2011年12月12日

総括のようなもの(12/11 プレミア第18節 FC東京U-18 - 札幌U-18 深川G)

2011年シーズン、FC東京U-18と札幌U-18は3度対戦。札幌U-18は、今年の東京U-18を量る上での指標だった。

最初は7/16、プレミア第9節。雨と強風の札幌サッカーアミューズメントパーク。同日、前橋と河口湖で試合のあったU-15を観戦中のユースファンの「暑い!」というツイートがTLに並ぶ中、震えあがりながらの観戦(何せ、札幌U-18の親御さんがダウンコートを着て、駐車場の車中から観戦するという悪天候であった)。
翻弄される、ズタズタにされる、というのは、こういうことを言うのだ、と思わされる内容で3-1の完敗。3倍のシュートを打たれ、唯一の得点はGK谷のゴールキックが強風に乗り、濡れたピッチが相手GKのトラップミスを誘い、そのままゴールとなったもの。速いプレス、強い足腰、気持ちの通じたパス回し、どこをとっても勝ち目がなかった。

二度目は7/24、クラブユース選手権第2戦。先の試合から1週置いて、今度は暑い暑い玉村町北部公園サッカー場。初戦で愛媛ユースに引き分けたため、強敵相手に後がない状況。先週と同じ失敗はするまいと、必死に食らいつく東京U-18の選手達。しかし0-1の敗戦。札幌での試合を見ていない人はあしらわれたことにショックだったようだが、自分にとっては前回対戦よりは戦えた試合だった。

そして三度目、プレミア最終節。前節、札幌U-18は7月以降守ってきた首位の座をヴェルディユースに奪われ、東京U-18は残留を争う三菱養和ユースに勝利し1ポイント差で降格圏を脱出。東京U-18対札幌U-18、東京ヴェルディユース対三菱養和ユースと、優勝と残留を争うチームがそれぞれ最後に対戦することになり、ここでも日程君(?)恐るべしである。



…と、本来なら長い前説に続けて試合のレポートを書くところですが、そういうのは東京オフィシャルとか土屋さん@J SPORTSとかで見てもらうとして、総括めいたものを(まとまってないけど)。

左SB 6堀米の無回転スーパーミドルで先制されたものの前半はよく耐え、後半は相手が勝ち点を睨んで慎重になる中を何度も攻め込み、CKから18岩田のプレミア初ゴールでついに同点に。しかし残り10分を切ってファールで与えたFKから勝ち越し点を決められ、パワープレーに賭けるもゴールならず、試合終了。駒沢第二で養和ユースがヴェルディユースに勝利したため、札幌U-18のプレミアイースト優勝、東京U-18の来季プリンス関東降格が決定する。

この試合、チームの力はまだまだ札幌U-18の方が上で、結果は納得できるものだった。が、東京U-18はようやく勝ち負けを争えるところまで追いつくことができたと思う。最後の最後になってようやく。

今年は確かに、例年よりも故障や事件が多かった。メンバーを固められないまま夏を迎え、秋が過ぎ、東京U-18はプレミアで勝ちきれない試合を続けた。最終結果は3勝7分8敗、得点18、失点22、得失点差-4。引き分けはリーグでいちばん多かった。得点数はブービー、失点の少なさはリーグ2位。…つまり、2010年のトップチームの引き写しだったと言える。

2010年のトップチームはどうだったか? 「そのうち何とかなるさ」でズルズルと最終節まで進んでしまいましたね。今年のU-18も、長い間そんな様子だった。

選手達が、これは本当にヤバい、と自覚したのはいつだったのだろう。外から見ている自分には、プレミア中断前、つまり10/16、前々節のアウェイ尚志高校戦だったのではないかと思われる。残留を争う相手との直接対決を0-0で引き分け、初めて“チーム全体”がその意味を正面から受け止めたように見えた。“全員”が状況を理解するのが遅すぎたのだ。

もちろん、とうに気づいて奮闘していた選手はいる。でもその気づきをチーム全体で共有することはできなかった。もっと早くチームの共通意識を作るためにどうすれば良かったのか、それを考える機会を得たことが、今年の大きな収穫だったのだと思う。

プレミア中断後、Jユース選手権グループリーグを挟んで2か月、東京U-18はやるべきことを整理して戦い方を磨いた。迎えた西が丘では、今年いちばんの内容で養和ユースに快勝。最終節の結果は残念だったが、最後の2試合でようやく、これが今年の東京U-18という姿を見せてくれた。



卒業する3年生、後悔や罪悪感は感じなくていい。サッカーは一人ずつではできないから、“チーム”を作るために何をするべきかを考えていってください。3年間、あるいは6年間、君たちを応援できて幸せでした。これからもずっと注目していくよ。怪我をせず頑張って!

