージャージも獲得。でもバルベルデは多分、ツールとブエルタが目標だと思うのだが、仕上がりが早すぎるってことはないのだろうか。
L-B-Lは1892年に第1回が行われ、今年は92回目。100年以上も続いているレースが3つも4つもあるというのが凄い。
別府選手はコンスタントに出場できているようで、嬉しいね。自転車選手は、あんなに容赦ない競技なのにも関わらず、第一線で活躍できる期間の長いのが不思議な感じがする。それだけ、体力だけでなく経験と駆け引きが重要な競技ということなのだろう。

4月1日にJ SPORTSとESPNが合併してチャンネル編成が変わり、ESPNが見られるようになったのは良いが、J SPORTS Plus(旧J SPORTS 3)は7月以降オプションチャンネルになってしまう。J SPORTS 3を見るためにデジタルCATVに切り替えたのに、またカネかかるんかーい! これまで通りESPNがオプションでいいじゃないかー、そしたらWRCを諦めるだけで済むのにー(泣)。夏にリガの放映権を取り返してくれたら、WOWOWの契約を解除できるんだが無理かなあ。

あ、F1ではシューミがサンマリノでセナの記録を抜いて、66回目のPPから久しぶりの優勝でしたね。プロストの優勝記録が抜かれたときに、それでもセナのPP記録だけは抜かれないんじゃないかと思ったものだが、なんのなんの。フェラーリはさらに2年の契約延長をオファーしているそうだが、シューミにいちばん引退して欲しくないのは、フェラーリよりもエクレストンなのかもなーと。“華(あるいはアク)”という点で、シューミ以降のドライバーはまだ弱いのだよね。頭の良い優等生なドライバーが増えたせいかもしれません。
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2006年04月10日

UCI パリ〜ルーベ

昨夜のパリ〜ルーベは、土煙をあげながらフレチャがガンガンアタックかけてたので個人的に大満足(笑)。しかし終了後にバタバタして、1位カンチェッラーラ、2位ホステ、3位ヴァンピーテヘム、4位グーゼフで終わったはずが、2〜4位の3人がラスト15km辺りの踏み切りを無理に横断したという理由で降格になったとのこと。

2006.04.10 (Mon)  パリ〜ルーベで2〜4位が失格(Mas Ciclismo 特ダネ)

この結果、繰り上がりでボーネンが2位、バッランが3位となった。今年のボーネンには、ツキもあるのかもしれない。先週のツール・ド・フランドルでは、空に虹のかかる中、マイヨ・アルカンシェルを着た彼が、自らホステとの一騎打ちを制した。ゴールに近づくまでにホステが逃げられなかった時点で勝負あったとも言えるが、その前に、アシストの助けを借りずにボーネン自身がホステのアタックについて行っているんだものね。今週も、先頭集団にチームメイトはいなかったし。
逆に今週のディスカバリーはツイてなかった…ホステ、グーゼフの失格はともかく、ヒンカピーのステムが外れた(ステアラーチューブが壊れたとのこと)のにはヒヤッとさせられた。怪我はなかったらしいが、ショックは大きいだろう。マシンへの恐怖感が残ったりしないものなのか。それにしても容赦ない石畳。

TdFだけ見ていた頃は、逃げの選手やクライマーにばかり興味が行ってましたが、J SPORTSが1dayレースの放送をするようになって、スプリンターの凄みがわかってきました。特に今年は結果のわからないLIVE中継だし! クラシックレースは楽しいね。
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2005年07月13日

TdF 第10ステージ

休養日明けの山頂ゴール。ディスカバリ強し。というより豪腕さん強し。昨年はライバル勢が勝手にポロポロと脱落して不甲斐なかった訳ですが、今年も残りのステージでそうならないといいなあ…。
クールシュヴェルの上りで最後までランスについて行ったのは、マンセボではなくバルベルデ。CYCLE SPORTSのハンドブックで、平均的に力はあるが山岳が課題と紹介されていたけれど、山も上れるじゃないか。この優勝(初出場で初優勝)でマイヨ・ブランを獲得し、総合でも4位に浮上。先が楽しみですね。マイヨ・ジョーヌは再びランスの元へ。ラスムッセンも4位フィニッシュで総合2位、頑張るなあ。バッソもちぎれた割には最小限(?)のタイムロスでゴール。

マヨとベロキが遅れちゃったよー(泣)。
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2005年07月10日

TdF 第9ステージ

今日からアルプス。明日は休養日。嬉しいことに、スタートから完全生中継。
開始数kmで小グループの逃げが決まり、さらにその中から山岳賞ジャージのラスムッセンが飛び出す。ラボバンクはチーム全体が波に乗ってる感じだ。マイヨ・ジョーヌを含む集団の後方で落車があったり、ウルリッヒがパンクしたりというアクシデントが続いて、前とのタイム差が開く。序盤にマイヨ・ジョーヌを着ていたザブリスキーがリタイヤ…。
ラスムッセンがどんどん飛ばし、後ろの小グループからは最終的にモローとフォイクトが残る。逃げる逃げるラスムッセン、1級山岳も1人で越えて、さらに後続とのタイム差を広げる。モローとフォイクトもいいペースなのに、まったく追いつかない。170km近くを1人で逃げて、最後まで少しでもタイム差をつけようとペダルを踏んで、ラスムッセンが優勝!いや、いいモン見た! 3分4秒遅れでモロー、フォイクト。これも紳士的で美しいゴール。6分4秒遅れでグループ・マイヨ・ジョーヌがゴール。途中コフィディスが集団を引いて(引くフリをして)いたのは、本当にフランス人のモローを助けるため(笑)? 最後の年こそ簡単にはランスを勝たせないぞ、という他チームの共通意識がなせる展開だろうか。これで、マイヨ・ジョーヌはフォイクトへ。総合争いが俄然面白くなってきた。
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TdF 第8ステージ