2年生、1年生、来季は懐かしくも新しいステージが始まる。ひょっとすると全国リーグ以上の強敵揃いだ。楽しみだね。さあ、かき回しに行こう!



久しぶりなので変なエントリですんません。

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2011年04月17日

高円宮杯U-18プレミア・イースト第2節 FC東京U-18 - 浦和レッズユース 深川グランド

朝方は肌寒かったが、日が昇ってみるとたちまち気温が上がる。観戦には気持ちのいい気候だが、選手にはちょっと蒸し暑いか。
深川グランドの公園側は人でいっぱい。芝の状態イマイチ、水はけのため太鼓状に中央が盛り上がった地面、見学スタンドからはネットの支柱でコーナーが隠れる、スタンドを降りるとグランドレベルで見づらい観戦環境。そういうマイナス要因はあるけれど、自分は深川グランドが好きだ。どこよりも試合に近い。試合中の選手に近い。それに、隣りの人工芝ピッチでは、U-15のいろんなチームが試合していたり、東京ガスのクリエイターズ(アメフト部)やラグビー部、フィールドホッケー部が練習していたり、奥の体育館をFC東京バレーボールが使っていたり。サッカーに限らずスポーツは楽しいなあと思える場所で、そういう場所が住宅地の生活の中にある。おかげで、応援で盛り上がりすぎて怒られたりもするのだけれど…。

新人戦決勝で退場してしまった03吉田の扱いがどうなるのかわからなかったが、この試合には出場。延期になった第1節か、天皇杯予選、どちらかで出場停止を消化するのではなかろうか。
今年のCB候補と思われた04石原は、インフルエンザでお休みとのこと。初戦のCBは02下川が05小林とコンビを組む。
10橋本はU-18代表のダラスカップ参加で不在だが、二種登録された今年は基本的にトップ帯同だろう。15野沢もU-17代表のメキシコ遠征帰りのため、ベンチスタート。野沢についても今年は代表で不在のことが多くなりそうだし、ひょっとすると来年は橋本と同様…などと妄想してみると、「いればラッキー」くらいに考えてチームを作っていった方が良い気がする。さてどうなるか?
キャプテンマークは08山口がつけているけれど、コイントスに行ったのは01谷。何かゲンかつぎでもあるのかな。


FC東京U-18 [ 3 - 1 ] 浦和レッズユース。

【FC東京U-18】=============================

−−−−−18岩田−−19斎藤−−−−−
          (HT→15野沢)

07岩木−−−−−−−−−−−−13福森

−−−−−09冷岡−−08山口(C)−−−−
(90+2'→11湯浅)

06村松−−02下川−−05小林−−03吉田

−−−−−−−−01谷−−−−−−−−


【浦和レッズユース】=============================

11堀田−−−−−−12高田−−−−−−07鈴木
       (80'→18西袋) (78'→15小峯)

−−−−−−14繁田−−−10矢島−−−−−−
   (88'→22吉野)

−−−−−−−−06野崎(C)−−−−−−−−

05佐藤−−−03寄特−−−04小出−−−20新井
(74'→23岸)

−−−−−−−−−01三上−−−−−−−−−


【得点】=============================
37' 浦和 12高田
50' 東京 15野沢
54' 東京 07岩木
90+1' 東京 09冷岡

【警告・退場】=============================
70' 警 浦和 05佐藤
87' 退 浦和 01三上
90+2' 警 東京 11湯浅


前半。
相手の速いパス回しを捕まえきれず、バランスが崩れて手薄になったサイドを使われる。18岩田、19斎藤の2トップが前線でボールを追うものの上手く連動できず、4バックと06野崎に左右に振り回されてスペースが空くと、10矢島・12高田が顔を出してボールを受け、サイドへパス。両サイドのドリブルからクロスあり、中へ切り込んでのシュートあり、中央で受けてミドルあり、点を取るパターンをたくさん持ってるなあという印象。が、GK谷と05小林が声を出してDFをまとめ、本当に決定的な場面はなかなか作らせない。
東京はロングフィードから07岩木がドリブルで左サイドを突くが、人数をかけて囲まれ、ゴール前まで行けない。

13分、浦和、12高田がロングフィードのトラップから縦にドリブルしてミドルシュート、枠上へ。

14分、東京、左サイドで09冷岡がカットしたボールを07岩木がドリブル、DF2人をかわして中へ切れ込みシュートを打つが、DFに当たる。
16分にも、同じ形。09冷岡のカットから07岩木がドリブル。ライン際からのクロスに、ニアに18岩田が走り込むが、シュートはGKがキャッチ。

このあたりで浦和の前線がサイドを入れ替え、11堀田が右、07鈴木が左へ移動。東京07岩木がかき回す浦和右サイドの上がりを控えて、07鈴木に左から攻めさせる感じ。しかし対面の03吉田がギリギリで抑え込み、クロスまでは行かせない。

25分、浦和、右11堀田からのサイドチェンジに07鈴木が走り込むが、胸トラップが大きく、GK谷がキャッチ。

29分、浦和、左サイドで10矢島がボールキープ。DFをかわしてミドルシュートも枠上へ。

東京はパスを散らす選手が08山口のみ。ロングボールを入れても前でボールが収まらず、FW2人の連携も上手く行かないため、両サイドの07岩木・13福森が中へ入りフォロー(というか、クセかな)。ボランチに入った09冷岡は相手の攻撃を警戒して下がりがち。中盤が空くので18岩田が引いてくる。と、ギクシャクした悪循環。浦和の配給役、06野崎・10矢島をなかなか抑えられない。

37分、浦和、06野崎のフィードを10矢島が左で受けて、ゴール前へクロス。12高田がジャンプしたところを、遅れて飛んだ05小林が後ろから押す形となり、PK。カードは出ず。12高田が左隅へ決めて、浦和先制。GK谷、コースは読んでいたが届かず。【0-1】

前半は大きな動きもなくそのまま終了。

後半。
東京はHTに19斎藤→15野沢に交代。15野沢がボランチに入り、09冷岡が1列前へ。縦の2トップという形。今の時点ではこの布陣の方が機能するだろう、というのは、多分ここまで練習試合等を見てきた者の多くが感じていたと思う。それでも、敢えて「野沢不在時」の形を作るために前半を使ったのではないかな、と。交代となった19斎藤は悔しかっただろうが、何が足りなかったか考えて、次へつなげてほしい。スタメンに選ばれたのは、期待の表れなんだから。

09冷岡は、ちょっと慎重なタイプなのかな。ボランチに置くとどうも自己主張が薄くなるようで守備に徹しがちだが、前線ではボールを収めて自分でシュートも打てる選手。今年、彼がどう変わっていくかは、ひとつ注目点だと思う。後半は、その09冷岡が相手の1ボランチ06野崎をマークするようになり、浦和のパスが前半ほど自由に回らなくなる。

開始早々、ロングフィードを受けた12高田に対し、入ったばかりの15野沢が守備に行くものの軽くかわされ、14繁田にミドルを打たれるがこれは枠上へ。最初から集中しないと!

48分、左サイドを07岩木がドリブル突破。DF3人かわして、逆サイドまで顔を出していた13福森へパス。13福森が中へ切れ込もうとしたところをDFに倒され、PAの角あたりでFKを得る。キッカーは07岩木。壁に当たってこぼれたボールを08山口が拾い、すぐに左へパス。13福森→07岩木が受け、ドリブルでDFをかわしマイナスのパスを送ると、走り込んだのは15野沢。ゴールへ流し込むようなシュートが決まる。【1-1】

50分に試合を振り出しに戻すと、流れは東京へ。54分、ピッチ中央でボールを持った15野沢。右をフリーで駆け上がる03吉田へ、と見せかけて、左の07岩木へ狭いコースを通す見事なパス。07岩木が18岩田にボールを当ててワンツーでPA内へ侵入、角度のないところからシュートを決める。一気に逆転!【2-1】