マンジャンが出走せず。顔面骨折していたとのこと。そう言えば、クラッシュ後起き上がった際に左目の下あたりを痛そうにしていた。昨日は集団からちぎれかけた彼を、監督の指示に逆らってチームメイトが引きに戻り、他チームも集団の速度を落としたそうだ(mas ciclismoより)。

帰ってTVを点けたらもう最後の2級山岳に入ったところで、ウェーニングが1人で逃げていた。それまでに色んなアタックがあって、ようやく逃げが決まった様子。追走集団には有力選手が集まっている。ヴィノクロフのアタックは潰されるが、同じくTモバイルのクレーデンは見逃がしてもらえる。山頂手前で追いついて、ウェーニングが不意を突かれた間に山岳1位通過をかっさらっていった。下りは2人で逃げ、ゴールの町に入ってから後続との差を開く。ゴール前のウェーニング、ここはまったく前へ出ずに様子見。直前でハナ差(0.0002秒!)かわしてウェーニングがステージ優勝! 写真判定でもほとんどわからなかったから、これはもう、審判団の気分の問題か(笑)。うーん、面白いぞ今年のツール!
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2005年07月09日

TdF 第7ステージ

今日のコースは国境を越えてドイツでゴールするので、ドイツ人のウェーグマンが1人で逃げる。レースはここ3日ほど、ずっと天気がぐずついている様子。160kmを1人で逃げて、残り20数kmで捕まる。ゴール前数kmは道幅も広くカーブも緩い。上空からの映像で、集団の形が刻々と変わっていくのが面白い。残り1kmを切るまでほとんど画面にも映らなかったマキュアンが、あっという間に現れて、バクステッドをわずかにかわして優勝。いや、すごい! 忍者と言われるだけのことはある。

ツールがドイツに行くのは3年振りだそうで、観客が多かった。島国日本にいると、地続きで隣りの国があるというのは不思議な気がする。ドイツ〜オーストリアへ旅行に行ったときにいちばん印象に残ったのは、バスで普通に国境を越えたことでした(笑)。
明日から山岳〜。
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2005年07月08日

TdF 第6ステージ

5人の逃げグループにキルシプーが加わっててちょっと吃驚。最後の4級山岳まで逃げて、後はバラバラに吸収されていくが、ゴール地ナンシーを地元とするマンジャンが残り10km、一人で逃げ続ける。タイム差はみるみる減っていく。2kmを切ってヴィノクロフとベルヌッチが飛び出し、残り1kmのゲート手前でほぼ追いつく。逃げ切るか、それとも3人での勝負かと思ったら…ゲート直後の右コーナーに先頭で飛び込んだマンジャンが転倒。後続集団も止まり切れずに同じ場所で次々落車する。マンジャンにぶつかりかけて危うく逃れたヴィノクロフを抜いて、ベルヌッチが勝利。ヴィノクロフも2位に入って、ランスとのタイム差を縮めた。Tモバイルはこの先どうするんですかね?
それにしても、ベテランが、地元での勝利を目前にまさかのクラッシュというのは…辛いなあ。
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2005年07月07日

TdF 第5ステージ

今日最初に飛び出したのはフレチャ。ちょっと雨降り。120km地点でカールストロム、ボドロギ、コメッソが追いついて4人で逃げる。でもどうも粘れそうにないなーと思っていたら、やっぱり残り10kmで捕まって、またゴールスプリント。3度目の正直で、今日はマキュアンがボーネンを抑えて完勝。第3ステージでは降格になってしまったこともあって、ガッツポーズにも力が入る。
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2005年07月06日

TdF 第4ステージ

第4ステージはチームTT。ディスカバリーが前評判通りの強さだったが、ゴール目前で落車したザブリスキーの印象が強烈で、しんみりしてしまった。CSCとしてはあくまでもバッソがエース。現在ザブリスキーがマイヨ・ジョーヌを着ていても、切り捨てて置いて行くしかない…TTTは辛い競技だ。
これでマイヨ・ジョーヌは早くもランスに移動したが、TTTのゴールでの「やりおおせた…っ」というかのような表情を見ると、今年はきっと最後まで、一時的にでも手放す気はなさそうに思える。
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2005年07月05日

TdF 第3ステージ

第3ステージ、ゲストにFummy君が登場。序盤からデッケル、ポルタル、ベルトリアーティが逃げて逃げて、追いつかれてもデッケル、ポルタルはまだ粘る。残り3km切ってカンチェラーラのアタックをきっかけに集団へ吸収される。見てるとどうしても、逃げの選手を応援したくなるじゃないですか。惜しかった。ゴールスプリントはボーネンのコース取りが上手く、連勝。が、その後ろでオグレディに頭突きするマキュアンが面白すぎて、ガッツポーズを見ていられませんでした(笑)。山岳ジャージはデッケルへ移動。どーでもいいけど、デッケルの顔(スコット・グレン系?)も超好み(笑)。コース脇にヒマワリが咲いていると、ああツールだなーって気がしますね。
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