59分、浦和の波状攻撃。東京13福森が中へ入り空いたスペースを、浦和07鈴木がドリブルで駆け上がる。13福森が追いついたところで、中へパス。14繁田(?)のシュートは、GK谷が足を伸ばしてブロック。右のスローインから10矢島のミドルシュートはGK谷がはじき、02下川が何とかクリア。

64分、東京、野沢がフォローに入ることで、前半は目立たなかった右サイドが機能し始める。03吉田が13福森にボールを預けて追い越し、再びパスを受けて中へ切れ込む。そのまま自分で行くか、というところで、意表をついてスルーパス。09冷岡が抜け出し右からシュートを打つが、惜しくも枠上へ。
18岩田と09冷岡の2トップもいい連携からの攻撃があるものの、1つ手数が多くなりシュートに行けない場面が2・3回続く。

66分、浦和、右サイドでFK。10矢島の蹴ったボールはゴール前を横切り、ファーで03寄特がシュート。わずかに枠を切る。

70分、13福森がパスを受けたところを05佐藤が後ろから押して、イエローカード。ライン際だったので、勢い余って2人もろとも観客のところまで転がり出る。

74分、浦和、05佐藤→23岸。11堀田が左SBに下がり、23岸が3トップの左へ。

78分、浦和、07鈴木→15小峯。14繁田と23岸がポジションチェンジ。
80分、浦和、12高田→18西袋。
で、こんな感じに。
23岸−−−−10矢島−−−07鈴木
−−−15小峯−−−18西袋−−−
−−−−−−06野崎−−−−−−
11堀田−03寄特−04小出−20新井
−−−−−−01三上−−−−−−

83分、浦和、右サイドから10矢島のFKに、04小出がフリーでヘッドで合わせるが、GK谷の正面。

85分、浦和、ロングフィードを18西袋が右へ落とし、14繁田が拾ってシュート。枠を切る。

87分、ハーフウェイ近くまでラインを上げた浦和DFのパスを18岩田が追い、カットして一人、相手陣内へ抜け出す。PA外まで飛び出したGK三上がたまらず足を掛けて倒し、一発レッド。18岩田は足を攣り、一旦ピッチの外へ。

浦和は14繁田→GK22吉野に交代。

07岩木のFKは壁に当たる。落ち着かない浦和DFのパス回しを、治療からピッチに戻った瞬間に18岩田が猛ダッシュしてカット。そのまま右サイドを駆け上がり、GKと1対1。ここで中央を並走してきた09冷岡へパス。走り込んだ09冷岡が蹴り込んで、90+1分にダメ押しのゴール。【3-1】
2トップが抱き合って喜ぶ。終盤まで足が止まらなかった2人へ、ご褒美のアシストとゴールだ。こんな嬉しそうなヒヤは初めて見たかも(笑)。

90+2分、東京、09冷岡→11湯浅。かなり前から入る準備をしていたが、なかなか交代を言われずじりじりしていた「アンパン」こと湯浅。気合いを入れてボールを追い過ぎて、交代早々にファールでイエローカードを受ける。今日の主審はなるべくカードを出さない人だったのだが(苦笑)。

3-1で試合終了。見事な逆転劇。

試合後、挨拶に来る選手達。“シャー”に冷岡が呼ばれると明るい笑いが起こる。あ、やっぱりそういうお祭りキャラではないのね。照れくさそうな冷岡のシャー。これでもっと強気に積極的になっていってくれるといいなあ。

浦和で印象に残ったのは、06野崎と10矢島。配給役とポスト役、いい選手だな。キャプテン野崎は、倉さんが浦和のトラップに「ハンドー!」と大声で抗議した後で「相手の監督、カンケーないから!」と味方を落ち着かせていたのも面白かった(笑)。

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ダンマクには「サッカーのある幸せ」と書いた。サッカーに安心して熱中できることが自分達の幸せ。それが今ここにはある。大切に、大切にしないと。そうして、同じ時にその幸せを享受できないサッカー好き達のことを忘れないようにしよう。

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2011年04月16日

練習試合 FC東京U-15深川 - FC東京U-15むさし 深川グランド

昼、飛田給でチャリティサル2回目。前回同様「女性1人はカウント外(=フィールド5人可)」のルールで、ちょっと守備が混乱。戻るタイミングがなかなか難しい…。

終了後に深川へ移動。京王線で移動中に雨が降り始めたので、着いたら傘を買わないとだめかなーと思っていたが、深川では降っていなかった。東京は横に長いのだ。
練習試合は16時からと思っていたら、30分後ろにずれていた。待ってる間、天然芝側でU-18の練習を見物。いよいよ明日から公式戦だ、頑張れー。

このところ兄弟対決では、むさしが青ユニを着ていることが多い。白ユニの勝率が低かったゲンかつぎか?などと話しつつ、端っこで観戦。

まだ背番号と名前が一致しないので、布陣はパス。30分×3本。1本目、1-1。2本目、1-0。3本目、0-1。合計2-2の引き分け。
印象に残ったのは、深川左サイドのテクニシャン渡辺龍と、むさしの小柄なボランチ小泉。
深川はすでに点を取る形が出来ているが、むさしの守備・攻撃も粘り強い。今年はコーチ陣の体制が大きく変化したが、それぞれ良い「化学反応」を起こしてくれるといいなあ。
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2011年04月10日

練習試合 FC東京U-18 - 横河武蔵野FCユース 深川グランド

都知事選の投票を済ませ、深川へ。
高円宮杯プレミアリーグは今週末から開幕するが、震災の影響で東北勢の4月中の試合は延期が決定している。東京は第1節が青森山田高校との対戦だったため、今週はお休み。ここで、新人戦で養和を粉砕してみせた横河武蔵野ユースと試合できるのはありがたい。
横河武蔵野はトップチームもユースも同じ三鷹のグランドを使っているので、他に仕事のあるトップチームは朝に、ユースは夕方の明るい時間に練習しているとのこと。東京のユースも平日は練習時間が限られるので、土日は貴重だ。今日は横河武蔵野も多分メンバー全員を連れて来ていて、B戦までみっちりやるぞーという気合の入った雰囲気。

FC東京U-18 [ 2 - 0 ] 横河武蔵野ユース。

【FC東京U-18】=============================

−−−−−18岩田−−19斎藤−−−−−
          (80' →15野沢)

07岩木−−−−−−−−−−−−13福森
            (75' →32岸)

−−−−−09冷岡−−08山口(C)−−−−

06村松−−04石原−−05小林−−03吉田

−−−−−−−−01谷−−−−−−−−


【横河武蔵野ユース】=============================

−−−55−−−

27−−38−−02

−−54−08−−

41−35−52−44

−−−01−−− ※練習着の番号なのであんまり意味無し…




新人戦での横河武蔵野は、ポジションを入れ替わりながら小気味よくショートパスをつなぎ攻撃を仕掛ける、見ていて楽しいチームだった。攻守の切り替えの速さも徹底されている。この練習試合では中央のDFを厚くして東京に外でボールを回させ、カットすると一気にカウンターで攻め上がる。
得点は、25分、東京、07岩木が蹴った左CKのセカンドを05小林が拾い、グラウンダーのシュート。DFがクリアしきれずゴールへ。【1-0】
今年の東京は、両サイドの07岩木・13福森を筆頭にドリブル小僧が揃っている。もう少し周りを使おう、という場面が多い(笑)。サイドを突破しようとしてはつぶされ、シュートが少ない。
75分、13福森→32岸。18岩田が右へ移動し、19斎藤と32岸の2トップに。
80分、19斎藤→15野沢。15野沢が右に入り、18岩田が再びトップへ。
89分、東京、カウンターで右18岩田から中央で32岸がパスを受け、シュート。【2-0】

2-0で試合終了したものの、東京の点を取る形がまだ見えてこない。うーん、来週どうなるかしらん。

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B戦の隣りでは、U-15深川-三菱養和巣鴨の練習試合も始まり、あっちを見、こっちを見、忙しい(笑)。B戦の東京側の布陣だけ簡単に。

FC東京U-18 [ 5 - 5 ] 横河武蔵野ユース。

【FC東京U-18(前半)】=============================

−−−−11湯浅−−32岸−−−−

25二瓶−−−−−−−−−23小泉

−−−−34鴨池−15野沢−−−−

26川上−22浅野−02下川−27青木

−−−−−−16馬場−−−−−−


【FC東京U-18(後半)】=============================

−−−−−32岸−36矢島−−−−−
(62' →25二瓶)

11湯浅−−−−−−−−−−−17金

−−−−23小泉−29輪笠−−−−−

26川上−33五勝出−12徳田−02下川

−−−−−−16馬場−−−−−−−


前半1-3、後半4-2、で合わせて5-5。後半残り15分から逆転し、追いつかれ、逆転され、追いつく、というドタバタの試合で、面白かったが苦笑い。印象に残ったのは、後半ボランチに入った23小泉。視野の広さと運動量が楽しみ。

終了後、横河武蔵野の選手達は全員でめくれた芝を直してくれていた。どうもありがとう。

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B戦終了後、ぱなしの部室へ製本に行く。後のお花見には参加せず、急いで帰ってパリ〜ルーヴェを観戦。カンチェが今回もがっつりマークされる中、ヴァンスーメレンが逃げ切りベルギー人が連勝。しかし、バイクの邪魔が入らなければどうだったか…カンチェは意地の表彰台。

都知事、また彼の御仁ですか…はあ。

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2011年04月03日

チャリティーマッチ FC東京 - 松本山雅FC アルウィン

FC東京 [ 4 - 0 ] 松本山雅FC。

オフィシャルバスで松本へ。早く着いたので、外の芝生でしばらく鳥かご。
てっきりアウェイ側だと思っていたのだが、ホーム扱いで試合させていただけるとのこと。ありがたい。せっかく長野へ来たので、今日は栄村復興へも募金。

東京のユニをよく見ると、背中のTEPCOのロゴが隠されていた。今は時期が悪い…。Jヴィレッジは使えず、マリーゼは休部状態。色々、悲しい。

試合は木島兄弟の速攻には手を焼いたものの、決定的なシュートを打たれることは少なかった。上里、谷澤、達也(鈴木)×2で4-0。達也の好調は嬉しい。これでシュートがもっと上手かったら…、とかは、まあ言いっこなしで(苦笑)。

残念ながら、ナオはメンバー外、松本山雅にいる弟の石川扶も出番がなかったけれど、試合後の挨拶には二人とも参加していた。選手達がそれぞれ、相手チーム側から場内一周して行ったのは、チャリティーマッチらしくて良い感じだった。松田には、東京サポからもたくさん声がかかっていた。サポと近い素敵なスタジアムで、頑張ってほしいなあ。

バスツアーの帰路は、事故(?)渋滞のため少し遅れて新宿に到着。添乗員さんが「震災以来ツアーキャンセルが続き休業状態。添乗員なんて平和産業で、要らないのかもと思っていたけれど、今日はこうしてツアーでご一緒できて嬉しかった」(要約)と、ちょっと目を潤ませながら話をされたのが心に残った。チャリティーマッチは被災地のためだけじゃなかった。試合をやって良かったな、と素直に思えたのでした。

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2011年03月27日

練習試合 FC東京 - 横河武蔵野FC 味の素スタジアム

FC東京 [ 8 - 2 ] 横河武蔵野FC。

味スタは福島からの避難所となっているそうで、その横でのんきに試合を見させてもらうのは気が咎める…でも見たい。せめて出来るだけ募金させてもらいました。

昨年横河武蔵野に加入した永露は、FC東京U-18時代に初代「俺の」だった選手。違うチームでだけれど、味スタでプレーする姿を見られるのは嬉しい。
横河武蔵野は震災以後練習ができず、ようやく2日前に集まったとのこと。調整不足のため、前後半でなく「30分×3本」のつもりで一気に交代させていくしかない。せっかく練習試合の機会だったのに悔しかっただろうな。「1本目」の時間帯に、東京は攻めあぐね、PKで失点。CKから平山のヘッドで何とか追いつく。横河武蔵野がメンバーを入れ替えた「2本目」以降は、さすがに東京がペースをつかみ得点を重ね、前半は4-1で終了。
後半。「2本目」からFWで出場していた永露が左サイドに移動。54分、永露のシュートを廣永がファンブル、これを都丸が押し込んで4-2に。わー、惜しかった。0.5点くらいは永露のゴールでしょう(笑)。
「3本目」に入った66分には、二種登録になったU-18の橋本拳人が登場。物怖じしないプレーで、スタンドのサポの評価も上々の様子にホッとする(笑)。
ロスタイムに、洋平がきれいなFKを直接決めて、8-2で試合終了。相手の壁の作りがちょっと甘かったけれど、試合を盛り上げて終わらせるという意味では最高の幕切れだった。洋平は試合通して運動量・アイデアともに光ってたと思うので、リーグ戦で出場機会を得られるといいなあ。

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2011年03月05日

J2 第1節 FC東京 - 鳥栖 味の素スタジアム

FC東京 [ 1 - 0 ] 鳥栖。

J2開幕。2年振りのスカパラミニライブ。YNWA、Break into the Light、Down Beat Stompで締めだったので、ナオの体調不良が残念だった。

負傷の権田に代わってGKは塩田(残ってくれてありがとう)。CBは今野・森重。徳永を右SBに置いて、左SBには戻ってきた巧。ボランチは羽生さん(ニュウさんもありがとう)と高橋。左に谷澤、右に北斗、2トップは平山と達也。オフのTMもPSMも見てないので、なかなか新鮮な布陣。

前半は鳥栖がDFラインを高く保って、狭い範囲でプレスをかけにくる。東京はボランチ2人がかみ合わず、上がる/下がるのきっかけがつかめなくて、結局2人ともDFラインのすぐ前にいる状態。パスをつなげなくて、ボールを前に運べない。中盤がいないので達也が下りてくることも多く、平山に長いボールを入れていっても、落とした場所に味方がいない。なかなかシュートまで行けず、何とももどかしい。
鳥栖はこぼれを奪うと、速くシンプルにFW豊田へつなごうとする。ミドルシュートがバーに当たった場面もあり、結構冷や冷やのままHTへ。

終了際にオーバーラップしてのミドルシュートはあったものの秀人→健太で右SBにして、徳永をボランチに移した方がいいんじゃないかなーと思っていたが、HTの交代は北斗→セザー。達也が右へ。ボールを持ったら前へ向かっていくセザーを警戒してか、鳥栖のDFラインが段々下がっていく。
サイドがたちまち囲まれることもなくなって、61分、巧のクロスをファーで平山とGKが競り、落としたところに谷澤が詰めて先制。
失点した鳥栖はどんどん高さのある選手を入れてくるけれど、ゴールで落ち着いた東京がしっかり守備を固めて、羽生→ホベルト、達也→健太で逃げ切り。前半は弱気に感じた秀人も後半はまあまあ? でももっと出来るはずだよね。

何とびっくり、約1年振りの味スタでの勝利だ。今年は毎回「眠らない街」を気持ちよく歌えますように。
「よろしくお願いしたいので、よろしくお願いします」と、谷澤の評判通りの天然振りに和み、開幕を祝って晴々と飲みに行く。

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「天皇杯を毎試合戦うような感じ」とは大熊さんの試合後コメント。未知のシーズンが始まった。

「未知」というのは、自分が過去のJ2時代を知らないとか、2011年を体験した人はまだいないとか、そういうことでもあるけれど…。

昨年末、村林前社長の“不敗昇格宣言”(全勝ではなかったと思う)を聞いて、J2はそんなに甘くない、と多くの人が批判した。サポだって、それはちょっと難しいんじゃないの、と苦笑した。それでも、選手のほとんどが残留した上に、久々に外国人枠がフルで埋まる様子を見れば、「甘くない」と言いながら「勝って当然」と多分誰もが思っている。

“勝って当然”!? そんな風に思われるシーズンがこれまであっただろうか? 勝つだけじゃ褒められないなんて、まるで名門強豪チームみたいじゃないか。
自分達の甘さから成りゆきで置かれた立場だけど、“強豪チーム”として過ごす初めてのシーズンというわけだ。

立場が人をそれにふさわしく育てるということがあるのなら、チームが育ってもいいはずだ。期待するのは楽々大勝することではない。あきらめないこと、凹まないこと、しぶとく勝つこと。本当に強豪になるための基礎の基礎をしっかり作ってもらいたい。



posted by kul at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー:観戦記2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする